「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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本日正午【北九州ガレキ阻止】仙台塩釜港で抗議集会! 親族2人肺がん。父腹部大動脈瘤と大腸がん、越谷。

2012-09-10 00:06:50 | 福島第一原発と放射能

【北九州ガレキ阻止】

本日9/10(月)正午です。仙台市塩釜港にお集まりください!

ガレキが搬出される現地にて抗議集会を開きます!

ぜひ、多くの方皆さんが、現地で、反対の声を上げてください!

 ガレキに関して、処理費用が自治体の間で大きな差が出て、最大で10倍の開きがあることをNHKが独自として伝えました。ここまで、こうしたことがね伝わってこなかったのですが、ようやく北九州の本格焼却を直前にして、まともな情報が流れています。何回も書いていますが、木質のガレキは軽く、容積は取るけれども、一台当たりの重量は軽いので、産廃業者に言わせれば、経済原理から考えると、遠隔地にガレキを運ぶことそのものがありえないのです。ガソリン、高速代や人件費など運送費のコストがかかりすぎる。しかも、現地のガレキはどんどん減少していて、はっきり言って広域処理する必要はありません。

「業者は、685万トンを処理すると契約していたのだから、業者は、これだけを短期間に処理するという名目で、破砕―選別装置や仮設焼却炉のプラントを、現地の雲雀野町の2次仮設置き場に建設している。」

「東京や北九州市の持ってくる分は、最大でも12万トンであり、鹿島JVが持つ処理能力のわずか2%の量でしかない。しかも今回373万トン、当初より下方修正されたため、業者が充分処理できる量である。広域化の必要は、この事実によって掻き消えたと言える。」(環境ジャーナリストの青木泰さんより)

もはや、民主党政権、野田総理、細野環境相、北橋市長の都合の為に、北九州市にガレキ処理を引き受けさせる構図は明らかです。これが、放射性物質の核種を大量に含んだガレキを、放射能汚染がほぼない九州に拡散させようとする暴挙の本質です。許してはなりません。

【富山ガレキ阻止】

焼却灰処分場の住民説明会は、本日9/10(月)夜七時。富山地区広域圏事務組合(富山市、滑川市、立山町、上市町、舟橋村)のガレキ試験焼却で、富山市が、焼却灰の処分場がある富山市の山本地区にある公民館で、住民向け説明会を開催予定。灰の処分場の地元住民が反対するかどうかが、大きな鍵となります。

【金沢市ガレキ阻止】

金沢で、金曜夜と本日の市民説明会。漁具漁網のガレキについて。金曜は狭い会場が、満員で百三十人、本日は七時間半ロングラン開催、大会場で、出入りがあって二百人の参加だそうです。市民側は反対の声がほとんど。金沢市側は「安全」を主張。平行線。しかし、市民の反対の声強しの印象です。金沢でも市民の声が強まっています。

【静岡市ガレキ阻止】

岩手の山田・大槌町のガレキを、静岡市で10月から3900トンの受け入れ表明。                  静岡市廃棄物対策部廃棄物政策課 電話:054-221-1075  FAX :054-221-1076 haikiseisaku@city.shizuoka.lg.jp

静岡市は北九州市、大阪市、島田市と並んで、関東以西で環境省がガレキの広域処理を受け入れるとしていたところ。これは、細野大臣が静岡県選出議員ということに配慮した話です。まだ、勿論とめることはできます。静岡の市民グループが奮起するのかどうかです。静岡市の微妙な汚染状況に、ガレキを持ってくると、放射性物質による健康被害が、初期被曝とあわせて、閾値を超える可能性を考えるべきです。本当にもってこない方が望ましいエリア、静岡市で住民がどこまで戦うつもりがあるのかという事です。

 

さて、下記のメールがきました。

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私は埼玉県越谷市に住んでいます。今日、我が家の掃除機ダストの検査結果がでました。

セシウム134が673.0べクレル/kg

セシウム137が1082.4べクレル/kg

合計 1755.4べクレル/kg

私は特に体調が悪いこともまだありませんが、とても不安です。
実は、今年5月に父が腹部大動脈瘤と大腸ガンが見つかり手術。                                                           同じく5月に親戚二人(30代後半と40代前半)に肺ガンが続けて見つかり手術後今は治療中。                                            すぐ近所の方も大腸ガンが最近見つかりました。                                                                                    先日から越谷市エアフィルターから7万べクレルのTwitterもありますが、越谷市ホットスポットです。

