「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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ドイツのホールボディカウンター(WBC)による内部被曝検査情報

2011-07-20 15:03:34 | 福島第一原発と放射能
メールで問い合わせも複数きたため、
オープンにいたします。ドイツのホールボディカウンターの情報です。
FB「福島第一原発を考えます」グループで、ドイツ在住の女性たちに調べて頂いた情報です。
 
 
通常は月曜から木曜で受けられます。(バカンスや祝日に注意)
御自身で、日本から、事前に電話予約をしてから、行ってください。
(長期滞在でもなければ、突然行って対応する保証はまるでありませんので)
英語はある程度、話して欲しいとのこと。一人二十分程度。ちなみに無料です。
ただし、事故発生時から、四ヶ月が経過しているため、
例えば、首都圏在住なら、よほど被曝していないと何もでないかもしれません。
先方は「コストをかけてまでドイツに受けにこなくても」という趣旨の事をおっしゃいます。
これは、時間が経ちすぎていて、何もでない場合が想定されるからです。
それを前提の話となります。
 
実際に受けた人によると、WBCは20ベクレルまで検出できるレベルのもの。
精度はかなりよい機械という情報です。核種はセシウムを。丁寧な対応だったそうです。
また、下記のように、尿検査もありますが、手間がかかるのと、コストがかかるのに、
結果が出ないらしく、
福島関連では、対応しないと話しているとのこと。
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ドイツ国内のホールボディカウンターによる内部被曝検査を受けられる機関について調べました。

 

ベルリンにある連邦放射線防護庁に電話で問い合わせたところ、ベルリンとミュンヘンにある附属機関で無料で検査が受けられるそうです。日本からの旅行者でも申し込みができるかと確認したら、問題ないそうです。

 

ベルリンで検査を受ける場合には0049 30 183334533、ミュンヘンの方は0049 30 183332430に申し込みます。0049は日本からかける場合の国番号ですから、ドイツに来てから申し込むときには0049を取り、頭に0をつけて電話してください。

 

また、この二つの検査機関の他にもドイツ国内には多くの検査機関があり、ホールボディカウンターによる検査だけでなく、尿検査などを受けることができます。防護庁の方が以下のリストを送ってくれました。

 

 

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7/23「福島第一原発を考えます」〜中部グループ交流会〜

 土壌調査結果など最新の情報を始め、「中部グループ」が「福島第一原発を考えます」の一つのモデルとなり、各地のグループと連携し全国的な広がりに繋がるよう、この会で話を深めてゆきたいと思っています。

 今月は「交流会」という形で、再び甚目寺観音法花院以下のように「語り合う集まりの機会」を持ちたいと思います。

「福島第一原発を考えます」〜中部グループ交流会〜
日時:7月23日(土)3時より5時まで
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
会費:500円

申し込み先 oddiyana@gmail.com 
企画担当:林久義

中部関西などの土壌調査も始まりました。そして、放射能飛散問題、がれきや汚泥肥料問題、食品汚染問題など、様々な状況を皆さんと共に語り合いませんか。車座になって、ゆったりと交流の時を持ちたいと思います。
ご都合よろしければ、是非ともご参加ください。

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横浜で講演会をおこないます。地元のお母さんたちの強いご要望に答えます。

僕自身左足を骨折中なので見苦しい姿で伺いますのでご了解下さい。

骨折のため首都圏の開催は一ヶ月ぶりになります。

日時: 7月26日 (火) 12:30 開場 / 13:00~講演開始
今回は主催者のご尽力で無料です。         

開催場所: 瀬谷公会堂
住所: 神奈川県横浜市瀬谷区二つ橋町190
交通アクセス:
   
http://www.seyakokaido.hall-info.jp/access/index.html

定員:492名 ※申し込み不要です。
開場時間に直接お越しください。

コメントでお問い合わせがありましたが、できるかぎり時間をかけて応対いたしますので、遅れてもおいで下さい。

 

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今月下旬に首都圏の土壌調査結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰のみ募集しています。 

 

 

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。具体的なご相談は、コメント欄でなく、直接メールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。なお、完治までは三ヶ月ですし、特にリハビリで八月中も身動きはかなりしづらいです。講演会、ミーティングなどは、交通手段について打ち合わせが必要になります。よろしくお願いします。