「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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ドイツのホールボディカウンター(WBC)による内部被曝検査情報

2011-07-20 15:03:34 | 福島第一原発と放射能
メールで問い合わせも複数きたため、
オープンにいたします。ドイツのホールボディカウンターの情報です。
FB「福島第一原発を考えます」グループで、ドイツ在住の女性たちに調べて頂いた情報です。
 
 
通常は月曜から木曜で受けられます。(バカンスや祝日に注意)
御自身で、日本から、事前に電話予約をしてから、行ってください。
(長期滞在でもなければ、突然行って対応する保証はまるでありませんので)
英語はある程度、話して欲しいとのこと。一人二十分程度。ちなみに無料です。
ただし、事故発生時から、四ヶ月が経過しているため、
例えば、首都圏在住なら、よほど被曝していないと何もでないかもしれません。
先方は「コストをかけてまでドイツに受けにこなくても」という趣旨の事をおっしゃいます。
これは、時間が経ちすぎていて、何もでない場合が想定されるからです。
それを前提の話となります。
 
実際に受けた人によると、WBCは20ベクレルまで検出できるレベルのもの。
精度はかなりよい機械という情報です。核種はセシウムを。丁寧な対応だったそうです。
また、下記のように、尿検査もありますが、手間がかかるのと、コストがかかるのに、
結果が出ないらしく、
福島関連では、対応しないと話しているとのこと。
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ドイツ国内のホールボディカウンターによる内部被曝検査を受けられる機関について調べました。

 

ベルリンにある連邦放射線防護庁に電話で問い合わせたところ、ベルリンとミュンヘンにある附属機関で無料で検査が受けられるそうです。日本からの旅行者でも申し込みができるかと確認したら、問題ないそうです。

 

ベルリンで検査を受ける場合には0049 30 183334533、ミュンヘンの方は0049 30 183332430に申し込みます。0049は日本からかける場合の国番号ですから、ドイツに来てから申し込むときには0049を取り、頭に0をつけて電話してください。

 

また、この二つの検査機関の他にもドイツ国内には多くの検査機関があり、ホールボディカウンターによる検査だけでなく、尿検査などを受けることができます。防護庁の方が以下のリストを送ってくれました。

 

 

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7/23「福島第一原発を考えます」〜中部グループ交流会〜

 土壌調査結果など最新の情報を始め、「中部グループ」が「福島第一原発を考えます」の一つのモデルとなり、各地のグループと連携し全国的な広がりに繋がるよう、この会で話を深めてゆきたいと思っています。

 今月は「交流会」という形で、再び甚目寺観音法花院以下のように「語り合う集まりの機会」を持ちたいと思います。

「福島第一原発を考えます」〜中部グループ交流会〜
日時:7月23日(土)3時より5時まで
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
会費:500円

申し込み先 oddiyana@gmail.com 
企画担当:林久義

中部関西などの土壌調査も始まりました。そして、放射能飛散問題、がれきや汚泥肥料問題、食品汚染問題など、様々な状況を皆さんと共に語り合いませんか。車座になって、ゆったりと交流の時を持ちたいと思います。
ご都合よろしければ、是非ともご参加ください。

  ====================================================

 

横浜で講演会をおこないます。地元のお母さんたちの強いご要望に答えます。

僕自身左足を骨折中なので見苦しい姿で伺いますのでご了解下さい。

骨折のため首都圏の開催は一ヶ月ぶりになります。

日時: 7月26日 (火) 12:30 開場 / 13:00~講演開始
今回は主催者のご尽力で無料です。         

開催場所: 瀬谷公会堂
住所: 神奈川県横浜市瀬谷区二つ橋町190
交通アクセス:
   
http://www.seyakokaido.hall-info.jp/access/index.html

定員:492名 ※申し込み不要です。
開場時間に直接お越しください。

コメントでお問い合わせがありましたが、できるかぎり時間をかけて応対いたしますので、遅れてもおいで下さい。

 

=======================================================================

 

今月下旬に首都圏の土壌調査結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰のみ募集しています。 

 

 

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

========================================= 

加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

 ====================================================================

様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。具体的なご相談は、コメント欄でなく、直接メールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。なお、完治までは三ヶ月ですし、特にリハビリで八月中も身動きはかなりしづらいです。講演会、ミーティングなどは、交通手段について打ち合わせが必要になります。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 


