マイコプラズマ肺炎は去年も大流行しましたが、ことしはすでに去年をしのぐ勢いで大流行しています。栃木、群馬、福島など東日本が主なエリアです。せき、発熱、全身だるさ⇒重症肺炎、脳症にもなりかねません。圧倒的に子どもが多いそうです。抗生物質がなぜか効きにくいという状態も共通しているそうです。感染症の思わぬ増加、しかも、吸気が影響しやすい、肺におきている話です。これが去年の大流行をさらに上回る状況が、東日本でおきているということに、僕は懸念しています。
福島県立医大の鈴木眞一教授は、福島の子供たちで、甲状腺がんの一例の発見をうけて、「チェルノブイリで甲状腺がんが見つかったのは最短で四年。福島では、広島や長崎のような外部被ばく、チェルノブイリのような内部被ばくもおきていない」などとして、放射線による影響ではないと主張しています。これについて、医師のヘレン・カルディコット博士から見解が届きました。
甲状腺結節やのう胞は、子供においては非常に珍しいものです。今の超音波機器の精度は高いのかもしれませんが、そういった高精度の超音波機器を使用しての普通の発症率が何なのか、分かっていません。結節やのう胞のサイズが必ずしも悪性腫瘍を示すわけではありません。血液検査は、甲状腺機能低下症か甲状腺機能亢進症でなければ、あまり意味がありません。悪性腫瘍かどうかを判断するには、切除生検か穿刺吸引細胞診しかありません。まだ14人しか細胞診を受けていないようですね。
この子供達のしこりは、大変に大きいものです。小児の甲状腺においては、5.0ミリから20.0ミリと言うのは、巨大だと思います。」
Shinichi Suzuki has absolutely no idea what doses, either external or internal, these children were exposed to. They were not administered stable iodine, and many of them received really high doses of both internal and external radiation exposure because we have the path and concentration of the radiation fallout mapped. WE are clearly still learning about the pathology related to these horrendous episodes, Fukushima and Chernobyl, and one cannot be compared necessarily with another. We don't really know what happened for 4 years after Chernobyl due to lack of records.
Thyroid nodules and cysts are extremely uncommon in children. Ultrasound equipments may be more sensitive now, but we don't know the normal incidence with such sensitive ultrasounds. Size doesn't necessarily denote the presence of malignancy, and blood tests mean little unless they are hypothyroid or hyperthyroid. The only way to assess whether they are malignant or not is either excision or fine needle aspiration biopsy. Only 14 children apparently had biopsies so far.
These are really big lesions. I must say in a pediatric thyroid, 5.0 mm to 20.0 mm is big!!
協力:FRCSR
甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。
健康被害と思われる症状が先月中ごろから急増、深刻化しています。
報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
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明日夜六時開催! 敦賀も高浜もガレキ阻止! 京都府や滋賀県も注意。参集を!
【9/21(金)木下黄太講演 in 敦賀】
子供たちの未来を守ろう。
開場 午後五時半 開演 午後六時 「敦賀市福祉総合センター あいあいプラザ」 入場料500円
予約。問い合わわせは。garekistopfukui@yahoo.co.jp に代表者名と参加人数を明記。
ホームページも立ち上がりました。「ガレキを考える会」⇒http://future.jpn.org/fukui/garekistop/
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参考として。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120918/k10015102041000.htmlより、下記は引用。
マイコプラズマという細菌による肺炎の患者が、この時期としては過去10年で最も多く報告されていることから、国立感染症研究所は、せきが続く場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
マイコプラズマという細菌が原因の「マイコプラズマ肺炎」は、発熱や全身のだるさとともにせきが長く続くのが特徴で、診断が遅れると肺炎が重症化したり、脳炎などを併発したりすることがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月9日までの1週間に全国のおよそ500の医療機関から報告された患者の数は501人で、この時期としては過去10年で最も多くなっています。
1つの医療機関当たりの患者数は、栃木県で6.57人、群馬県で3.63人、福島県で3.29人など関東を中心に東日本で流行しています。
マイコプラズマ肺炎は、去年も秋から冬にかけて大きな流行となりましたが、ことしは年明けから患者数の多い状態が続き、今月9日までの累積の患者数は、去年の同じ時期の1.8倍に上っています。
また、これまでに報告された患者の80%は14歳以下の子どもとなっています。
国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「これまで治療に使われていた抗生物質が効きにくいタイプが増えていて、年間を通しても去年を超える規模の流行になるおそれがある。大きな流行になれば重症化する人も増えることから、せきが続く場合はマスクをし、早めに医療機関を受診してほしい」と話しています。
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