「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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ベラルーシが如何に被曝影響を隠ぺいしているのか。誰が真実を語っているのか。

2013-07-07 14:34:30 | 福島第一原発と放射能

 200席限定、本日7/7(日)より受付開始

【7/20(土)バンダジェフスキー博士 東京講演 with 木下黄太】 

前売り扱いのこくちーず申込⇒http://kokucheese.com/event/index/101357/

 

  

http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012さんからの転載です。

 僕が「バンダジェフスキーという人物が、実は現地で、どう見られているのか、日本のテレビ局が報道した番組の断片でも確認することができます。ここの10:00から15:15を視て下さい。ゴメリの病院が出てきます。」と書いたところ、その前の部分から、きちんと文字お越しをしていただいたようです。ありがとうございます。この番組は、当時も地上波で確認しましたが、改めて視聴すると参考になることが多かったです。はっきり書きますが、バンダジェフスキー批判を繰り返している人たちの言説よりも、現地のこうした状況を断片的に捉えた映像が、リアルを伝えることは多いです。

http://www.dailymotion.com/video/xn31k4_%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-25%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%AE%9F-2011-12-18_news#.UdaoD_lA1ic

これは『特命報道記者X 2011』2011年12月18日(日)午後4時~5時25分放送されたものです。
http://www.fujitv.co.jp/tokumeiX/

 


 

 ナレーター:病院を取材したいと言うと、ベラルーシ政府はある病院を手配してくれた。その名も「全国放射線医学人間環境科学実用センター」とものものしい。迎えてくれた医師は、不思議な言葉を口にした。

医師:「この全国放射線医学人間環境科学実用センターは、2002年に新しく建てられました。みな、大統領のおかげです。」

ナレーター:汚染地に住むという患者に話を聞いた。

患者:「私は事故直後の1986年に現場の近くで働いていました。住民が避難した場所で水や植物にどれだけ放射性物質が入っているかチェックしていたんです。」

取材班:具体的にはどこが辛い状況ですか?

患者:「虚血性の心臓疾患と血圧も高く、そして非常に足が痛いんです。」

しかし、医師は

医師:「それらの病気は放射線とは関係ありません。事故の後、彼らにかかった大きなストレスが原因でしょう。」

ナレーター:意外なことに案内してくれる患者のどの症状も放射線とは関係ないという。別の医師に聞いても、

取材班:「ここは放射線病院って看板にも書いてありましたけど、今、放射線とは関係のない病気の人たちばかりなんですね」

医師:「はい、放射線に直接関係はありません。普通の病院と一緒です。」

ナレーター:それは、もはやこの国に、放射線による健康被害はないということなのか。私たちはベラルーシで放射線が体に与える影響について論文(チェルノブイリの子供の食物摂取におけるセシウム137と心臓血管疾患の関係性)を書いている女性医師に聞いてみることにした。

ウクライナ人のコーディネーターに電話をしてもらうと、

女性医師(電話):「事故の後、心臓障害は2倍から2.5倍に増えました。考えられる原因は結局食べ物に含まれるセシウム137のせいなんです。月曜日は午後の勤務なので午前中ならあなたに会えます。ぜひあなたに会って本当のことをお話したい。」

ナレーター:病院で聞いた話とは正反対だった。この女性医師と会い、詳しい話を聞く必要がある。しかし、この時私たちは大きなミスを犯していた。先ほどの電話を、ベラルーシ政府の職員である彼(アンドレイ氏)に聞かれていたのだ。翌朝、再び女性医師に連絡を取ると、

女性医師(電話):「取材は受けられません。」

ナレーター:この国で何が起きているのか。

コーディネーター(電話):「会えないんですか?」

女性医師(電話):「理解できないかもしれないけど、あなたは取材して帰るだけ、私はここで生活しなければ・・・。その代わりウクライナにいる私の夫バンダジェフスキーに聞いてください。夫なら真実を話せます。」

ナレーター:私は無理だが、夫なら会えると告げ、電話は切れた。何かがおかしい。私たちは監視役の運転手をホテルに残したまま、ゴメリ市内の産科病院に飛び込んだ。すると、

セルゲイ医師:「病院を案内します。ここには赤ちゃんの集中治療用の保育器が9個あるんです。」

ナレーター:このセルゲイという医師が案内してくれるという。9つの保育器は全身を管につながれた赤ちゃんでいっぱいだった。

セルゲイ医師:「ここには州全体から先天性障害のある新生児が送られてきます。つまり、このような重病の赤ちゃんが一番多いんです。この子は重大な先天性肺炎と肺出血があります。この子は溶血病があります。」

