白いヒグマ 択捉島 2010 夏描写 Ⅰ 写真個展

　択捉島は、クリル諸島で最大の島で国後島の二倍強の面積を有しています。
　同島には、　ヒグマも生息しています。

　撮影中・海岸に突然現れた親子ヒグマです。
自然動物園みたいな感じですが、本物の野生クマです。

　珍しい白色系のヒグマです。日本の研究者も注目している熊です。


　島には、温泉「酸性系」もあります。
クマも傷ついたら治療のために温泉につかるそうです。「熊の湯治」
ヒグマも泳げますから島々を往来しているのか・・・・?
　サハリンマン
　撮影者　ラブリネンコ・サーシャ氏
　

色丹島 2010 Ⅲ 夏描写 写真個展

　今年も北海道から墓参団が訪問していました。
島は数年で大きく変りました。
戦争で放置された旧ソ連軍戦車




　色丹島の夏は、空気も水も綺麗です。
特に、新鮮な牛乳・卵が毎日の食卓を飾っています。
島民も親切で酪農や漁業・水産加工で生計を立てています。

　今年は、大型燃料タンク「3槽」も完成して島の冬準備はOKとの事です。

　次回は択捉島を展示いたします。

　サハリンマン

　写真・提供　ラブリネンコ・サーシャ氏　

色丹島2010 Ⅱ 夏描写 写真個展

　色丹島　牧歌的な雰囲気です。
牛も草を食んでいます
魚も釣れます

　日本人墓地
　今年は、島も猛暑に見舞われたそうです。

　撮影　ラブリネンコ・サーシャ氏
　サハリンマン

色丹島 2010 Ⅰ 夏描写 写真個展

　クリール地域の今年の夏「8月から9月」にかけて取材した島々を紹介し、その描写を数回に渡ってお伝えします。

　色丹島は、国後島から船で4時間半程の距離にあります。
飛行場はありませんが、今年ヘリポートが完成されました。
しかし、当局の運行許可が出ていません。
ヘリの運行が可能となると国後まで30分程度で行けます。

　太平洋側に建つ灯台「日本製」
港

　戦争の落し物
　この島を「色丹グループ」と呼ばれていたロシアの絵画家(主にモスクワから)たちが、多数訪れて画の素材として使っていた事もあります。
　サハリンマン

　撮影　ラブリネンコ・サーシャ氏

アインス宗谷 国際定期航路 存続決定

　朗報
　宗谷海峡を航路として活躍しているアインス宗谷の存続が決定しました。
同航路を運行しているハートランドフェリー会社が17日発表したものです。
現在、運行支援している稚内市も存続に今後も援助する事を表明しました。

　今年、春から存続が危ぶまれていた問題の運行決定に、北海道・サハリン州　両島民も来年の航路維持に嬉しさを隠しきれないものと思います。

　継続は、5年間としていますが、稚内市では支援を北海道庁・国にも求めていく考えです。
宗谷海峡・友好海峡に一層の交流が続く事でしょう。

サハリン紹介最新映像「7本」は、当ブックマークにアクセスして下さい。
　サハリン在住のナターシャさんがご案内します。
　制作・提供　日ロフェリー定期航路利用促進協議会
　映像制作には、サハリンマンも参画しております。　是非ご覧下さい。

　サハリンマン

TPS ｛秋のソナチネ｝ サハリン公演

　ユジノサハリンスク市　チェーホフセンターでは、チェーホフ生誕150年を記念して札幌・TSP劇団を招待しました。
　
公演のご案内
　作・音楽/斎藤 歩　演出/斎藤 歩、宮田圭子　演奏/土田英順
　公演日程：2010年9月27日（月）・28日（火）午後7時開演
　会場：A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター
公演模様

■主催： A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター
【「秋のソナチネ」について】
　歳末の札幌を舞台にしたこの作品は、2008年に開催された札幌劇場祭期間中に上演され、「札幌劇場祭TheaterGoRound2008札幌舞台芸術賞特別賞・作品賞」を受賞しました。
　
　舞台上で実際に蕎麦を打ち、茹で、食べるまでの時間の中で、「老い」や「希薄な人間関係」という現代社会が抱える問題を背景に、とある蕎麦屋で巻き起こる悲喜交々を静かに描いた作品です。

