「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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頭部の奇形で手術待ちや生後三か月で死亡する新生児達、多発するお年寄り突然死、柏市の同じ町内会。

2013-08-28 23:30:03 | 福島第一原発と放射能

 「そういえば、柏市在住の親族から聞いた話で気になる話をお知らせします。

 同じ町内会の中に、頭部の奇形(詳しくはわからず。こめかみ部分を要手術だとのこと)がある新生児が一人。 つい最近、生後3ヶ月で亡くなった新生児一人。

 ものすごく狭いエリアの中でこれだけの話が聞こえてくることに、親族は恐怖を感じています。そんなこともあり、移住を決意した様子。柏は本当にマズイですね。普通に生活している人ばかりだと聞きますが…。」

 こういう話が聞こえてきました。詳しく伺うと次のような話です。

 この町内会は、柏市内にあって、場所としては、我孫子に近いエリアにあります。世帯数は200世帯位、高齢化が進んでいて、この世帯数がいても一年に生まれる子供は10人位ではないのかと言います。柏でも我孫子に近いゾーンは一般論としては、柏市でも汚染がかなりある方です。

 しかし、この町内会の大半の人は、汚染のことは気にしておらず、まだそんなことを言っているの的な感覚の方が多く、東京の世田谷あたりとは相当に意識が違うそうです。僕の柏講演会の緩い雰囲気から考えても、大変に納得できるような意識状態だといういうことです。

 けれども、まずお年寄りの突然死が、とても多くなっているそうです。一番多かった、去年の六月は、何人ものお年寄りが立て続けに亡くなったそうです。一週間に三人もなくなり、きのうまで普通に会話してお茶していてた人が、次の日の翌朝には亡くなっているというのが、続いていて、きょうの午後葬式があったと思ったら、翌日の夕方には別の人の通夜に出ないとならないという話です。ことしも高齢者で亡くなる人は多いのですが、「この暑さだから、もたなかったんだろうね」というような問答で、即座に終わる状態だそうです。

 その上で、そんなに多くは生まれていない、新生児の話でもおかしなことが聞こえてきているそうです。

 まず聞こえてきたのは、頭に何らかの奇形があるというお子さんの話。頭部の奇形は、いま、見て分かるような話だそうです。こめかみの部分に異常があって、そこを手術しないとならないそうです。体の大きさのこともあるのか、来年に一歳を超えてから手術をしないとならないそうです。

 これだけではなくて、最近、おきていることとして、生後三か月で亡くなった新生児もいるそうです。亡くなった死因はあまり語られていないので、詳細は分かりません。ただし、200世帯程度の範囲内で、こうしたことが、今年続いておきていると言う事です。

「木下さん、うちの親戚で、事故当初は北関東にいて、被曝している家族がいますが、当初そんなに気にしていなくて、食べ物を注意していなかった。北関東の食べ物や岩手の牛乳を幼児に飲ませていました。最近になって、その子が背が伸びないから病院で確認したら、成長ホルモンに異常があるかもしれないと、さらに検査することになりました。当初、食べていたものが、放射性物質は一定量含まれているのは間違いないから、私は多分何かはあるだろうと考えていましたが、やっぱりかと思います。」

「私は柏には戻りたいとは思えません。柏には私の親族がいますが、移住することを決めたそうで、西日本に下見に行ったり、家を売る準備を急に進めています。その理由が、これ以上身の回りで知り合いが死ぬ話を見たり聞いたりするのが堪えられないという事です。自分たちは、体調が悪くなっても、歳だからいいやと思っていた様なんですが、まわりで知り合いに立て続けに逝かれるのが堪えているそうです。しかも、新生児にまでおかしな話が聞こえてくるから、もう無理だと思ったみたいです。今までずっと、柏で生きてきた人達で、元々東日本の出身ですが、ダメだと痛感したら、思いもかけないくらい、対応が早くてびっくりしました。汚染地で見続けたことで危機感が違うみたいです。西日本に行く決断も、突然にばたばたと決めたみたいです。」

東葛エリア、首都圏でも汚染が酷い、柏市でもこういう現実がおきています。これは、時間差攻撃でどんどん首都圏西側のエリアでも拡大します。

頼むから認識して下さい。

 

貴女は居るべきではないです。頼むから、東京から出て下さい。ほんとに間に合いません。

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この土曜日、京都で初顔合わせ。ぶっちゃけトークはそのまましゃべるということ。是非申し込みください。 

【8/31(土)木下黄太×野呂美加 放射能ぶっちゃけトーク IN 京都】 

申込受付⇒http://kokucheese.com/event/index/107258/


前売り:1000円  当日 :1200円 

※当日託児はありませんのでご了承ください。
※子供連れの方は膝上の場合無料、お席の必要な方は別途お申し込みください。
※1申込につき1席の予約になります。 
 2名以上でお越しの際はお手数をかけますが個々にお申し込みください。  
※つり銭が出ないようにご協力をお願いします。 
※講演会の31日(土)当日のキャンセルは出来ません。 
キャンセルは30日(金)午後9時までにお願いいたします。 
(期日以降のキャンセル、または無断欠席の際は、後日実費をご請求いたします。) 

8月31日(土曜日)  
13:30開場 14:00開演 16:30ごろ終了 定員280名 

ひとまち交流館・京都 (京都市下京区河原町五条下ル) 
大ホール   

尚、親睦会的な2次会はこくちーずで、空席を、時々、確認して下さい。

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日曜午後は、名古屋という防御の前線で話します。会場が広いのでお友達と一緒に御出で下さい。

【9/1(日)名古屋木下黄太×野呂美加 放射能ぶっちゃけトーク】  

詳細・申込⇒http://kokucheese.com/event/index/105356/

  二人のトークセッションです。またこのイベントをきっかけに 放射能防御プロジェクト中部で 

情報交換、勉強会など交流も増やしていきたく思います。 

是非御参加下さい。(前売り1000円 当日1200円) 

※託児はありませんのでご了承ください。 
子供連れの方は膝上の場合無料、お席の必要な方は別途お申し込みください。 

 9月01日(日) 13:30開場 14:00開演

東別院会館 ホール (愛知県名古屋市中区橘2-8-45)

懇親会は夕刻に開催。講演会参加者限定ですが、
現在キャンセル待ち。⇒http://kokucheese.com/event/index/108865/
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健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 

 報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

   事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」

 甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。