ナレーター:電話の女性医師は心臓障害が増えていると言っていたが・・

セルゲイ医師:「いますよ、あちらです。」

ナレーター:別室に案内された。

セルゲイ医師:「この子は心房中隔欠損です。今すぐ手術の必要はありませんが心臓の音が異常です。」

ナレーター:先天的に右心房と左心房の間の壁がない重い心臓の病。取材班のコーディネーターが、心臓の音を聞いた。

セルゲイ医師:「心臓がシキシキと打っているのが聞こえるでしょう?そういう欠陥なんです。」

取材班:「どうだった?」

コーディネーター:「変な音がしました。ドキドキと打ってますが、はっきりしていない感じ」

ナレーター:それでも懸命に鼓動を打ち続ける小さな命。

取材班:「多いんですか?こういう人は?」

セルゲイ医師:この病院だけで1年に5人から10人。うち2~3人が手術を受けます。」

女性医師(上司)「そんなの、世界平均と変わらないでしょう!」

ナレーター:突然口をはさんだのは、セルゲイ医師の上司と思しき女性。

女性医師(上司)「最近は新しい機械が導入され妊婦の検査も詳しく行われるようになったので、事故前より多くの病気が見つかるだけで、別に放射線は関係ないんですよ。」

ナレーター:放射線は関係ない。そう繰り返す女性医師の言葉に、たまりかねたようにセルゲイ医師は、

セルゲイ医師:「この病院には州全体の危険な患者たちが集中するとはいえ、正常な赤ちゃんは全体の2%しか生まれません。」

ナレーター:正常な赤ちゃんが2%しか生まれない。危険な母子が集まる病院だとしても日本では考えられない数字だ。つまりそれが放射線の影響ということなのか。

セルゲイ医師:「私の主観では、放射線はもちろん子どもたちに大きな影響を与えています。放射線を浴びれば免疫は弱くなるんだ。

ナレーター:それが、この国で数え切れない赤ちゃんを取り上げてきた医師の実感なのか。

セルゲイ医師:私たちは女性の子宮内に蓄積したセシウムの量を測ったことがあります。日本の信州大学との協力でした。もちろん通常よりも多いセシウムが発見されており、これから胎児への影響を詳しく調べます。」

ナレーター:セルゲイ医師が言うプロジェクトに医師として参加した長野県松本市の菅谷市長。取材した映像を見てもらうと、

菅谷市長:「あ、彼ね。よく、この先生言ってくれたなあ・・・」

ナレーター:菅谷氏がセルゲイ医師を心配するにはわけがある。

菅谷市長:「ベラルーシで原発を作るんですね。ルカシェンコ大統領は原発を作るのであれば、できるだけ原発の悪口を言わないようにと箝口令を敷いて・・」

ナレーター:確かに独裁者と言われるルカシェンコ大統領は原発の建設を急いでいた。セルゲイ医師は、そんな中、危険をおして語ってくれたのか。

取材班:「何で皆、ベラルーシで障害があることを隠そうとしている?」

セルゲイ医師:「それがこの国のシステムだからさ。僕には聞かないで欲しい。」

ナレーター:帰り際、一人の(同病院の別の)女性医師がこんな言葉をかけてくれた。

(同病院の別の)女性医師:「バンダジェフスキー氏を訪ねて下さい。彼なら真実を話してくれます。」

ナレーター:バンダジェフスキー。その名前には聞き覚えがある。突然電話で取材拒否を告げた女性医師が「彼なら話せる」といった夫の名だ。急遽私たちはウクライナ、キエフにもどった。この街に目指す人物がいる。

(イヴァンキヴ病院)

ユーリー・バンダジェフスキー博士。かつてゴメリ医科大学の学長をつとめた程の人物だが、

バンダジェフスキー博士:「今の私は国外追放の身です。」

ナレーター:彼は1999年汚職容疑で逮捕された。政治的、意図的な冤罪だとして海外の人権団体が猛烈に抗議、5年の服役の後、海外で研究活動を続けている。

その逮捕の直前に発表されたのが、汚染地で亡くなった人の臓器を取り出し、セシウムの量を調べた、世界でも唯一のこのデータだ。

黒は大人、灰色は子ども。様々な臓器に溜まったセシウムの量の中で、注目は1番の心臓。特に子供から600bqを超える高濃度のセシウムが検出されている。

さらにこのグラフは

臓器にセシウムの量が多ければおおいほど、心電図が正常な子が少なくなるのを示している。

臓器が74Bqから100Bq汚染されると、心電図が正常な子どもは1割程度しかいない。

バンダジェフスキー博士:「驚かせたくはないのですが、すでに日本の子どもの心臓から、20~30Bq見つかっています。これからも、まだまだ増えるでしょう。」

 

