「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

山本太郎議員会見の感想と週刊誌の過剰反応。バンダジェフスキー博士DVDは8/8の24時締切。

2013-08-07 22:59:30 | 福島第一原発と放射能

バンダジェフスキー博士東京講演DVD、予約申込はあす8/8の24時に一次締切。

現在申込者は1000人を超えて、申込枚数はおよそ1200枚。

バンダジェフスキー博士DVD予約⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/ 

===========================================

 山本太郎議員の会見で、週刊新潮の内容について、簡単に否定がありました。タレントの17年前の出来事について、婦女暴行などという単語を書くなら、どこまで裏どりをしたのか相当疑うに足る事案です。しかも、会見場には記事を書いた中核記者はきていなかったそうです。噴飯物です。

 芸能界の中で、彼の立ち位置の人間が、そういう行為をする必要は多分ありません。17年前という、事実関係の確認どころか、当人たちでさえ、現実に何があったのかも思い出すのが困難なような時点の話を、この時にあわせて、通常とは大きく異なる五ページの記事として書いてきているところが、相手側の焦りがはっきりと読み取れます。

 週刊誌の通常のバリュー判断を知っている人間からすれば、このページ数であの内容はありえないだろうということです。これは、滑稽な位に過剰なページ数です。

 週刊新潮は論外としても、ただひとつ、山本太郎さんご本人にも苦言は呈しておきたいです。それは、議員になる前のことは、いろんな意味でシンボルとして、多くの人々の注目を集めて、特に女性たちが彼に強い関心を抱いていたことは、致し方ないと思います。しかし、議員として当選し、政治活動に飛び込んだ以上、こうした身のまわりのことについては、きちんと身を処していくことしかないと思います。相手は、どんな些細な事でも、針小棒大に突いてきて、隙あらば潰そうとしている以外の意図は皆無ですから。これで、自分の身を護ることはとても大切です。それが、タレントとしての彼でなくて、政治家としての山本太郎には、とても大切なことです。それは、深く胸に刻んでほしいと思います。

 僕のブログの読者の皆さんにも申し上げます。山本議員が、被曝や反原発の問題でおかしな行動を万が一おこなったら、その場合だけは、僕たちは彼にNGを突きつけなければなりません。しかし、どうでもよいような身の下の話で、仮に、多少彼が清廉潔白でなかったとしても、そんなことは、本質とは何の関係もありません。この位の報道で慌てずに騒がず、彼をきちんと全国の皆さんが支えて、被曝している日本の現実認識を大きく変えるための礎として彼に活動してもらうことが大切なんです。皆さんは、彼がその政治活動を適切に行っているならば、それをとにかく支えてあげて下さい。できるだけ、いろんな形でサポートし、声を広げて下さい。そういうことが、圧倒的に大切です。そういう意識が、ネットを通じて皆さんの中に拡がるのかどうかが大きなポイントです。

 山本議員は大人の会見をきちんとされたと僕は思いますし、大手のメディアは、彼に否定的な言説は載せられない形で、今回の騒動は一端は静まると思います。しかし、この類のことは、二の矢、三の矢がまたあると思います。でも、所詮この類のことなら、それは本質ではありません。こういうことに、踊らされてはなりません。

「注: 僕自身の喉の炎症が治らず、いろんな対応ができない状態が続いています。ご了解ください。」

================================================

いよいよ今週末、土曜日開催。

 8/10(土)・松山 「放射能汚染を考える」

15時00分から17時30分
愛媛大学 城北キャンパス 南加記念ホール
特別分科会の会費は無料。直接おいで下さい。

=================================================

【9/1(日)名古屋木下黄太×野呂美加 放射能ぶっちゃけトーク 

 「放射能防御プロジェクト」 木下黄太  

「チェルノブイリへのかけはし」 野呂美加氏 

二人のトークセッションです。またこのイベントをきっかけに 放射能防御プロジェクト中部で 
情報交換、勉強会など交流も増やしていきたく思います。 

是非御参加下さい。(前売り1000円 当日1200円) 

※託児はありませんのでご了承ください。 
子供連れの方は膝上の場合無料、お席の必要な方は別途お申し込みください。

 

 2013年09月01日(日曜日) 13:30開場 14:00開演

   東別院会館 ホール 

 (愛知県名古屋市中区橘2-8-45)

  詳細・申込⇒http://kokucheese.com/event/index/105356/

 

  ★当日、終了後に、まだ確定ではありませんが、放射能を懸念している、いろんな人たちが、交流できる飲食会を開催する計画があります。完全なオフ的なイベントです。これも併せてお伝えします。

  ★前日に、京都でも、同じイベントを開催する予定があります。これも詳細確定次第、お伝えいたします。