日本の少女が主役 ロシア映画

　荒川ちか　11才　主演のロシア映画「ヤクザガール」が、9月１１日に（ウラジオストク国際映画祭）で特別招待作品として上映されます。

アクション映画でロシアの大地を駆け巡ります。


　昨年９月より　主にウクライナで二ヶ月間ロケが行われました。
撮影前の彼女は、ロシア語を学んで撮影に挑みました。

　監督のセルゲイ・ボドロフ氏（６１歳）は、「少女の様な少女」と言いオーデションで抜擢した経緯があります。
「ロシア語もまずまず」との事でスタッフからは、好評との事でした。
　内容は予告を見て下さい。日本人俳優も多数出演しています。

　予告編は下記アドレスへ　ＦＩＬＭＺ　ＲＵ

　http://filmz.ru/videos/8133/

　日本とロシアの共同作業！　映像の文化交流編です。
サハリンマン
　写真・荒川ちか　Ｂｌｏｏｇより

8月15日 65年前の光景 樺太時代

　歴史を学ぶ事から新たな発展が求められます。

　本日は、日本帝国が太平洋（第二次世界大戦）戦争に敗れた日です。
1945年8月当時の樺太での光景です。
樺太ではこの日も、ソ連軍との戦が続けられていました。
（１９４５年８月末まで続けられ９月２日アメリカ艦船ミズーリ号で連合国側１７ヶ国と無条件降伏文書に調印し終戦が認められました）

　敗戦国日本は、正式には１９４５年８月１５日は終戦日（日本政府の発表）　同年９月２日は敗戦日・終戦日（連合国側の見解）になります。
ちなみに日本の終戦日の各国の見解は、
９月２日・アメリカ　３日・ロシア　中国　フィリピン　１０月２５日・台湾　９月１３日・タイ　ビルマ　９月１２日・シンガポール　マレーシァ
各国の相違が見られます。
　８月１５日から９月まで各地で戦闘が続けられていた事実です。　

　日本の歴史学者が大学の講義で「日本は第二次世界大戦で戦った国は、どの国ですか? ドイツ・アメリカ・ロシア（旧ソ連）・中国・オーストラリア」を揚げて聞きました。
　正解=ドイツ以外全ての国　１７ヶ国

　学生達の大半は、アメリカと戦った事も知らなかったと学者は驚いていた。
そして、もっと驚いた事は「アメリカ・ロシア」に負けた事も知らないなかった事実に学者は、(若者の歴史感覚の無知)に唖然としたと述べている。

　日本の若者も近代日本史ぐらい学ないと国際的な波に乗れません。



　1945年8月　樺太（現サハリン州　北緯５０度以南）に駐屯していた旧日本軍人(約15000人)　捕虜としてオハ第22収容所及び　シベリアへ移送される光景　現ユジノサハリンスク市「豊原」
　1945年8月　ソ連軍将校から尋問を受ける日本警察官　現ポロナイスク市「上敷香」

　断じて、今後・将来共に戦争の歴史だけは、繰り返して欲しくはありません。
　「無条件降伏」＝　全てを放棄します　全てをの条件を認めます
　サハリンマン

写真・サハリン州国立文書館収蔵

　

樺太犬 ＋ ホームレス犬の駆け込み寺 サハリン発

　寒さに強い樺太犬は、冬の間人々の荷役用犬として活躍して参りました。
馬が使えない場所での犬の活動には、人々は助けられてきました。

　現在は、近代的な輸送器機に替わりました。
写真・樺太時代に活躍していた樺太犬　（望郷・樺太より）


　暑さで弱った近代の樺太犬
　冬になるとその底力を発揮して活動をします。
　現在は、夏眠中・・・

　サハリンの高校生らは、ホームレスの犬を守ろうと運動を開始しました。
飼い主が不明な犬の保護が大きな目的です。

ホルムスク市の5高校の代表が集まりその構想は犬の避難所の建設であります。
サハリン政府の資金提供もあり9月からその工事が始まります。

愛犬家にも朗報でもあります。

サハリンマン
　
　

子供たちには国境がありません サハリン便り

　どこの国の子供にも国境はありません。
子供たちは、言葉・風習・伝統　を超えた交流に国家が存在しません。
正に国境を越えた交流で楽しそうに遊んでいる子供の姿に感動します。

