あすの早朝に、オリンピックがどこで開催されるのか、決まります。
本当に今回の立候補はこれまでと異なり、物凄く熱心に日本政府・マスコミがのめり込んでいるのがよくわかります。巨額のお金がそこにつぎ込まれていますし、この開催に反対する人間は「非国民」という差別対象になることは間違いありませんし、開催が決定されれば、7年後まで日本国内で反対派が生きていくことができるのかどうかも、本当はわからないだろうなあという感覚が僕にはあります。勿論、僕は、「非国民」の筆頭だと思います。
どうして、そこまで東京五輪に拘るのか。この答えは一つしかありません。
東京が汚染されていないという事を全世界に形の上で認めさせたのかどうかという事です。
本質的に汚染がどのくらいあるのか。
僕のこの過去記事を読めば分かります。いろんなところの汚染データも書いていますから、確認して下さい。
東京23区の汚染状態の確認。セシウム合算で平均1,006Bq/kgでキエフを越える汚染の可能性。
「23区の平均を出すと、セシウム合算で1,006Bq/kgになりました。これは霞ヶ関の経済産業省前の植え込みで10,013Bq/kgをカウントしているものです。仮に、これを外しても(外す理由は特にありません)、セシウム合算の平均はおよそ786Bq/kgとなります。毎年、東京都で放射能検査で、セシウムの土壌を新宿区内で検査しているのが、都内の基準の場所ですが、ここが311前は、1.5Bq/kg程度までだったのが、去年の秋には、790Bq/kg程度になりました。この基準の場所の数値と、霞ヶ関の数値を外した、僕の方の23区の平均が同程度です。」
この位、汚染されているのが現実の東京です。
ここで7年後にオリンピックを開催するときに、日本という国がどうなっているのか、東京がどうなっているのか、普通に思考すべきと僕は思います。それに対して、諸外国がどういう判断をするのか。お金の力がどこまで届くのか、冷静に見つめるべきだと僕は思います。
さて、1ヶ月も優雅にイタリアの田舎旅行をしている知り合いから、こんなメールがきのう届きました。
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きょうは、飯が1時間早くて、バーベキューだったんですよ。
エッセンと、ケルンから来たというドイツ人3人と同席だったのですが、「日本から来た」というといきなり「徳島!」といわれて、「さすがドイツ人は捕虜収容所のことを知ってるのか?」と思ったら、これが「福島」のまちがいで、 「テレビで観た。世界中みんな知ってるよ。」と。 しょうがないのでいかにヤバイか、とか汚染されてるとか話して、それ以上突っ込まれませんでした。 こんなんではオリンピック無理。
リゾートなので深刻な話はしない中でのことなので、これはよほどのことなんです。ドイツ人の連中は、どこのビールがうまいと言った話しかしないので。エッセンから9時間も電車に乗ってやって来て、放射能の話なんて、あほらしくてわざわざしませんよ。
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あすのNHKのスペシャルはネットで被曝関連の情報を得ている人たちはきちんと見た方が良いです。必見です。いろんな意味で。http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0908/index.html
震災のビックデータについてのテーマです。ネット上での「風評被害」を防ぐと称して、福島県や企業が何をネット上で何を行っているのか、大変に良くわかります。尋常でないくらい、ネット、特にツイッターで、多額のコストをかけて、ものすごく多くのことが行われているのが間違いないと実感できる番組の様です。
その結果、ツイッターでは福島の桃を応援する声が最大になったと言います。これは、ネット情報を制御しようという動きを、ばれないようにどこまでやっているのかと言う事そのものだと、実は思います。
しかし、これは本来、隠し通すタイプの話。こんな表にしてはならない裏側まで、あからさまに見せびらかしてしまう感覚が、実は多くの人達の意識がさらにズレが激しくなっていると僕は実感しています。秘すれば花さえ、おそらくは内面で分からなくなっている人々なんだと思います。
しかし、本当にすごいです。こういう風なことに気がつかなくなるところまで、実は意識とは変性していくんですね。その点では、さらに怖い話ですね。
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健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。
報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」
甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。
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【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】
18時開場 18時30分開演・終了21時
場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席
旭川市5条通り4丁目
★施設の有料駐車場あり
前売り/1000円 当日/1200円
*旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、
住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、
当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。
予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp
【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】
場所:佐藤水産文化ホール 座席数:140席
札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階
*札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)
時間:13時開場 13時30分開演・終了16時30分
*14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。
前売り/1500円 当日/1700円
*札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、
下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで
清算いただけます。
予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com
★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』
【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】
『放射能健康被害の現状と対策』
14:00~16:00
会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)
資料代:500円
※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658
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