今月のミーティング&講演会は名古屋近郊と横浜のみです。

2011-07-19 22:29:13 | 福島第一原発と放射能

 

骨折中なのですが、送迎をしていただけることになったので、

今週土曜日に名古屋近郊のあま市でミーティングをおこないます。

 

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7/23「福島第一原発を考えます」〜中部グループ交流会〜

 土壌調査結果など最新の情報を始め、「中部グループ」がFacebook「福島第一原発を考えます」の一つのモデルとなり、各地のグループと連携し全国的な広がりに繋がるよう、この会で話を深めてゆきたいと思っています。

 今月は「交流会」という形で、再び甚目寺観音法花院以下のように「語り合う集まりの機会」を持ちたいと思います。

「福島第一原発を考えます」〜中部グループ交流会〜
日時:7月23日(土)3時より5時まで
場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
会費:500円

申し込み先 oddiyana@gmail.com 
企画担当:林久義

中部関西などの土壌調査も始まりました。そして、放射能飛散問題、がれきや汚泥肥料問題、食品汚染問題など、様々な状況を皆さんと共に語り合いませんか。車座になって、ゆったりと交流の時を持ちたいと思います。
ご都合よろしければ、是非ともご参加ください。

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横浜で講演会をおこないます。地元のお母さんたちの強いご要望に答えます。

僕自身左足を骨折中なので見苦しい姿で伺いますのでご了解下さい。

骨折のため首都圏の開催は一ヶ月ぶりになります。

日時: 7月26日 (火) 12:30 開場 / 13:00~講演開始
今回は主催者のご尽力で無料です。         

開催場所: 瀬谷公会堂
住所: 神奈川県横浜市瀬谷区二つ橋町190
交通アクセス:
   
http://www.seyakokaido.hall-info.jp/access/index.html

定員:492名 ※申し込み不要です。
開場時間に直接お越しください。

コメントでお問い合わせがありましたが、できるかぎり時間をかけて応対いたしますので、遅れてもおいで下さい。

 

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今月下旬に首都圏の土壌調査結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰のみ募集しています。 

 

 

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。具体的なご相談は、コメント欄でなく、直接メールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。なお、完治までは三ヶ月ですし、特にリハビリで八月中も身動きはかなりしづらいです。講演会、ミーティングなどは、交通手段について打ち合わせが必要になります。よろしくお願いします。

 

 

 


現在の日本が「放射能戦争」であるという認識と「放射能防御プロジェクト」の意味。

2011-07-18 07:25:32 | 福島第一原発と放射能

 戦争というものは、常に形を変えて、僕らの人生に忍び寄ってくるものです。太平洋戦争やベトナム戦争のように明確な形で戦争がおきて、直接であるのか間接であるのかは別として、その状況に関わらなければならないのが、ある種の戦争としたら、近年の戦争というのは、明確な形をとらないままに、戦争状態においこまれることが多いと僕は感じています。たぶん、殆どのみなさんは認識していなかった、1995年のオウム真理教事件も、日本人の意識を巡る戦争であった事は間違いありませんし、サリンという歴史的にあまり使われていない、有機化合物の毒によって大量の人が殺害されました。あれは、日本や日本人というものの存在の根幹が問われた事件であったのですが、刑事法的な簡略化と起きた事案の根幹を隠蔽したい当局の意向があいまって、事案は矮小化され、サティアンと呼ばれた施設は全て解体され、事案の根本動機の解明は放置され、付随しておきた警察トップの銃撃事件は未解決になるという異様な展開でした。この戦争状態は、その年の間は実際続き、その後も未解決のため、数年間は日本の色んな機関に影を落としました。日本人の意識というものが、実はきちんと動かなくなっていると僕自身おもっているのは、この戦争の処理を国家も国民も適切に行えなかった事だと思います。ある意味局地的な内戦レベルの話でさえ、うまく処理できなかったことは、現在の戦争に変な影響を与えているとも思います。

