「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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免疫療法に関係する団体が格安WBCのチラシを東京講演の会場外配布に注意。東大早野氏の博士中傷に警告。

2013-07-21 03:03:09 | 福島第一原発と放射能

本日は参議院選挙の投開票日です。必ず投票して下さい。一人でも多くの人が投票すべきです。僕は期日前投票ですませました。


 なんかばかばかしい話を2つ続けて書きます。本当に馬鹿馬鹿しいです。

 新宿文化センターでのバンダジェフスキー博士の講演の際に、会場の外で、免疫療法に関係する団体が、安価でWBCを受けられるというチラシを配布していました。

 この団体は、バンダジェフスキー博士本人とも、ぼくら主催団体とも、面識もありませんし、関係もありません。

 おそらく、バンダジェフスキー博士の主張や名前を利用する目的で、本日は会場の外でチラシを配布していました。その団体のことを少し調べても、別の営利目的に誘導する可能性は、否定できないなと僕は推察しています。

バンダジェフスキー博士にも、そうしたビラがまかれていることを伝えると、

「私はみなさんの健康の問題の為にこうした話をおこなっている。それは、営利目的ではないのか。ビジネスだ。そんなものはのぞまない。」

博士の話の中で、きちんとお伝えしないと、皆さんが十分わからないことも多いのですが、いずれにしても、そうしたビラが建物の外で配られている事態に博士本人は相当不快であった様子です。

わかりますか。

僕らは、こういう輩に、相当苦慮しています。

そういうものを無視していく人が多ければよいのですが、聴衆の中で、多くの人がそうしたビラをもらって帰って行った話などを聞いていると、いったい来場者の中で、こんなことも精査できない人が一定数いる可能性は否定できません。

本当に気が重い話です。

御願いだから、耳触りの良い言葉や値段に釣られないで下さい。美味しい話には落し穴があるのは、古今東西常識ですから。

 さて東京講演会は、およそ900人の方が来場されました。specialゲストの参加もあって、イベントとしても内容があったとおもいます。

 但し、来場もしていた首都圏の内科医の先生と終了後に話したのですが、「1000人以上、現場で診察をしているとどんどん怖くなってくる。その現実の感覚とバンダジェフスキー博士の話すディテールが噛み合うことは本当に多いですよ。だから、より学ぼうと思う一般の人が多いのかもしれないけれども、もはや学ぶことよりも、行動しないと防御は難しいのに、そうならない状況が、皆さん、これでいいのかと思います。皆さん、議論好きですね。でも現場は議論よりも、現実にどう対応するのかを考えるだけです。東京でも、その現実と向き合うしかないのにね。」と言われました。あまりにもっともな話ですし、そうしたことへの解決は個人個人が難しい現状にあって、議論ばかり求める話の欠陥をついている気がします。

 

【東大・早野教授への警告】

 直接、博士とも、私本人とも、話したこともないのに、東大教授という肩書にある人間としては、常軌を逸した誹謗中傷が酷すぎます。こちらは、当初から彼に特に誘導もしていません。勝手な妄想を公言するのは、おやめ下さい。

なおそんなに言いたいことがあるのなら、本人と直接話すべきと思います。

あなたがバンダジェフスキー博士と話すなら、あす月曜日なら、博士の時間を取りますので、対応されて下さい。メール頂ければ、連絡します。彼は火曜には帰国しますから。

木下黄太 nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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 本日、午前9時半開始で、バンダジェフスキー博士の東京・専門家&医師向けセミナーを開催いたします。新規の参加申込はお断りしていますので、ご注意ください。