　作・演出を手掛けた斎藤歩によって作曲されたオリジナル曲を、元札幌交響楽団首席チェリストの土田英順が演奏し、舞台をより味わい深いものにしています。
微笑ましくも、ちょっぴり切ない物語は、多くの観客に支持されました。

　小さな日常の出来事が、登場人物の心に消すことの出来ない痕跡を残す作劇こそ、まさにチェーホフが生み出した現代劇と言えるでしょう。
訪サハリンへ勉強会

　2009年には、「札幌舞台芸術賞特別賞・作品賞受賞記念公演」として再演され、札幌のほか、道内3ヶ所（砂川、紋別、斜里）を巡演しました。

メンバーは、25日に札幌を旅たちます。　

　北海道・サハリン州の文化交流がこの公演で深まる事です。
　サハリンマン

駅弁 札幌駅 北海道便り

　札幌駅及びその周辺は、近代的に模様変わしています。
旅人の食の友は、駅弁です。
今でも季節限定の新鮮な地元食材を使った弁当に人気があります。
今月発売の「秋の二段重ね御膳」1000円は、9月末まで季節限定　特に食通には人気がある様です。

　通年弁当のベスト1は、「ひぐまの贅沢　おにぎり(鮭・カニ・帆立)」680円との事です。
名前も北海道らしい・・・



1908年　復元駅　現　北海道開拓の村

　秋の散策は、札幌駅周辺から駅弁当でも食べながら・・・
サハリンマン

クリヨン岬まで探検 サハリン発

　3人の男女が、クリヨン岬まで旅をしました。
この岬は、昨年まで国境警備のために開放されていませんでした。
10日間「8月17日ネベリスク市発」の日程でしたが、全工程はキャンプ生活でした。
　猛暑の中　蚊に悩まされて　ヒグマの脅威におびえて　空腹に耐えて
　
　冒頭写真　岬に建つ灯台　日本製だが、部品はフランス製と明記

　記事・写真の提供は、ウラジミールGrysuk氏です。

途中の村


旧日本軍の施設

ロシア軍の大砲

探検隊員
　約100kmの旅　ご苦労様でした。
　(野外博物館)と称した探検隊員　今後新たな観光誘致に繋がると考えられます。
　同岬は、宗谷海峡に面し稚内市に一番近い場所です。
　1945年まで電話用海底ケーブルが埋設され本土との通信基地でもありました。
サハリンマン
　写真・提供　Sakh.com

高架鉄道 野幌駅

　高架鉄道の建設で野幌駅及び駅周辺も様変わりします。
同鉄道は明治時代に敷設された北海道でも古い鉄道線路です。
1960年代まで蒸気機関車がその主役でしたが、現在は電化されました。

　再来年の完成を目指して駅・線路の高架化が行われています。


　4年前の駅近くの踏み切り( 開かずの踏み切り)

　野幌原始林を中心に4・大学　1・専門学校　4・高校の文京地区でもあります。
サハリンマン

日本の首相はマトリョーシカに参加は無理？ 北海道発

　日本の総理大臣が、マトリョーシカに参加できるのか?

民間外交官　Sugiyamenko様の談

この件ついて一言。
ロシアの歴代大統領とその前の指導者のマトリヨーシカを見た限り、短期間で辞めるような総理大臣は、絶対にマトリヨーシカになれません。
ただしロシアもビジネスとして、注文に応じてお金さえ払えば造ってくれます。
或いは、無地のマトリヨーシカも売られていますので、自分で描いてもいいよ。

　と、言うことは、当面 無理と・・・。
選定は、厳しいものがあります、総理大臣になるより難しい。
ご指摘有難う御座いました。
　
　製造会社に特注して買うとしても党助成金「税金」からの捻出か。

　すでにロシアのマトリヨシカ人形には、ロシアは当然　現職のフランス・アメリカ・などの大統領が、登場しています。
日本が、だめなら中国か・・・・。

　サハリンマン