僕にはどうでもいいんですが、
九十歳をすぎた高齢の医師は、原爆の被曝経験は、様々にあっても、
「避難すべきかどうか。」
「今の汚染がどの程度か。」
「今、どういう防御が有効か。」に本質的な答えはありません。
関東と関西の汚染の違いも正確にわかっていらっしゃいません。
なんで、こんな話を彼に頼るか、全く理解できません。いいですか、自分で考えなさい。
もう一年半たって、くだらない書き込みをしに来る感覚が分からない。
本気で生きているのか。あなたたちは。
僕にはどうでもいいんですが、
九十歳をすぎた高齢の医師は、原爆の被曝経験は、様々にあっても、
「避難すべきかどうか。」
「今の汚染がどの程度か。」
「今、どういう防御が有効か。」に本質的な答えはありません。
関東と関西の汚染の違いも正確にわかっていらっしゃいません。
なんで、こんな話を彼に頼るか、全く理解できません。いいですか、自分で考えなさい。
もう一年半たって、くだらない書き込みをしに来る感覚が分からない。
本気で生きているのか。あなたたちは。
過去にドイツでのWBC(ホールボディカウンター)について言及した記事があります。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/9a6c8421709cb5b9455fd18e50d7f094
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/5599b2e0c7a8fc12b574e7d04c44ef7f
この記事は、ベルリンとミュンヘンで、現地でお住まいの優秀な女性お二人のサポートもあって、成立したものです。僕はこの方たちに協力もお願いして、30代前半の二人の独身女性が、ベルリンでWBCを受けました。
このうち、一人は検出のギリギリの下限(公の数値でなく、本当にギリギリの数値)である、全身20Bqまで測定して、不検出でした。彼女から検出の細かいやりとりを聞いて、さらに記事化しました。
そして、検査したもう一人の女性は、僕たち「放射能防御プロジェクト」にも参加していた編集関係者で、30代前半の独身女性です。これまで彼女は世田谷に住んでいて、東葛エリアに、ご実家があります。初期被曝のころは、ほとんど世田谷にいたそうです。全身で25Bqと、下限値をわずかに上回る数字でしたが、フランスの専門家からは全身の最大推定は250Bqなので、注意しろと言われたそうです。
フランス語も得意な彼女も、いろんな人間関係や仕事があって、東京を離れるかどうするかを、1年悩んでいたと思います。最近、西日本へ移住したことを知り、彼女と話しました。独身女性としての複雑な思いは、彼女の文章の行間を読んでいただきたいですし、これは、東京で被曝しつづけている20代、30代の独身女性にとって「決断」という観点で、参考になる文章と、僕は思います。(放射能防御プロジェクトには女子会もあります⇒http://www.facebook.com/#!/groups/190023214461507/)
そして、心の軌跡ではない部分として、僕に話してくれたのが「最近の東京は、喉の痛みが取れない。半端ないんですよ。」ということ。心が決着がつきにくいときに、身体の決着の方が、女性は受け入れやすいのだろうと、僕はおもいます。
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3.11.が無ければ、北千住に新居を構える筈だった。
今、ひとり、東京を去る。
いったい何が起こっているのか、わたしたちはどうなってしまうのか…お為ごかしじゃない本当のことが知りたくて、調べ学び訴えに奔走した一年間。文系女子には苦行の数字羅列論文や講演にもめげず猛勉強。放射能プロジェクトで土壌調査の記者会見もしたし、ドイツでWBC(ホールボディカウンター)も受けたし、ああ、フランスCRILLADの総会も出ようとしたんだっけ(そういえば質問状の回答貰ってない)。現在も「何者?」と思われているけれど、去年の方が何者感が強いわ…。
知ることは怖いことだった。隠されているのは隠さねばならないことだから。いいニュースはひとつも無く、願いや訴えはひとつも叶わない。うっすらと纏わりつく絶望感、途切れることのない緊張感に疲弊し、自分の内的統合を計った半年間。ヴィパッサナーと共にあったこの半年は遥かに穏やかで、でも、どんなにわたしの内側が静かでも、わたしの身体は放射能には勝てない。あるがままの現実を受け入れる。
それは汚染を受け入れることでも、大丈夫だと思い込むことでもなく、放射能汚染という悲劇から目を背けず、出来得る最大限の対処をすることだ。
つい先日、大好きなプロジェクト仲間からメッセージ「もう気にするのを辞めちゃったの?」・・諸国放浪し過ぎたか(笑)。
いいえ、とても気にしていますよ。東京を離れて、見えてきたものが沢山ある。
わたしは、東京を離れる。
変えられる未来と変えられない現実。
わたしたちは3.11以降、常に、そして強烈に問われ続けている。
「どんな未来を選ぶのか」と。
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さあ、貴女はどんな未来を選びますか?
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【緊急告知・本日9/26(水)午後より健康被害学習会IN名古屋】
本日開催。下記の学習会自体は、開催は、前から決まっていましたが、僕も参加することになったため、皆さんにもお伝えいたします。僕も話しますが、メインは首都圏などからの避難者による健康被害の報告、およびその状況に関しての勉強会です。ディスカッションも致します。講演ではなく、いろいろと関わったり、きちんと調べたいという意欲のある中部エリアの方や避難者の方、さらに医療関係者は、参加してください。名古屋近辺、隣接する、あま市での開催です。
名古屋近辺での開催。被曝から考える「健康被害学習会」
9/26(水)13:00~ (終了予定は16:00過ぎ)
『避難者の健康被害の実態について』
甚目寺公民館(名古屋市隣接あま市甚目寺二伴田65番地) 1階会議室1。
(名鉄津島線甚目寺駅下車徒歩8分)
参加費五百円。予約不要。
スケジュールの前半は避難者の方の話、現況の活動報告、そしてディスカッションになります。
上記スケジュールの後半に僕も参加します。名古屋の病院取材後なので午後三時前位になります。
僕の方からは個別に聞いている健康被害、首都圏での病院の対応状況なども話します。
おきている健康被害の実情を知り、今後に向けて医療現場にどういった働きかけが必要かを、共に考えたいと思います。ぜひご参加ください。
※特に医療関係者の方のご参加を切望しています。どうぞ宜しくお願い致します。
■参加費:五百円 ■駐車場あり。■託児はありません。
小さなお子様連れの方は周囲へのご配慮お願い致します。
http://www.city.ama.aichi.jp/shisetsu/134/000801.html
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【9/30(日)京都ベジタリアンフェスティバル】
つぎの日曜日、9/30(日)に京都市内の梅小路公園で開催される大きなイベント「京都ベジタリアンフェスティバル」http://www.vegetarianfestival.jp/にトークゲストで参加します。今回は、10周年の大きなイベントです。
メインステージ
12:45から15分 木下黄太トーク
13:00から15分 平智之議員や長谷川羽衣子さんらとトーク
緑の館1階イベント室
14:00~16:00
特別講演「放射能汚染と今後の日本。エネルギーシフトを京都から」
平智之 議員 X 長谷川羽衣子さんX 木下黄太 ¥700 予約⇒yoyaku.nonukes.vegefes@gmail.com
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【10/13(土) 木下黄太講演 IN 金沢】
★☆★~ 大丈夫?! 震災ガレキの埋め立て ?? ~★☆★
日時:10月13日(土)14時~16時(13:30開場)
会場:金沢歌劇座 大集会室
(下本多町六番 )
参加費:500円(前売りチケットあります)
主催:子どもたちを放射能から守る石川の会
共催:そらまめクラブ、わらべうたとえんげきの広場
*お車の方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
*会場内後方に、キッズスペース、授乳スペースあります。