「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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ゴメリ赴任後の検査で肝臓が思わしくないと言われたバンダジェフスキー博士。懸念した同僚女性は既に死亡。

2013-07-13 03:43:49 | 福島第一原発と放射能

直接おいで下さい。

【7/13(土)バンダジェフスキー博士岡山講演 with 木下黄太】

 開場13時半 開演14時

◎ 岡山県総合福祉会館 大ホール    岡山市北区石関町2-1

 

福岡講演は400人を超える方が詰めかけ、講演会は19時スタート。21:40終了と大幅に延長されました。博士は熱意を少なくとも九州の人たちに届けたかったようです。

福岡講演のポイント

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〇 医師向けのセミナーで臓器の標本などに関するベラルーシのテレビ局が取材した番組の動画公開します。死者に敬意をもって適切にとりあつかってきたのをあきらかにします。こちらの標本への批判が相次いでいるので。

〇甲状腺、心臓、腎臓、脾臓、肝臓、脳などの臓器にセシウムが蓄積。臓器に蓄積したセシウムの溜まり方を研究。比較的低いレベルのセシウム。取り込んだ動物実験でも心臓にたまっている。全身が20から30Bqたいしたことないというが⇒特定臓器への蓄積を見落としている。

〇バンダジェフスキー博士自身、90年当時全身で60ベクレル。椅子型のWBCの数値。

〇汚染地では突然死多くなる。

〇少量のアルコールでおかしくなる。ストレスでも。普通は死なないような人が死ぬ。

〇17歳女子学生太っている⇒運動⇒ある日突然亡くなる⇒解剖⇒心臓死認識のきっかけ。

〇体内10Bq/kg位から心電図異常が。100Bq/kg超えるとほとんどの子で異常。

〇100Bq/kg程度の体内汚染程度の子どもたちは生きていない。

〇ベラルーシでも私は人民の敵と言われました。1993年政府に正式な手紙。「国民をパニックに陥れる。」と官僚からクレーム。予言したとおりの悲劇的な人口減少。ベラルーシでもウクライナでも急激な人口減少。

〇日本の様な文明国でおなじようなことがおこらないように、モニタリングシステムが大切。

〇このプログラム、日本でやる方が効果がある気がする。すでにウクライナでは多く死んだ。

〇ゴメリの透析センターは腎臓病の患者が多く処理しきれない状況。

〇炎症を伴わない肝炎がある。⇒通訳より訂正、炎症を伴わない肝障害がある。

〇ゴメリ赴任後。最初はそれほど深刻に思わず、普通に食べていた。私の体にも60Bq/kg蓄積。血液検査を軽い気持ちで出した。研究室の女性から、肝臓の数値が良くない心配と電話がかかってきた。私は33歳。この電話の女性はもうなくなっている。二週間保養、蓄積も減っていたし、血液の値もかなりよくなっていた。

〇卵胞期のエストラジゲン(エストラジオール)が40Bq/kg超えるとへる。
同時にプロゲステロンは多くなる。全く異常なこと。ホルモン分泌が逆転。子どもができなくなる。正常にできなくなる。

〇逮捕される一日か、二日前、ホルモンの逆転現象が起きている話の取材があった。逮捕とこの話が同時に記事に出ていた。逮捕日は7/13。忘れられない記憶となった。

〇調査対象の子どもで生きている人は少ない。汚染地では、赤血球数少なく、好中球少なく。
血小板数、汚染地ほど高い。基準は超えていない。⇒造血系の腫瘍兆候。

 〇動画確認。毛がない脾臓もないハムスター。脳に欠陥のハムスター。ストレス反応のハムスター。          妊娠中にセシウム餌を食べた子供のハムスターが中枢神経系の異常・伝達物質の異常。

〇原発作業員の質疑応答があった。ご本人の身体が8.6ミリシーベルト。七種類の核種での被曝と長崎大に言われた過酷な現実。。

 

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京都講演、夜の部は空いています。

【7/15(月・祝) 夜 バンダジェフスキー博士京都講演 with 木下黄太】

17:30受付開始。18:00スタート。 途中10分休憩。20:15頃終了予定。

場所:ひと・まち交流館 京都 大会議室 参加費1500円当日支払いのみ

詳細&参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98253/

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