　先日、ユジノ・クリリスク島で行われた「リレー友情２０１０　国際ビザ交流　」時での光景です。
南千島と日本の子供達の交流会には、千島日本センターも支援しました。

　素直な・楽しい・言語を越えた交流は毎日あっても良いと思えます。
サハリンマン

　写真・提供　Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

焼き鳥 シシャリク 食文化

　日本での焼き鳥は、ロシアのシシャリクにとても似ています。

「焼き鳥」＝　原則的には、スズメ・鳥の肉　串が竹又は木製　ガス・墨で焼く

　「シシャリク」＝　羊・豚の肉＋野菜　串は金属製　木材・石炭で焼く
　サハリンでは、沿道で売られていた光景ですが、近年衛生等に配慮してその姿も消えつつありますが、店舗に変わり依然市民には人気の食べ物です。

　串が、金属製と木製の違いがあります。
　食文化の違いが判ります。
しかし、どちらも温かい内に食べるのが一番です。
特に猛暑時は、生ビールにピッタリです。

　サハリンマン

　

環境チームリーダーのキャンプ サハリン便り

　極東地域で活躍している「ハバロフスク（虹）・ウラジオストク（クラブ・東南）」の環境団体に所属しているチームリーダーの講習会が行われました。
　プロジェクト「春」２０１０年


　全員サハリン訪問は初めてであり「マーケッテング・社会のリーダーシップ」の概論を学ぶのが目的であります。


　生態学・創造性・健康的なライフ・スタイルを学んでいました。


　地元学生との交流では、サケの観察やハーブや果実を使った飲み物の試作を行いました。
サハリン州の河川には、今　カラフトマスが遡上しています。
　
　修了証書を手に参加者は各地に帰って行きました。
この様なリーダーの育成で地域及び地球環境の見直しが続くものと思います。

　この事業の支援は、エクソン・モービル会社が行いました。

写真・提供　Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

　

サハリンの画家 Ⅱ

　ユジノサハリンスク市内では、毎年夏から秋にかけて画家の展示即売会が開催されています。
地元で活躍する芸術家を支援するのが大きな目的でもあります。


　若手からベテランまで多くの画家が参加しています。
人気があるのは、自画像の絵画です。
写真がまだ無い時代には、自画像が多くの市民に求められていました。


　サハリンを訪れたら記念に自画像を求めたら如何でしょう。
サハリンマン

若者による選挙 非有権者の選挙活動 サハリン発

　サハリン州選挙管理委員会は、非選挙権の子供・青少年を対象とした選挙を実施しました。
この選挙は、一般選挙と同格で候補者のマニフェストを掲げた選挙戦を行いました。参加したのは、２２０名の非選挙権者です。


　選挙の大切さを子供・青少年に告知活動が目的であります。


　投票・集計には選挙管理委員会の公式システムを利用したものです。


　選挙結果は投票総数５７．９９％を獲得した「サハリン州連邦大統領」には、１７歳のウラジミール・Ｋａｇａｎｏｖｕ君が選出されました。
彼のマニフェストは「行楽客のイベントを支援する計画」「サハリン州地域で活躍する作家を招待」するものでした。

　将来の有権者の意識を高める目的の行政作戦は、成功した様です。
ロシアの有権者年齢は１８歳からです。
記事　セルゲイ・Ｇｏｌｉｋｏｖａ　提供・Ｓａｋｈ．ｃｏｍ

　北海道選挙管理委員会でもこの企画を普及させて選挙への関心を高める方法も検討し実施してみるべきと思います。
　サハリンマン

江別の子供 夏を満喫 北海道便り

　北海道では、夏まつりが各地で開催されています。
短い夏を謳歌はているのは、夏休みに入った子供達です。



　町内会主催の夏まつりが開催されています。


　防火訓練も行われました。


　踊りも披露されました。

　父兄らは、生ビールで乾杯！　美味しかった。
　これからは、収穫の秋を迎えます。


　サハリンマン
写真・野幌若葉町　町内会夏まつり

樺太犬も暑さで参ります 北海道便り

　北海道も連日の猛暑で樺太犬も参りました。
３１℃と気温も朝から上昇して寒さに強い犬もさすがに元気がありません。

　首には、冷凍首巻を着用していますが、気温の上昇で幾度も代えなくてはなりません。
北海道・各地では、暑さのために死亡する人も出ています。

　サハリンマン