馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第83回「テーマ:第四次中東戦争と石油危機の謎」
お花と花言葉 【姫こぶし(ひめこぶし)】 「友情」「友愛」「歓迎」「信頼」
蔡英文総統閣下への地震見舞いのメッセージから宛先を削除したのは、中国からの抗議に対して譲歩したからだ。これを見たアジア諸国は日本は抗議をすれば、中国のいいなりになる国家と写ったであろう。したがって、独裁国中国に対抗するアジアの仲間としては、日本は頼りないと感じたはずだ。
2/10のコラムにある安倍総理が平昌オリンピック開会式参加で韓国の東京オリンピックボイコットを避けられたとの田北記者の見方は韓国に対して、弱腰だともみられる恐れがある。ボイコットされても平気だというくらいの自信をもって記事を書いて欲しい。せっかく、ペンス副大統領との共同作業で韓国に圧力をかけた成果(南北融和の雰囲気をぶち壊す目的を達成)を記事にしていただけに残念だ。
今回の会談で、米国は韓国を見放した。1950年の「韓国は防衛ライン(アチソンライン)の外である」ことが再現したのである。
今後、北朝鮮主導で朝鮮半島は統一される方向に向うであろう。文在寅大統領もそれを望んでいるから加速化するだろう。
オリンピック後、北朝鮮の金正恩は米国を挑発しないだろう。もし、挑発したら軍事行動は避けられないからである。
朝鮮統一後の非核化の取引が水面下で行われているから米国は韓国を見放したとみるのが正しい見方だろう。
朝鮮半島問題も米露関係も全て、トランプ対反トランプ勢力の構図である。金正恩を支えていた米国の反トランプ勢力の敗北であろう。
3/18のロシア大統領選挙後、国際政治の舞台は米露関係に移るであろう。アメリカにとってG2は米国とロシアであり、そこには中国はいない。
日本においては、政治家には日本を守れないと知るべきだ。国民ひとりひとりが日本を守るという精神武装が今望まれている。
◆質疑応答コーナー
【質問】中韓の外交姿勢に一貫性がないことが一番の問題だと思いますが何が原因だと思いますか?
・時々の政権の利益のために動いてきたのであって、一つの思想・国益のもとに動いてこなかったことが原因。
その背景にはアメリカが、再び地域覇権国家とならないように日本封じ込め政策を奨励し、日本封じ込めの先兵として韓国、中国を使ってきたことである。
【質問】外務省の主流は日本第一より孫崎氏に代表される自虐史観ですか?
・自虐史観というより、東京裁判史観である。土井たか子氏の国会質問で、当時の国際条約局長の小和田恒氏がサンフランシスコ講和条約の11条を誤訳して、「東京裁判の判決」を受諾とせず、「東京裁判」を受諾と答弁したことが、その後の日本の立場を著しく損ねる結果となった。その後、そのことを改めようとせず放置してきたことが、今日まで尾を引いている。そして、東京裁判史観が日本政府の公式見解となってしまっている。
【質問】もし米国が北朝鮮に核兵器について妥協する事を決断した場合、将来的には日本が核武装を決断しなければならなくなるのでしょうか、もしそのような事態になった場合世界に核が拡散することが懸念されますがいかがなものでしょうか?
・オバマまでの歴代大統領を支持してきた人達の政権だったら、北朝鮮の核保有を認めて、妥協する。そして、その結果。日本も核をもち、世界各国も核を持つ状況になるだろう。しかし、現在のトランプ政権のもとでは、北朝鮮の核保有を認めて、妥協することはない。
【質問】外務省は中国の何が怖いのですか?
・外務省が怖れているのは日本の親中派の国会議員である。彼らが中国利権にまみれており、自分の懐を肥やすために、中国の言い分を認めさせるために外務省に圧力をかけ、官僚の人事にまで介入してきた。二階、額賀氏に代表される日韓議員連盟、日中友好議員連盟加入議員である。
【質問】中国が習近平思想を盛り込む憲法改正をするそうです。これは中国の内部崩壊の引き金ともなりそうですが、大使はどうお考えでしょうか?
・憲法改正に関わらず、共産党支配は崩壊する。既に、経済は破綻しているが、独裁政権のため隠されており表面化していない。既に金は尽きて、他国から借りて、高金利で発展途上国に貸し出し、返済できない場合は侵略する状態に陥っている。あと数年でソ連崩壊と同じようになる。中国そのものは崩壊しないが、共産党支配は確実に崩壊する。
【質問】世界にはまともな通信社はないのでしょうか?トランプの発言を捏造してばかりです。
・世界の通信社はある一定の勢力が握っている。そして、その大元は、アメリカの主要メディアであり、常にフェイクニュース流しているのである。日本の二通信社(共同、時事)も同様である。
【質問】反日官僚の排除ってできますか?