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 テレビというのは、何が本質的にすごいのかというと、ある意味、取材の断片を積み重ねる作業の中で、本当はなにがおきているのかをつぶさにあきらかにすることがあるということです。

 映像というものが、その人の表情、こまかい文言などで、よりリアルに伝えてきます。本当の真実、本当の状況を良くも悪くも勝手に切り取ってきます。この勝手な切り取りがとても大切なのです。それが何よりもことをはっきりとさせます。

 セルゲイ医師の思わず出た言葉と、女性の上司の言葉との違いを、表情も含めて読み取れば、何が事実なのかはっきりとわかります。そして、それを言えない社会であるベラルーシ。それもはっきりわかる。大昔の話でなく、今のベラルーシ。

 去ろうとする取材班に「バンダジェフスキーなら真実を話す」とこっそり告げる別の女性医師。

 つまり、現地で誠実に医療に取り組んでいる関係者は、実はバンダジェフスキー博士が伝えていることが大枠で正しく、それを政府が弾圧し続けていることを、完全に自覚しています。

 いいですか、左翼の誤魔化しの反対活動ではない。実際に診療行為に携わっていて、困難に立ち向かっている人々の本音なんです。

 勿論、細部に間違いはないと言わない。しかし、彼の標本に誤りがあるというような指摘ばかりすることは、なんの益もない。なんにもしないで、さも被曝のことを懸念していることを装ってあらさがしに専念する日本人医師と、バンダジェフスキー博士と、大局的にどちらが有効なことをしているのか。

こんなことも理解しない人々とは一体何なのか。

 僕は、ベラルーシのスモルニコワ女医とお話した時も、彼女もバンダジェフスキー博士の話をつづけ、実態として彼の言うとおりに、酷い状況があると話していました。

 また、日本に今は居住している、あるロシア人の大学教授は、ぼくにはっきりと、「バンダジェフスキーは真実しか話していない。ソ連のまともな知識人なら、そんなことは本当はだれしもわかっている。」こう普通にはなします。

 勿論、皆さん、反政府勢力でもありません。

 正直、何にもしない日本の専門家よりも彼は遥かに機能しています。しかも、経験もあり、識見がある。だから、彼の話を一人でも多くの人に聞いてもらった方が良いと思っています。

 それは厳しいことですし、専門家でも内容がぎっしりあるため、しんどいとおもいます。でも、そういうことをはじめないと何もならないんです。

 今回の医師向けセミナーのテキストなどは、日本人医師で協力してくれたのは、実は首都圏で1200人母子や女性の甲状腺、血液検査を続けて対応にあたろうとしている医者です。彼が、深夜に限界まで頑張ってくれました。

 いいですか、一方では下らないあらさがしに専念し、何にもしないで、自己顕示欲をむき出しにする医師や人間たちがいる。

 実際に現場で診療行為で闘う医師が、深夜にそうした学問的な作業も続ける。

 これが現実です。これが本質的な医師です。

 僕は、この日本人医師にしても、バンダジェフスキー博士にしても、話をしていると、はっきりそうした違いを感じます。人のランクというのは、申し訳ないですが、はっきりと分かります。だから、ずっと皆さんに語っています。きちんと眼を開いてください。あなたの目は節穴ですか、そうでないんですか。

 あなたの目ではっきりと確認できますから。

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福岡講演は前売り扱いのこくちーず残席は29席。

【7/12(金)バンダジェフスキー博士福岡講演 with 木下黄太】

前売り扱いのこくちーず申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98019/

京都講演、夜の部は空席あり(昼満員)。拡散下さい。

【7/15(月・祝) 夜  バンダジェフスキー博士京都講演 with 木下黄太】

詳細&参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98253/

専門家セミナーは一般参加可能。人数限定、博士と対話可能。

【7/14(日)京都 専門家&医師向けセナー】

 詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/96723/

【7/21(日)東京 専門家&医師向けセナー】

 詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/


*両会場とも、電話申込も可能です。 080-8051-3045   (11時~19時 木村) 

*セミナー両会場とも、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

セミナーテキストは60ページあります。バンダジェフスキー博士入魂の力作です。

 

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  広島の哲野イサク氏という反戦活動家が、バンダジェフスキー博士が金で変質かのようにとれる文言を平気でツイートしています。

