「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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血便、大量脱毛、心臓痛、結節、甲状腺のう胞、30代前半母。子宮癌高度異形成進行、独身女性。

2012-09-08 00:55:25 | 福島第一原発と放射能
 
 最近、書いたブログ記事の断片的な続報情報がはいってきています。
 
子宮癌3a、子宮筋腫6個、心臓痛、脱毛で東京勤務→避難の独身女性。周囲は、空咳、歯が欠け、肺に水。でお伝えしたアラフォー独身女性です。その後の子宮がん検診の結果、中度異形成⇒高度異形成に進行されたそうです。
 
僕から甲状腺エコー検査などの具体的アドバイス。血液・エコー検査で、医師の言葉に驚く避難母、またも。で医師の対応に驚かされた、もともと埼玉県南部にいたお母さんです。お子さん二人にしこりやのう胞があったのですが「よくあること」という医師の言葉に驚いたことを伝えられていました。ご本人は、その病院では「私は、エコーは、問題なく、ただ白血球だけが低かったです。」とのお話でした。
 
 今回、「亜急性甲状腺炎と診断されたので、そのような報告が木下さんのところに来ているか気になり、メールさせていただきました。因果関係は わかりませんが。半年前から、喉の奥の方が痛いなぁ、と思っていましたが、軽い痛みだし痛みを感じない時もあって 違和感を感じながらも、そのまま過ごしていました。 今回、痛みが強くなってきて、圧迫感もあり、耳も痛いので病院へ行ったところ、私が痛がっていたのは甲状腺だと言われ、驚きました。6月の甲状腺エコーの結果は、問題なかったので安心していた部分がありました。私は原発爆発後、マスクはしていましたが、毎日 職場まで自転車通勤でした。 食事も5月くらいまでは気にしてなかったと思います。」というお話がきています。
もちろん甲状腺炎の報告は、これまでにも多いです。

 そして、先程、お話しさせていただいたのは、三十代前半の女性で、事故当時は江戸川区在住⇒千葉県に移動されています。お話をしながら、大変失礼ながら、僕との言葉のやり取りでの、情報を取り違える間違いが多く、細かく確認しながらの話となりました。ご本人によれば、3.11.以降に頭がボーっとする状態が続いていて、単語が思い当たらなかったり、記憶が飛んでいるような状態もすこしあるとおっしゃいます。お話の声色からも、文章からも、大学を出られて、ご結婚された、まだ若く聡明な女性なのですが、どういうわけか細かい言葉の聞き取り違いが多くなっていました。そうしたことは、以前はなかったようで、勿論僕との電話で多少緊張されていたこともあるのかもしれませんが、僕には、違和感を感じました。

 ご本人から頂いたメールでは、血便、大量脱毛、心臓の痛み。さらに何かものを飲み込むときの喉の違和感、さらに「コリッ」という音がすることまで記されています。

江戸川区の住んでいたマンションが古く、隙間風も入っていたそうです。

診察を受けた病院の問題点も記されています。僕は病院のレベルの問題かと思っています。

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はじめまして。

初めてメールをさせていただきます。
現在、千葉に住む主婦です。
主人と、子供2人の4人家族です。
 
木下さんのブログは、去年からずっと拝見させていただいております。
それがきっかけとなり、半年ちょっとではありますが、母子のみでの海外への避難も実現させました。
今は、年明けの西への移住にむけて準備中です。
 
去年から今年にかけての、私の体調の変化についてのご報告と、
それに関連したご相談があり、
突然ではありますが、メールをさせていただきました。
 
よろしければ、お力を貸していただけると幸いです。
 
 
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●私(30代前半)
昨年10月半ばまで、江戸川区北部(葛飾区との境目あたり)に住む。
その後、千葉県東部(東葛エリアではない)。
 
避難期間:
昨年
3月18~4月頭まで大阪。
7月半ば~8月末まで大阪。
11月末~今年6月頭まで海外。
今年7月半ば~8月半ばまで大阪。
 
しかし、昨年4月に東京にもどってからは、
避難以外のときは、子供を幼稚園に通わせていたり、下の子を児童館へ連れて行ったりと
マスクはしながらも、毎日長時間の外出を繰り返していた。
 
食べ物、飲み物など:
事故後、できる限り西のものを取るように気をつけている。
 
症状:
・昨年6月に突然感じるようになった、嚥下時の「こりっ」という音が、今までずっと続いている。
帰国後、痛みが出てきた。(下に経過を」記す)
・血便(昨年初夏に1度)・・・すぐに大腸検査するも異常なし。
・大量の脱毛(昨年夏から海外避難前まで)
・時々襲ってくる心臓痛(昨年夏から海外避難前まで)
 
経過:
何かを飲み込む時に毎回「こりっ」という音がするもの。
首を左右に動かしてもその「しこり?」らしきものがコリッとなる。
(もちろん、症状が出る以前はそのようなことは一度もありません)
しかし、触ってみても何もなし。
帰国後、痛みが出てきたこともあり、大きな総合病院の耳鼻科へ。
内視鏡で喉までは異常がないと確認。
その後、甲状腺エコーの検査。
最中にいくつかののう胞を確認。リンパ(か?)と思われるところにも何かがあり、先生が大きさを計っていた。
エコーの先生に、疑問に思ったことを訊いていたところ
途中で「質問上手なので答えてしまいそうですが、これ以上は主治医の先生から説明があるので」とさえぎられる。
3日後、主治医からは、「下骨の隙間に5ミリののう胞がある。でも問題はない。」としかいわれず
私が「リンパに・・・」といいかけると「結節はよくあるものです」と返され、
「他にものう胞がいくつか見えたが」とたずねると「確かに、1ミリ程度ののう胞がいくつか報告に上がっていますが、
こういうのはよくあるものですから」
といわれる。
しかし、「これらのう胞が、私の感じている嚥下時の「こりっ」と鳴る音と関係しているかどうかはわからない」とのこと。
「今の状態では、ただの違和感としかいえない。」と結論づけられる。
 
