アイスホッケー練習再開 サハリン便り

　世界を二分するアイス・ホッケー競技はロシアのお家芸でもあります。
当然、相対する強豪はカナダであります。

　三年後のソチ五輪を強化するためのロシア国内チームの強化が行なわれています。

　サハリン州では、少年によるアマ・チームが100以上も活動しています。
そんな中、ソチを見据えて子供たちの練習が今年再開されました。

　昨日まで正月休暇でもあったサハリンですが、本日から本格的に始動します。
　サハリンマン
写真提供　Sakh.com
朗報です。
　6日に世界ジュニア・アイスホッケー選手権大会でロシアチームは強豪カナダチームに決勝で5-3で勝ち優勝しました。
同大会は、世界の5強が争いアメリカ・バファローで開催されていたものです。　　　　ロシアチームはソチが見えたのか・・・勝って兜の緒を締めよ。





　世界の強豪　ロシア・カナダ・チェコ共和国・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド　残念!!ながら日本はB・Cクラスです。

日本滞在「医療ビザ」に関して サハリン事務所発

本年から、日本で医療ビザが発給されるようになる。
このビザは、観光だけではなく、医療機関での治療を目的に日本を訪れる観光者に対し発給される。

　在ウラジオストク市日本国総領事館によると、医療ビザ取得に必要な日数は一般ビザと同様で４日間となる。
治療・診察を希望する人は、国内用と外国用のパスポートの写しと治療を受ける必要性を証明する医療機関の書類の原本を提供しなければならない。
この場合、病院や医療施設は、外国人が日本に滞在できるための身元保証人となり、その身元に対し責任を持つようになる。

　この新しい医療ビザの利点は、長期滞在期間の可能性である。
一般ビザの滞在期間は９０日間（３ヶ月）であるに対し、医療ビザの滞在期間は６ヶ月となる。
もう１つのメリットは、期間内に何度でも来日できるというものである。
外国人患者は、１回日本で治療を受けた後、２回目の治療やリハビリを行うために再入国できる便利な制度である。
一般のビザで入国できるのは１回に限られている。

　現在、日本は医療サービスの市場に進出しつつあり、以前から医療観光が大規模なものになった韓国、シンガポールと競争しようとしている。
先日ウラジオストク市で開催された新潟県、富山県、石川県、長野県のプレゼンテーションにおいて、スキー場や歴史的建造物の他に、同県にある医療機関が紹介された。

　記事提供　北海道庁　在サハリン事務所

大雪到来 北海道発

　正月・三が日は晴天に恵まれた江別地区も7日から荒れ模様になり積雪も50cm以上になりました。
本日は、好天になり除雪・排雪作業が各地域で行われています。

　学校も冬休みであり歩道の除雪も本格的ではありません。

　大雪の夜は、寝ていても除雪車の音と作業用回転ランプの明かりで眼が覚めます。
家族総出での除雪・排雪作業が休日でも続いています。

夏の庭

　サハリンマン

氷下の釣りに来ませんか サハリン便り

　サハリン州の冬の風物詩は、氷下の釣りです。
休日ともなると何千人もの島民が海岸に押し寄せてきます。
特製の氷を開けるドリルで氷に穴をあけます。
　コマイ・キュウリ魚・時にはカニも釣れます。

　寒い中でも忍耐強く釣り糸を下げて成果を待ちます。
魚は、生干しで二・三日させると食べれます。
寒い日には、「るいべ」で酒の肴にぴったりです。

　サハリンでの冬の過ごし方です。　
今朝の北海道気温は、－6.5~7℃で江別地区は4日振りに太陽が顔を出しました。サハリン州の気温は、ユジノサハリンスク市地区では、－13℃で晴天です。
　サハリンマン

樺太犬 北海道発

　北海道・江別地区も連日、大雪に見舞われています。
それに風が加わりますから「吹雪」です。
今朝のユジノサハリンスク市の気温は、－25℃と寒い朝です。

　樺太犬は、この様な天候では一番元気になります。「不思議」
そりを牽くイメージが、本性として導きだされるのか・・・。
雪が降り積雪があると一段と牽きが強くなります。

