いよいよ今週末、土曜日開催。
8/10(土)・松山 「放射能汚染を考える」
15時00分から17時30分
愛媛大学 城北キャンパス 南加記念ホール
特別分科会の会費は無料。直接おいで下さい。
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山本太郎議員への、策謀は続いています。お盆で週刊誌の進行が早まっていることがあって、断片的には明日、その策謀の全容は明後日には、皆さんにも分かると思います。その記事をきちんと読んで、どう考えるのかが、皆さんのメディアリテラシーと、僕は思います。
あるカメラマンと話しているとこんなことを言われました。「東京のテレビ関係者と話していても、全くと言っていいくらい、放射能や被曝の話は出ないですよね。この前の、山本太郎氏の当選を見ていると、実は被曝を懸念している声はあるのに、それをテレビや新聞が認めようとしない構図は続きますね。ちょっと前のテレビ番組の感覚だったら、投票日前日の山本太郎には、週末系の番組なんかが、ADの密着カメラとかを出して、何か乗ろうとするのが、極力あったのに、ほんとにそんなこともない。撮っているのは、ネット系統のメディア位。そういうところも、今の時代らしい。でも、テレビ局は注意したほうがいいですよ。そうしたテレビが追いかけないようにしても、結局ネットだけで、数十万票が集まって、当選する現実がおきている。これは、大手のメディアにとっては、本質的に脅威ですから。」と。
さらに彼はこんな話も続けます。「東京のメディア人は気がついていないふりをしますが、こんなことを韓国のテレビ人から言われました。夏に日本に遊びに来たいけど、本当はディズーニーランドと東京に行きたいのだけれども、これは危なくて行けないと思う。西日本は大丈夫らしいけど、暑いから行きたくない。そしたら、北海道に行きたいんだけと、北海道の汚染はどうなんだろう。特に、子どもには大丈夫なのだろうか。政府が本当のことを言っていない中で、どこなら安心できるのかの見極めが難しいねと言われました。」
他国のテレビ人は、別に日本嫌いとかではなくて、日本が好きで遊びに来たいのだけれども、放射能汚染で、安心して東京には行けない感覚があるということです。西日本は大丈夫そうだということは知っていて、さらに北海道にまで、汚染がどのくらい広がっているのかという見極めが難しいという感覚だったそうです。ある意味で、日本の放射能汚染が、拡散している現実をよく知れば、知るほど、こうした感覚で日本を他国のメディア人が見ているということです。これは、勿論皆に共有化している訳ではありませんが、福島第一原発の状況を知れば知るほど、他国では、懸念の目を持っているということです。
ツイッターのおかしい人への対応の話ですが、こちらで人定も住んでいる高齢者が、複数アカウントで執拗に攻撃をしています。この執着は気持ち悪いですが、その中で、まわりが反応しているポイントは二つだけなので、その二つについて、もう一度、言っておきます。しかし、こういうおかしい話の対応ばかりすることになるのは、如何に、この社会に病んでいる人が多いのか、そして日本において、ネットというシステムの中では、こういうおかしい人ほど、率先して話をする構造になっているということなのです。
★小出さんと大阪ガレキ焼却問題に関して。
僕は、この件にそんなに強い関心がありませんが、過去に発言した内容を、おかしい人が、そればかりを執拗にフォーカスを当てているので、きちんと言及します。「反原発で何十年活動していた小出さんをおとしめる木下はとんでもない」という言われています。
僕にはそもそも、何十年活動したから偉いとか、そんな感覚はつゆほどもありません。勿論、小出さんの言説は原子炉の専門家として、原発事故に対して大変に有効です。尊敬できることも多いです。
しかし、それと政治的な思惑でガレキ焼却を進めたい「橋下維新」側と、どういう距離感で対応するのかという判断を、小出さんが、現実にどうしたのかは別の話です。大阪ガレキ問題で、彼が「維新」側と会った一連のいきさつは、大阪でのガレキ阻止には、かなりマイナスになっています。こんなことは、ガレキ阻止に動いた人間にとっては常識です。人は、全てにおいて万能ではないし、全てを賛同できる訳でもありません。しかし、現実に大きく影響のない話なら、見解の相違に過ぎませんから、僕もいちいち発言しません。しかし、このガレキ問題に関しては、残念ながら、小出さんのお墨付きを「維新」側が奪い取る形で、利用したのが現実です。そして現実にガレキ焼却が為されました。そのリアルがなければ発言しません。左翼的連帯感など僕には全く関係ないです。逮捕者も出て、相当な闘いになった、大阪ガレキ問題の状況を、全く現実として捉えていない、ツイッターの輩は相当に愚かです。こんなネットで妄想を繰り広げている高齢者の戯言に反応することが、どういうレベルなのかお考えください。