結局、「のう胞がまだ小さい」ということで、経過観察となる。
 
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以上が、私の症状です。
 
再度エコーの検査をする予定ですが、
これまでのこの病院での対応では、何か本当のことは教えてもらえそうに無い予感がしています。
医師自身のフィルターにかかり、症状を軽くみせられているのではという疑問が残ります。
それが、医師の問題なのか、その病院の方針なのかはわかりません。
ただ、再度検査するにしても、別の病院にすべきではないかと考えています。
 
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【北九州ガレキ阻止】
 
 
賛同される団体の方は、「団体名」や活動エリア、担当のお名前、連絡先(メールや携帯電話)などを、北九州の中核である、九州ひまわりプロジェクトhttp://hinanohanasi.blogspot.jp/
代表の村上 聡子さん jas_min_min@hotmail.comまで至急メールして下さい。

 また、9/9(日)宮城県岩沼市の現地記者会見に参加可能な団体の方も、村上さんまで至急メールして下さい。
 
9月9日(日)午前11時30分 記者会見(10時から結成会議) 
岩沼市西公民館  岩沼市松ヶ丘1-10-1
主催: 北九州市民・宮城県市民による「おひさまプロジェクト」
*宮城県・日赤医師の岡山博先生、秋田大学教育文化学部 村上東教授も参加。
 
9月10日(月)はまず宮城県庁。村井知事に、ガレキ反対の声を上げましょう。
9月10日(月)午前10時。 
宮城県庁 記者会見室。ジャーナリスト青木氏、斉藤利幸弁護士らによる「広域化反対記者会見」。

9月10日(月)正午。仙台市塩釜港にお集まりください!ガレキが搬出される現地にて
抗議集会を開きます!ぜひ、多くの方、現地に集まってください。反対の声を上げてください!

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甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。

健康被害と思われる症状が先月中ごろから急増、深刻化しています。

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp                                           

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

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!南大隅に福島高濃度汚染土遺棄報道で揺れる! ☆鹿児島市で講演☆

【9/15(土)木下黄太講演 in 鹿児島】

時間 14時〜16時半 開場13時半

場所  鹿児島市  かごしま環境未来館  2階  多目的室

入場料 700 (当日券のみ)

問い合わせ先 kagoshimamma@gmail.com

主催  木下黄太講演会実行委員会  後援 株式会社かごしまんま

別室で託児も可能となりました。生後一歳以上(オムツ、ミルク、水筒、着替え、タオルなど持参のこと)。

お子様一人あたり300円で14時から17時まで預かり。(有資格者ではありませんのでご了解の上になります。)

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!一年振りに博多の真ん中で開催! ☆福岡市赤坂で開催☆

【9/17(月・祝)木下黄太講演 in 福岡】
 
「日本の放射能汚染の現実と今後の予測〜九州でどう向き合い生きていくか〜」

ガレキ受け入れ問題・・・食品の汚染と流通・・・避難移住関連・・・
子供たちの未来を守るために、いま必要なこととは・・・

◆2012年9月17日(月・祝)
開場:18:15
開演:18:45(20:45 終了予定)
◆会場:福岡市立中央市民センター・ホール
(福岡市中央区赤坂2丁目5番8号/TEL.092-714-5521)
http://www.shinko-chuo.jp/access.html
◆入場料:1,000円/当日受付にてお支払い
(入場方法は当日の先着順になります)
◆予約方法:こくちーずにて予約受付

http://kokucheese.com/event/index/49971/

*託児:2歳以上のお子様に限ります。
一人につき600円、要予約
(メールで、保護者氏名・連絡先(当日の携帯番号)・お子様の名前・年齢・性別・人数・ アレルギーの有無をお送り下さい。)
連絡先はこちら→rdp-child@goo.jp
必ず題名に「木下黄太講演会in福岡 託児予約」と書いて送ってください。

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!北九州で燃やしたガレキの煙が目の前に見える!☆山口県下関市開催☆

【9/18(火)木下黄太講演 in下関】

 

下関市民会館 中ホール  19:00~21:00(開場18:30)  参加費1000円
ネット予約  こくちーずhttp://kokucheese.com/event/index/50581/

 


前売り券販売プレイガイド(9月1日以降の取り扱いになります)
  シーモール専門店  プレイガイド・ラン
  下関市民会館
ネット予約、前売り券をご購入の方は入場料が900円となります。
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!原発立地自治体に放射能ガレキも押し付けられる!☆福井・敦賀市で開催☆

【9/21(金)木下黄太講演 in 敦賀】

子供たちの未来を守ろう。

開場 五時半 開演 六時 「敦賀市福祉総合センター あいあいプラザ」 入場料500円  

お問合せ・予約「ガレキストップフクイ」→garekistopfukui@yahoo.co.jp に代表者名と参加人数を明記。