・実際問題として難しい。なぜならば、東京裁判史観でないと、出世できないのである。どの官公庁も同じである。政治家が東京裁判史観から抜け出すことを妨害しているのである。
お花と花言葉 【姫こぶし(ひめこぶし)】 「友情」「友愛」「歓迎」「信頼」
蔡英文総統閣下への地震見舞いのメッセージから宛先を削除したのは、中国からの抗議に対して譲歩したからだ。これを見たアジア諸国は日本は抗議をすれば、中国のいいなりになる国家と写ったであろう。したがって、独裁国中国に対抗するアジアの仲間としては、日本は頼りないと感じたはずだ。
2/10のコラムにある安倍総理が平昌オリンピック開会式参加で韓国の東京オリンピックボイコットを避けられたとの田北記者の見方は韓国に対して、弱腰だともみられる恐れがある。ボイコットされても平気だというくらいの自信をもって記事を書いて欲しい。せっかく、ペンス副大統領との共同作業で韓国に圧力をかけた成果(南北融和の雰囲気をぶち壊す目的を達成)を記事にしていただけに残念だ。
今回の会談で、米国は韓国を見放した。1950年の「韓国は防衛ライン(アチソンライン)の外である」ことが再現したのである。
今後、北朝鮮主導で朝鮮半島は統一される方向に向うであろう。文在寅大統領もそれを望んでいるから加速化するだろう。
オリンピック後、北朝鮮の金正恩は米国を挑発しないだろう。もし、挑発したら軍事行動は避けられないからである。
朝鮮統一後の非核化の取引が水面下で行われているから米国は韓国を見放したとみるのが正しい見方だろう。
朝鮮半島問題も米露関係も全て、トランプ対反トランプ勢力の構図である。金正恩を支えていた米国の反トランプ勢力の敗北であろう。
3/18のロシア大統領選挙後、国際政治の舞台は米露関係に移るであろう。アメリカにとってG2は米国とロシアであり、そこには中国はいない。
日本においては、政治家には日本を守れないと知るべきだ。国民ひとりひとりが日本を守るという精神武装が今望まれている。
◆質疑応答コーナー
【質問】中韓の外交姿勢に一貫性がないことが一番の問題だと思いますが何が原因だと思いますか?
・時々の政権の利益のために動いてきたのであって、一つの思想・国益のもとに動いてこなかったことが原因。
その背景にはアメリカが、再び地域覇権国家とならないように日本封じ込め政策を奨励し、日本封じ込めの先兵として韓国、中国を使ってきたことである。
【質問】外務省の主流は日本第一より孫崎氏に代表される自虐史観ですか?
・自虐史観というより、東京裁判史観である。土井たか子氏の国会質問で、当時の国際条約局長の小和田恒氏がサンフランシスコ講和条約の11条を誤訳して、「東京裁判の判決」を受諾とせず、「東京裁判」を受諾と答弁したことが、その後の日本の立場を著しく損ねる結果となった。その後、そのことを改めようとせず放置してきたことが、今日まで尾を引いている。そして、東京裁判史観が日本政府の公式見解となってしまっている。
【質問】もし米国が北朝鮮に核兵器について妥協する事を決断した場合、将来的には日本が核武装を決断しなければならなくなるのでしょうか、もしそのような事態になった場合世界に核が拡散することが懸念されますがいかがなものでしょうか?
・オバマまでの歴代大統領を支持してきた人達の政権だったら、北朝鮮の核保有を認めて、妥協する。そして、その結果。日本も核をもち、世界各国も核を持つ状況になるだろう。しかし、現在のトランプ政権のもとでは、北朝鮮の核保有を認めて、妥協することはない。
【質問】外務省は中国の何が怖いのですか?
・外務省が怖れているのは日本の親中派の国会議員である。彼らが中国利権にまみれており、自分の懐を肥やすために、中国の言い分を認めさせるために外務省に圧力をかけ、官僚の人事にまで介入してきた。二階、額賀氏に代表される日韓議員連盟、日中友好議員連盟加入議員である。
【質問】中国が習近平思想を盛り込む憲法改正をするそうです。これは中国の内部崩壊の引き金ともなりそうですが、大使はどうお考えでしょうか?
・憲法改正に関わらず、共産党支配は崩壊する。既に、経済は破綻しているが、独裁政権のため隠されており表面化していない。既に金は尽きて、他国から借りて、高金利で発展途上国に貸し出し、返済できない場合は侵略する状態に陥っている。あと数年でソ連崩壊と同じようになる。中国そのものは崩壊しないが、共産党支配は確実に崩壊する。
【質問】世界にはまともな通信社はないのでしょうか?トランプの発言を捏造してばかりです。
・世界の通信社はある一定の勢力が握っている。そして、その大元は、アメリカの主要メディアであり、常にフェイクニュース流しているのである。日本の二通信社(共同、時事)も同様である。
【質問】反日官僚の排除ってできますか?
・実際問題として難しい。なぜならば、東京裁判史観でないと、出世できないのである。どの官公庁も同じである。政治家が東京裁判史観から抜け出すことを妨害しているのである。