 彼と人脈的にかなり近い人間に、コリン・コバヤシという人間がいます。前回、僕がバンダジェフスキー博士を招聘に動いた時に、ヨーロッパで左翼的なジャーナリスト活動をしていると称する、このコリン・コバヤシ氏が、僕に関してのネット上の嘘を集めて、博士に中傷文書を送付しています(ホリエモンの妄想話とかです)。実物も僕は見せてもらっています。要は僕が博士を招聘するのを阻止するのが目的です。こうした左翼周りのごろつきは本当にどうしようもないです。

 バンダジェフスキー博士自体、「こういう類のモノを送ってくる輩にろくなやつはいない。私も中傷され続けたから、逆に木下の中傷文書がわざわざ送付されてきたので、君への逆に信頼が強くなった。」と言われました。これは、何か特定の左翼グループの動きと連動している様子と推測しています。一般感覚からみたら、相当アホな話です。

そして今度は、バンダジェフスキー博士が金で変質したという妄想を哲野氏は言い出します。

 「しかし残念ながら今のバンダは変質してしまいました。ネステレンコが生きていればその変わりように驚くでしょう。何が原因なのか私ごときにはわかりませんが、長い投獄生活が一つの要因?金?

 真夏に二週間、日本に来て、七回講演して、二回セミナーを行う。日本人のちょっとした有名病院医師なら、総額100万円を優に超えるギャラの支払いになります。しかし、そういう要求は博士はしていません(勿論一定額は支払います)。本当にいい加減な中傷を、この哲野という人間は平気でしています。博士は、オリジナルテキストも数十ページのモノを送ってきている。博士は相当真剣に仕事をしています。

 何かの反対のポーズで満足して、他人の揚げ足取りに終始して、実質は何にもしない左翼活動家とは、博士はまったく違う人物です。新潟講演は100人程、福島避難者、福島県民を無料にしました。80人強が、お金を払う入場者。そうすると10万円がここの売上です。これは、会場費と通訳代で消えます。宿泊費、移動費、食事代はここのこのコストで無理です。こんな話をお金目的の人間が受諾しますか?意味が分からない。

 ほんとに「平和活動」「反原発」「反原爆」というお題目だけ唱えて、実質、何もしない左翼が、バンダジェフスキー博士に、意味不明の中傷を仕掛けることが、圧倒的に許せないです。徹底にやりあうし、最後は僕は、公開討論でも何でも行います。ただし、絶対許さないから、そのつもりでいなさい。こういう輩は本当に邪魔です。旧来の党派・セクトしか実体はないし、何にも現実化していない連中です。しかも、年配のおっさんばかり。役に立たないどころか、無根拠の博士の中傷まで平然と行います。

 自分たちの招聘がうまくいかなかったら(この人達には多数に意味のある招聘は無理です。お仲間の左翼集会に使う目的が限度)、今度はバンダジェフスキー博士が金で変質したかのごとく、虚偽の印象操作をしようとする哲野氏。そのお仲間たち。

 そういうことは、例えば、このコリン・コバヤシの関係者である、チェルノブイリ救援・中部の竹内雅文氏という方も、平気でお互いの間で、僕の中傷メールを送信されています(確認したら、僕のデータの中にありました。忘れていた。)。その僕を中傷するその現物メールのコピーも僕の手元にありますから。

 しつこくバンダジェフスキー攻撃とか、僕の中傷を繰り返しています。僕はこの1つ、1つに公で答えることもできます。いくらでも話しますよ。チェルノブイリ救援・中部の皆さん。コリンに送信したメールは僕の手元にありますから。公開したほうがよろしいですか。

 公開討論はきちんと設定するなら、公の場で話しますから、そのかわりに徹底しておこないますから。

 それから、僕は東海アマ氏の情報で、ブログ記事を書いたことは一度もありませんし、彼とはメールのやり取りもありません。ツイッター上でのまれにオープンな会話以外、関係はありません。本人が、僕の講演会に一度来られて、そこで話しただけです。人間関係も何もありません。

 竹内さん、人を馬鹿にするのもいい加減にしなさい。許しませんから。








東京講演、前売り扱いこくちーず本日7/7の10時開始。外国人特派員協会で博士会見等、報道関係へ連絡。

2013-07-07 07:07:07 | 福島第一原発と放射能

七夕に素敵な出会いがあるといいですね。

 

 

200席限定、本日7/7(日)の10:00開始。

前売り扱いのこくちーず申込スタート⇒http://kokucheese.com/event/index/101357/

【7/20(土)バンダジェフスキー博士 東京講演 with 木下黄太】

 

