サハリン州で熊が家畜を襲撃
サハリン州森林狩猟事業省で「熊と会った時にどんな態度をとるのか」をテーマにした直通ラインが用意されている。
狩猟・国家狩猟リストと許可活動問題分野課のアレクサンドル・グリンケビチ課長によると、最近、熊は町の周辺によく出て来て、住民は非常に恐れているため、住民向けに追加的な説明が必要だと述べた。
現在、川には魚がとても少ないため、熊が町に食べる物を探しに行っている。
幸いなことに、今年は住民に対する襲撃は記録されていない。
しかし、熊は家畜を襲撃している。先週、アニワ地区で2つの襲撃例があり、熊が牛を8頭噛み殺した。
ホルムスク地区で熊が馬を1頭噛み殺した。そのために森林に行く人は予防措置を守らなければならない。
熊と会った場合には、大声をあげなければならない。
狩猟者によると、背中を熊の方に向け、すぐ逃げてはいけないとのこと。
北海道でもヒグマによる被害が毎年確認されています。
でもね、ヒグマの生きる為には、色々と知恵をだしていると思われます。Sakh.com
大きな音量「ラジオなど」で警告する。
怖くても絶対に逃げない。
クマが立ち去るまで動かない。
ロシアと日本に共通するヒグマ対処法です。
北海道でも今年はヒグマが出没して列車に跳ねられたり車両と追突したりと事故が多く なっています。 サハリンマン