 近年の次の大きな戦争は、9.11。アメリカで起きたアルカイダによる同時多発事件ですが、テロという形で、相手がつきとめられない戦争が十年余り繰り返されることになりました。このときは、それぞれの国家が戦うべき相手をつきとめられないまま、一時は全世界に戦線が拡大し、テロの恐怖の名の下に、さまざまな規制がなされる時代となりました。世界市民が常時戦争状況に置かれながら、島国でなおかつ、イスラム圏と敵対的な接点がほぼない日本においては、海外渡航での危険としてしか認識しない状況でした。しかしながら、これは、世界にとっては処理しにくい問題で、なおかつその後、アメリカがイラク戦争という、この観点からは関係ない別の戦争を立ち上げたために、事態は長らく混迷を続けました。世界が実は統一した世界としてのイメージを保ちつづられない中で、この9.11からの戦争は、世界がこの流れとのせめぎあいを続けているという幻想的なスタイルを提示する事で、ある種の世界観を維持し続けたと、いえなくもないかもしれません。このため、ビンラディンの殺害という結果に至ると、パキスタン当局の二重構造で長らく事柄が進行していた実態も判明すると、世界構造の中で、共通敵と認識させようとしていた諸々が、現実には内なる敵として二重構造にあったことがあからさまになったこともあり(現場での殺害というスタイルは、象徴的には、その隠蔽目的ともいえる行為)、今の現代の支配構造の不確実さが露呈する結果になったと思います。

 この、9.11戦争のある意味の結末の前に、戦争としての意識が当事国の、特に支配階級に存在していないものの、現実には女性を中心とした人々の一定数の間で、戦争状態として認識されているのが、3.11以降の日本の状態です。今回の敵は放射能ですし、チェルノブイリ事故が国家による良くも悪くも徹底的な先導によって、事態の進展が制御されていたのに比べると、実際の原子炉に対しての国家の制御というスタイルもいまだに確立されていない事のみならず、この放射能に対しての防御をどのように行うという観点から、国家の有効な防御策はなされていません。ある意味、国家による事態の矮小行為が、繰り返されているだけで、政府中枢や自治体の首長などにも、積極的にこの事態の情勢を突破するため、独自の行動をおこなう政治家がほぼ皆無という恐ろしい現実がおきています。本来、自治体の違いや政党の違いによって、現行の政府失態をリカバリーするための政治行動が始まらなければならない現実があると思うのですが、それが明確な形を取りえないという事です。このまま進むと、低線量被曝の長期化、内部被曝の進行という事態は、ほぼ食い止める方法論はなく、少なくとも、首都圏を中心とした東日本のエリアが「敗戦」状態に置かれていくと、僕は予想しています。「放射能戦争」です。低レベルの放射能の脅威を認識していれば、この戦争は尋常な戦いではなく、放射能というものに本質的に勝つ方法論が、人間には存在しない現実から考えると、できる方法は限られているという事です。さらに、この戦争の影響を心身的な形で大きく受けるのが、女性、子ども、若者であるという事が事態をつらくさせます。政府は隠蔽というスタイルに拘って、このキツイ現実を直視しないし、させないという方法論に依拠している限り、戦争の主体は、女性たちを中心とした、「子供を守る」という意識が強いグループが中心となる構図でしょうし、ある時点での政治勢力の交代がおきないかぎり、在野での色んな活動からしか、突破口がありません(大きな現実の戦争を前にして、国家は常に隠蔽を是とするのは、太平洋戦争の大本営発表のみならず、95年から癖づいている気が僕はしていますが)。

 こうした観点から考えていくと「放射能防御プロジェクト」を立ち上げていくスタイルも、このブログの中で必然と思いますし、状況が取材活動に加えて、いろんなみなさんの相談を聞き続ける作業がほぼ毎日の日課になっている、僕の感覚からは、普通の事です。おそらく低レベル放射能の長期被曝、特に内部被曝との具体的な戦いをどうしていくのか、「放射能戦争」を戦い抜ける覚悟が皆さんにあるのかを問いただしたいと思います。その覚悟もなく、漫然と高みの見物を繰り返しているある種のインテリやプライドの塊な人々が、放射能を自分と関係ない話としてトークにあけくれているのは、ネットでも現実でも散見されます。戦時下において、こういう人々の意識は、実は御用学者以上に、無駄だなとつくづくおもいますし、子供や自分の身体を守ろうとしている女性たちから見れば、ある意味こっけいな話だと思います。なでしこジャパンの活躍を見ていても、日本で頼りになるのは、やはり女性だという認識なのは、間違いないですしね。

福島、宮城の全畜産農家への対応では処理できません。栃木、茨城なども同様の状態です。栃木の那須エリアは福島と状況は変わりません。東北、関東、甲信越や静岡まで全畜産農家に精査を必要とすると僕は思います。チェルノブイリのドイツでは数百ベクレルの肉で大騒ぎです。今回は数千ベクレル。当初から心配した事が現実となりました。日本政府の無能には驚くばかりですし、暫定基準でさえも安全ではないと思います。