日時 7月20日(土)受付開始13:40 開演14:30(~16:30) 
場所 新宿文化センター 大ホール(1階席)(定員1100名) 
 (新宿6-14-1 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=309) 
東新宿駅(A3出口)から徒歩5分 または新宿三丁目駅(E1出口)から徒歩7分 
参加費 前売券1200円(こくちーず申込はこの金額を当日お支払い)

※ 当日、申し込み完了メールの携帯画面かプリントアウトを受付けでご提示のうえ、現金でお支払いください。(釣銭のないよう小銭の用意をお願いします) 

※ 座席が必要なお子様はチケットをお買い求めください。座席のいらない幼児は無料です。 
※ お申し込みはひとりずつ行って下さい。座席数のカウントをいたしますので、座席が必要なお子さまもひとりずつ申し込んでください。

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現在、東京講演は600席程度は販売済みなのですが、今回はホールが広く、1100座席があるため、みなさまが、申込のやりやすい「こくちーず」で当日前売り扱いの現金精算を一定数おこなうことに致しました。これは、当日の現場で、現金やり取りの物理的な処理限界もあるので、限定して200席にしたいと思います。この方が申し込みやすい方はこちらから、申し込んでください。

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バンダジェフスキー博士の記者会見が決定しました。外国人特派員協会で開催です。

 7/19(金) FCCJ記者会見。スピーチ20分+質疑応答40分。

スピーチは20分ありますが逐次通訳が入りますのでロシア語で10分程度のスピーチ。通訳はロシア⇒英語。報道関係者で来られる方はおいで下さい。

15:00-15:20  スピーチ(逐次通訳付き)
15:20-16:00  質疑応答(逐次通訳付き)


Speech title

"Medical consequences of accidents at nuclear power plants on the example of Chernobyl, Fukushima".


本人の経歴の英訳

 

病理解剖の専門家である博士は、1986年のチェルノブイリ原発事故以来、セシウム137の人体への影響を明らかにするために、被曝して死亡した小児患者を含む患者の病理解剖と臓器別の放射線測定や、放射能汚染地域住民の大規模な健康調査、汚染食料を用いた動物飼育実験などの研究に取り組む

 

After Chernobyl nuclear accident in 1986, as an expert in pathological anatomy, Dr. Bandazheuski conducted research to find effects of 137Cs on the human body; performed autopsy of exposed and deceased patients including children, measured radiation of the different organs, carried out a large-scale health survey of contaminated communities, and conducted animal feeding tests using contaminated feeds.

 

 1999年、博士はベラルーシ政府当局により逮捕・拘留された。受験者の家族から賄賂を受け取った容疑によるが、警察によって強要された2人の証言以外の証拠はなかった。彼が懲役8年の実刑判決を受け収監されたことで結果的にゴメリ医科大学の研究活動は停止された。彼の投獄に対する国際世論が高まったことに押されて、ベラルーシ政府は刑期途中の2005年に彼を釈放し、国外追放処分とする。

 

In 1999, the Belarusian government accused him of taking bribes from families of applicants to the university.  With only two witnesses who were coerced by the police to speak against him, he was convicted and sentenced to eight years, and his research efforts at the university was forcibly discontinued.  After 5 years of imprisonment, with growing international criticism over his imprisonment, he was released in 2005 and was expatriated.

 

 ベラルーシで研究を行ってきた博士は、臨床的な放射線健康被害研究の第一人者である。被害の実態をよく知る人物として、福島第一原発事故後2年を経た日本の汚染状況をどのように評価するか、今後の健康被害の広がりをどう予測するか、チェルノブイリ被害の経験に基づいた発言が期待される。

 

With his extensive research experience in Belarus, Dr. Bandazheuski is a leading research specialist in the field of clinical research on radiological health hazard.  Because of his expertise based on the first-hand knowledge of health hazard caused by Chernobyl accident, his words on current radiation contamination in Japan as well as  its potential health effects have been drawing increasing attention.

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 7/22(月)は終日、博士は東京23区西部・山手線近辺で休息予定です。しかし、その合間に、報道関係者の取材に応じる意向があります。ただし、本人の体力限界もありますので、こちらに申し込まれた社の中で、調整して、お返事する形に致します。今回の進行で、広報協力をしてもらっている出版社「アスコム」の担当者から連絡してもらう形になるかもしれません。
 多分、今回のホームページ問い合わせ欄からのご連絡が望ましいです。尚、どういうメディア関係なのか、一般的に認知されていないとみられる組織は、その説明も書いてください。
 
取材問合せ先⇒