★世田谷区の小学生が、川場村に行く話を僕が否定しないかのごとく喧伝している内容に関して。
この話については、そもそも川場村に行かせる世田谷区と保坂区長への批判が、僕には強いです。この点で、僕は何回も批判していますし、保坂氏への批判は過去にも相当しています。
ただし、これはそもそも前提の話です。その前提は踏まえた上で、しかしながら、川場村に行かせないことを免罪符にして、世田谷で、被曝を甘受している心理構造を原理的に批判しています。これは、僕が、一歩も譲る話ではないし、こういう根幹的なところで、おかしい中傷に簡単に同調する(というか、こちらが過去に何を話しているのかも確認もしていない)人達が、ネット、特にツイッターに一定数いて、こちらに何も踏まえずに問いかけてくる感覚が、二年半近くも経過してあるのが、日本ネット社会の水準が、相当低いことを反映していると感じています。酷すぎます。レベルの低さが。
僕の川場村関連のツイートは下記。
「世田谷の汚染を認めたくない代償行為にしか過ぎません。川場村に行かないことなど当たり前。下らないことばかりあやをつけて、ごまかすな。」
「あなたちが認識しないからです。川場村に拘泥して、世田谷にいる危険をどうするのかという本質的な危険から思考が逃げているからです。」
「何回でも書いておきます。川場村の話に拘って、世田谷区の危険を認識しない感覚は愚かです。」
川場村問題に関して、ブログで世田谷区の母親たちに書いたメッセージ。
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【世田谷区の母親へ】
世田谷区が汚染されている川場村に行かせていることは一貫して反対しています。川場村に世田谷区が小学生を行かせることはずっとおぞましいと思っています。しかし世田谷区も500Bq/kg程度汚染されている現実。それによって健康被害がおこる可能性を極力見ないようにしてごまかし、精神安定剤がわりに川場村反対運動を勤しむ人間を僕は軽蔑している、ということです。結局、本質を誤魔化している人の問題は何らかわりません。
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現在、およそ900人の方から、1050枚程度の予約申込になっています。
8/8 24:00(一次締切)までの皆さんの予約総枚数で、最終発注数を判断します。予約されたい方は、この一次締切までに、お申込み下さいませ。
バンダジェフスキー博士DVD予約⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/
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【9/1(日)名古屋木下黄太×野呂美加 放射能ぶっちゃけトーク】
「放射能防御プロジェクト」 木下黄太
「チェルノブイリへのかけはし」 野呂美加氏
二人のトークセッションです。またこのイベントをきっかけに 放射能防御プロジェクト中部で
情報交換、勉強会など交流も増やしていきたく思います。
是非御参加下さい。(前売り1000円 当日1200円)
※託児はありませんのでご了承ください。
子供連れの方は膝上の場合無料、お席の必要な方は別途お申し込みください。
2013年09月01日(日曜日) 13:30開場 14:00開演
東別院会館 ホール
(愛知県名古屋市中区橘2-8-45)
詳細・申込⇒http://kokucheese.com/event/index/105356/
★当日、終了後に、まだ確定ではありませんが、放射能を懸念している、いろんな人たちが、交流できる飲食会を開催する計画があります。完全なオフ的なイベントです。これも併せてお伝えします。
★前日に、京都でも、同じイベントを開催する予定があります。これも詳細確定次第、お伝えいたします。