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 先程まで、この女性とお話しいたしました。お父さんは、七十代。家族の中で、最も被曝に気を留めていない方。食べ物も気を使っていなかったと言います。腹部大動脈りゅうと大腸がんが同じく見つかっています。そして、三十代後半の親族は男性。越谷市在住。喫煙はされていて、土木作業をされている。被曝のことは、気にも留めていなかったですが、まだ若く、これまで大きな病気の話を聞いていないだけに、突然肺がんの話を聞かされたという事です。もう一人の親族は、四十代の女性。東京東部在住。この方も肺がん。喫煙などはされないそうです。「立て続けに、同世代の近い親族、しかも近接エリアに住んでいる男性と女性の親族二人が、同じ月に、突然、肺がんと聞いてぞっとしています。」と話されています。この方は、そのこともあって、吸気の被ばくの目安となる、ほこりのセシウム調査も行われたようです。近所の大腸がんの男性は、お父さんと同じ七十代だそうです。

「身近な緩い空気が怖いんです。食べ物さえ気を付けて入れば、大丈夫と話していて、私の身の回りで肺がんが多発していることを話しても、たぶん偶然でしょ、みたいなあしらいです。そうしたことに目を向けないようにしようしようとしている。一年半近く過ぎたから。でも身近でこういう事がおきてくると、私は遅くても真剣に考えるしかなくなっています。」と。

 「吸気が厳しいんです。東京の状況はそれを指示しています」と、僕は答えました。

もちろん、すべてが放射能由来とはいえません。しかし、身近に3.11.前とあきらかに違う事象がおこりはじめる。自分の身体にも。家族にも。身近にも。微細な変化から、急激な変化まで。そうしてくると、はじめて何がおきているのかということがわかってきます。その本質が、じわじわと実感される。

そこで貴女が、きちんと見つめなおせるのかどうかという事です。

貴女の人生で本当に大事なものは何なのか。

貴女はどう考え直せるのか。

新しいきっかけは、些細なところに転がっています。

そして、貴女を愛して助ける人は、必ず貴女を待っています。

 

 
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「依頼」

 

9/14の午後から夜、鹿児島でスケジュールが取れる方いましたら、お願いしたいことがあります。メールください。

 

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!南大隅に福島高濃度汚染土遺棄報道で揺れる! ☆鹿児島市で講演☆

【9/15(土)木下黄太講演 in 鹿児島】

時間 14時〜16時半 開場13時半

場所  鹿児島市  かごしま環境未来館  2階  多目的室

入場料 700 (当日券のみ)

問い合わせ先 kagoshimamma@gmail.com

主催  木下黄太講演会実行委員会  後援 株式会社かごしまんま

別室で託児も可能となりました。生後一歳以上(オムツ、ミルク、水筒、着替え、タオルなど持参のこと)。

お子様一人あたり300円で14時から17時まで預かり。(有資格者ではありませんのでご了解の上になります。)

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!一年振りに博多の真ん中で開催! ☆福岡市赤坂で開催☆

【9/17(月・祝)木下黄太講演 in 福岡】
 
「日本の放射能汚染の現実と今後の予測〜九州でどう向き合い生きていくか〜」

ガレキ受け入れ問題・・・食品の汚染と流通・・・避難移住関連・・・
子供たちの未来を守るために、いま必要なこととは・・・

◆2012年9月17日(月・祝)
開場:18:15
開演:18:45(20:45 終了予定)
◆会場:福岡市立中央市民センター・ホール
(福岡市中央区赤坂2丁目5番8号/TEL.092-714-5521)
http://www.shinko-chuo.jp/access.html
◆入場料:1,000円/当日受付にてお支払い
(入場方法は当日の先着順になります)
◆予約方法:こくちーずにて予約受付

http://kokucheese.com/event/index/49971/

*託児:2歳以上のお子様に限ります。
一人につき600円、要予約
(メールで、保護者氏名・連絡先(当日の携帯番号)・お子様の名前・年齢・性別・人数・ アレルギーの有無をお送り下さい。)
連絡先はこちら→rdp-child@goo.jp
必ず題名に「木下黄太講演会in福岡 託児予約」と書いて送ってください。

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!北九州で燃やしたガレキの煙が目の前に見える!☆山口県下関市開催☆

【9/18(火)木下黄太講演 in下関】

 

下関市民会館 中ホール  19:00~21:00(開場18:30)  参加費1000円
ネット予約  こくちーずhttp://kokucheese.com/event/index/50581/

 


前売り券販売プレイガイド(9月1日以降の取り扱いになります)
  シーモール専門店  プレイガイド・ラン
  下関市民会館
ネット予約、前売り券をご購入の方は入場料が900円となります。
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!原発立地自治体に放射能ガレキも押し付けられる!☆福井・敦賀市で開催☆

【9/21(金)木下黄太講演 in 敦賀】

子供たちの未来を守ろう。

開場 五時半 開演 六時 「敦賀市福祉総合センター あいあいプラザ」 入場料500円  

お問合せ・予約「ガレキストップフクイ」→garekistopfukui@yahoo.co.jp に代表者名と参加人数を明記。

 

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甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。

 

健康被害と思われる症状が先月中ごろから急増、深刻化しています。

 

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp                                           

 

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

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