 低線量被曝、特に「ペトカウ効果」について、『人間と環境への低レベル放射能の脅威』(あけび書房)という書籍が出版されました。後日、レビューしますが、この分野で日本語で読める数すくない文献として一読を薦めます。

 

横浜で講演会をおこないます。地元のお母さんたちの強いご要望に答えます。

僕自身左足を骨折中なので見苦しい姿で伺いますのでご了解下さい。

骨折のため首都圏の開催は一ヶ月ぶりになります。

日時: 7月26日 (火) 12:30 開場 / 13:00~講演開始
今回は主催者のご尽力で無料です。         

開催場所: 瀬谷公会堂
住所: 神奈川県横浜市瀬谷区二つ橋町190
交通アクセス:
   
http://www.seyakokaido.hall-info.jp/access/index.html

定員:492名 ※申し込み不要です。
開場時間に直接お越しください。

コメントでお問い合わせがありましたが、できるかぎり時間をかけて応対いたしますので、遅れてもおいで下さい。

 

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今月下旬に首都圏の土壌調査結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰のみ募集しています。

 

 

 

 

 

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。

 


ベラルーシ、死体解剖からの報告「子供の心筋や甲状腺に蓄積するセシウム」

2011-07-17 00:23:54 | 福島第一原発と放射能

 こちらの記事が「ベラルーシの部屋のブログ」という、ベラルーシの状況がよくわかるブログに引用されていたのをみたところ、「内臓に蓄積するセシウム」というタイトルで別の興味深い記事がありました。断片的な情報は知っていましたが、セシウムが大きく、大人も子供も健康を害している状況について書かれています。ベラルーシのゴメリ医大のバンダジェフスキー元学長の『人体に入った放射性セシウムの医学的影響』という報告がベースのようです。この情報については、皆さんが、いちはやく知る必要があると判断したため、「ベラルーシの部屋のブログ」から引用しました。セシウムが内臓に多く蓄積される事。心臓、腎臓、肝臓。子供の場合、心臓の心筋や甲状腺に多くセシウムが蓄積されるし、大人よりも蓄積は多くなるという事。さらに、伝染病死者にセシウムの蓄積が多いことなど。死体解剖によって判明した事です。なにが恐ろしいのかという事をきちんと理解して欲しいですし、外部線量のみで判断をすることが如何に意味のないかということを知っていただきたいです。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67fe1ec5c06aed002949e053da5deb87

 ベラルーシはウクライナよりも汚染程度がひどく、情報開示も当初遅れていた事はよく知られています。こういった現地で長年活動をしている方の実感が伴った報告を、冷静に受け止めてほしいと思います。ゴメリと福島、さらに関東の高濃度汚染地域の放射性物質の汚染に差はほぼありません。そのことを前提に考えてください。宜しくお願いします。

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ベラルーシの研究では「セシウムは全身の筋肉に平均して分布(蓄積)するのではなく、内臓に多く蓄積する。特に心臓、腎臓、肝臓に多く蓄積する。」とされています。
 

(中略)

 ベラルーシのゴメリ医大では内臓に蓄積されたセシウム137をかなり正確に測定することができました。
 それは、ゴメリ市で病死した人(大人も子どもも含む)を解剖して、内臓をそれぞれ取り出してから、個々に測定し1キロ当たりのベクレルを計算して、また内蔵を元の場所に戻し、縫い合わせて遺族に返す、ということを行ったからです。

 1997年に死亡した大人と子どもの内臓のセシウム137の分布については元ゴメリ医大の学長だったバンダジェフスキー氏が発表した「人体に入った放射性セシウムの医学的影響」という著書(日本語に訳されています。)で、発表されています。
 それによると、大人は比較的平均してセシウムが内臓に分布するのですが、子どもはとびぬけて甲状腺に高い値のセシウムが蓄積しています。1キロあたり1200ベクレルです。大人では約400ベクレルです。
 
 このほか大人は蓄積が少ないのに、子どもは多い、という内臓は心筋(大人約150ベクレル、子ども約600ベクレル)、小腸(大人300ベクレル弱、子どもは700ベクレル弱)です。