　飼い主は、腕・腰に強度な負担がかかります。
そこで、簡単な練習用そりで負担を軽減しています。
元来、狩猟犬として活躍した歴史もありますが、荷役用に役割が変わったのは明治時代の白瀬南極探検隊「犬そり」に加わった時分からとの見聞もあります。

　それでも元気な樺太犬です。
　サハリンマン

書初め大会 東京

　日本の正月文化は、書初めが挙げられます。
東京では、数千人が集い書初めが行われました。
今年は、ウサギ年から「兎」が多く書かれていました。

　写真・most.ua

クリスマス・イベント開催 サハリン州便り

　今朝のユジノサハリンスク市は、氷点下24℃で曇り雪です。

　本日は、ロシア正教会のクリスマスです。
午後1時から3時までガガーリン公園では「クリスマスの明るい祭り」
午後6時から8時まで勝利広場では、「クリスマスカーニバル」
のイベントが開催されます。
　サハリンマン
　現在のユジノサハリンスク市内

オホーック悔でロシア船舶が立ち往生 Korrespondent net

　昨年末31日からオホーツク海で流氷に閉じ込められている船舶が救助を待っています。
ロシアの地引網船団で母船をはじめ運搬船・輸送船など5艘です。
現場は、2mもの厚い氷であり砕氷船「マカロフ・マガダン」号が、救助のため現場に向かっています。

　すでにケープエリザベス号「乗組員78人」は、マガダン号に牽引されているとの情報もあります。
現場海域は、強風が吹き－14~17℃と厳しい天候になっています。
海域周辺には、船舶の乗組員は600人以上との事です。

　情報提供　korrespondent net

　サハリンマン

ロシア製携帯電話発売開始 3月1日

　大国ロシアでは、現在まで携帯電話が製造されていませんでした。
宇宙を飛び交う衛星の生産は、可能ですが、携帯電話まで手が回りませんでした。
全て海外製であり特にNOKIA製品が、その代表格でもありました。

　今年、3月1日に純正国産の携帯電話が生産され販売される事になりました。
携帯電話には、GPS機能が加わりiphone4に相当する内容との事です。
居場所が判明する機能がある事に「横島な人間には・・・」使いづらい反面もあるとプーチン首相が、宣伝しているとの情報もあります。

国産携帯電話の生産・販売に喜ぶメドベージェフ大統領

　値段は庶民には少々高値で1台　11000ルーブル(約32300円程度)

　サハリンマン

樺太豊原会 鈴谷 最終号 #26 北海道便り

　昨年12月に樺太豊原会の発行の雑誌「鈴谷」26号が発売されました。
鈴谷は、旧樺太時代に鈴谷岳・鈴谷川とサハリン島(樺太)の中心を担っていた山・川の代名詞でもありました。
現在のユジノサハリンスク市(旧豊原市)周辺が、その地理的な背景にあります。

　樺太豊原会の刊行物として26年の歳月を経過して会員・購読者の高齢化に伴い今回26号を最後に発刊を終了するとの事です。

　今回は、最終回でもあり編集者・前田和熙氏(素人)も腕によりをかけて「樺太・語り部たちの望郷ジャーナル」の位置付けで完成したものです。
222ページの内容は、サハリン島を訪れた文豪チェホフと日本人との交流、戦争終戦秘話、ロシア人・日本人混住生活時代史、戦争を知らない若者にも一読の貴重な雑誌でもあります。

　注文は下記に
　「鈴谷」26号　誌代　2000円　郵便振替で発注が可能です。
　　「樺太豊原会・郵便振替口座」{02790-1-44129}


　

65年振りのサハリン訪問 (小沼)


若き頃勤務していた中央試験場で当時の書庫を発見!!!65年振りです(笑顔)
ロシア人スタッフも一緒に感激!!!

　是非一読下さい。　最大の命の尊さと最小の命の尊さが表現されています。　サハリンマン