「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「山本太郎を通す為、私に何かできる事はないのか。」バンダジェフスキー博士本日新潟講演、福島県民無料。

2013-07-11 02:25:35 | 福島第一原発と放射能

本日直接おいで下さい。福島避難者と福島県民は無料。

【7/11(木)バンダジェフスキー博士新潟講演 with 木下黄太】

 

開場:13:30~/講演:14:00~16:30頃迄に終了予定

 

会場:東区プラザ/ホール  新潟市東区下木戸1-4-1(東区役所2階)

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 バンダジェフスキー博士が来日されました。この暑い中に、まる一日近く費やして、日本の新潟まできていただきました。

 彼がまず僕に問いかけてきたことは日本の情勢です。

「放射能防御に関して、日本での運動は進んでいるのか?」ということです。この点では、ガレキ反対が続き、結果的に意識の高まりがみられる西日本の話を続けましたが、東京では、なかなか認識が進まないということも伝えました。

「原子力ロビーの力は強い。東京でも大衆に無意識に影響を与えている」とこう話します。

「なにか突破方法はないのか。木下。政治的な動きはないのか?」

瓦礫の反対運動は、被曝回避の流れにはつながりましたが、政治的なパワーの結集は難しく、今回の参議院選挙でも再稼働を進める勢力が勝ちそうであること。被曝回避を主張する政治家の当選見通しは極めて厳しいことを伝えました。特にそうした主張を背景とするミニ政党は惨敗の様相が強いことも伝えました。

「だれか、ひとりでも当選する可能性はないのか。」と。

そこで、東京選挙区で、山本太郎氏が、当落線上のすれすれで闘っていて、当選するのか落選するのか紙一重であることを伝えました。

「本当か、だったら何かこちらで山本を通すためになにかできることはないか。当選させるために、こちらでやれることはやろう。」こう、バンダジェフスキー博士は言い出しました。

元々、前回の来日の前に、バンダジェフスキー博士は、長年の拘束で精神を病んでいて、そのためとても講演などはできないと海外から聞かされていました。しかし、この情報が間違っていたことを僕に伝えてくれたのは、山本太郎氏です。

「木下さん、フライデーの取材で、博士にあいましたが、全然大丈夫でしたよ。」

僕はこう聞きました。彼の一言で、安心して博士との来日交渉が始められたことは大変に大きかったです。

「山本は、意志のはっきりとした男だ。こういう姿勢は大切だ。なんとか、山本を当選するためにいろいろと考えよう。選挙の前日が、東京講演なら何か使えないのか?」

バンダジェフスキー博士は、ここまで話している状態です。

今回の当選可能性がある候補の中で、被曝回避を明確に主張している選挙区での候補は山本太郎氏ぐらいでしょう(比例には彼ほど明確でないものの、そうしたスタンスの当選可能性がある候補は他にも少数はいますが)。そうすると、バンダジェフスキー博士の意識も僕には十分に理解できます。

選挙情勢でどうなるのかは、まだ未知数ですが、投票日前日のバンダジェフスキー博士の東京講演でも、山本太郎氏にエールは送るでしょうし、何らかのサプライズを企画したほうがよいと僕も思っています。

僕の方で、出来ることは全てすすめます。

さあ、忙しくなってきました。

 

サプライズも企画!! 東京講演は参議院選挙投票日前日の土曜日。

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

e+お申込み⇒PC用購入ページ

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

前売り扱いのこくちーず申込⇒http://kokucheese.com/event/index/101357

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