 このほか、心臓や血管の病気で死亡した人の心筋と、消化器官の病気で死亡した人の心筋を比べると、前者のほうが多くのセシウム137の蓄積が見られました。

 伝染病で死亡した人と、血管と消化器官の病気(主に胃と十二指腸の潰瘍)で死亡した人の肝臓、胃、小腸、すい臓と比べると、前者のほうが多くのセシウム137の蓄積が見られました。

 このような病死者の死体解剖による個別の内臓のセシウム測定は、世界的にも珍しいです。
 検体になりうる人がたくさんいたベラルーシだからできたことではないでしょうか。

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横浜で講演会をおこないます。地元のお母さんたちの強いご要望に答えます。

僕自身左足を骨折中なので見苦しい姿で伺いますのでご了解下さい。

骨折のため首都圏の開催は一ヶ月ぶりになります。

日時: 7月26日 (火) 12:30 開場 / 13:00~講演開始
今回は主催者のご尽力で無料です。         

開催場所: 瀬谷公会堂
住所: 神奈川県横浜市瀬谷区二つ橋町190
交通アクセス:
   
http://www.seyakokaido.hall-info.jp/access/index.html

定員:492名 ※申し込み不要です。
開場時間に直接お越しください。

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今月下旬に首都圏の土壌調査結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰のみ募集しています。

 

 

 

 

 

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。

 


福島県内の畜産、農作物、水産物をすべて出荷停止、全面補償が望ましい。

2011-07-16 07:00:35 | 福島第一原発と放射能

 福島の牛の話から考え、わらという問題から考えると、福島県内の他の家畜、さらに農作物にも、水産物にも、おそらくどこに高濃度の放射性物質があるのか、実は皆目検討がつかないとおもいます。もちろん、福島県内のみならず、宮城の南側、山形の一部、栃木の那須エリア、茨城県の一部なども同じレベルの危険は有ると思いますが、少なくとも福島県内だけでも早急に手を打つべきです。どのエリアが汚染されていて、どのエリアが汚染されていないのかは、数百メートルおきに、メッシュして土壌調査で確定していかないと、本当に方法がありません。そんなことを早急には達成不可能ですから、とりあえずは、福島県内でとれる、畜産、農作物、水産物をすべて出荷停止にし、農家や漁師に国が全面補償すればよいと思います。国民の健康を大きく損ねる可能性があるものを実態としては、九割はチェックせずに流通させている現実の方が恐ろしいです。暫定基準というのがこれを守れば大丈夫な意味のある基準として、うけとめられていない中で、その暫定基準さえ、全く守られていない食品が流通する現実をまず早期に食い止めるべきです。内部被曝で、子供たちの健康を害して、国を瀕死の状況に追いやるのが、目的ならどうしようもありませんが、そういう目的でないのなら、「直ちに」福島県内の畜産、農作物、水産物を全面出荷停止し、補償する方が望ましいと思います。

 福島県内は、未曾有の状態に置かれています。放射能の放出は、海中、地下水にはかなりの形で継続しています。もちろん、大気中にも続いています。福島県内をこれまでと同じスタイルで、継続させるのは、不可能に近いです。こうしたなかで高校野球を毎時2マイクロシーベルトでおこなうという愚行も続いています。大人がフェイクを続けていく限り、子供たちから次々と倒れていきます。それに加担した大人たちは全員が犯罪者です。将来的には、傷害致死の共犯にさえなる可能性があります。こういうことを平気で行っているのをいい加減に自覚してください。

 

 

 

 

 

 ブログのタイトルなども変更しましたが「放射能防御プロジェクト」というグループ名で、土壌調査は発表します。任意団体として、活動を始めます。当面連絡先は、一番下の私へのアドレスになります。

今月下旬に首都圏の土壌調査結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰のみ募集しています。

 

 

 

 

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

 ====================================================================

様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。

 

 

きのう、チェルノブイリ関連でドイツ女医のインタビューを載せましたが、もちろんきちんとした内容だという認識で載せています。この関連で、低線量被曝について、脳神経の異常やIQの低下がおこることを、動物実験で示した論文が下記のとおり、あります。レベルのある、放射線の専門医からのご指摘で、掲載します。http://nar.oxfordjournals.org/content/33/9/3002.full-text-lowres.pdf


必読! 低線量被曝による「脳障害」「不妊」「糖尿病」などを警告するドイツ女医のインタビュー

2011-07-15 07:11:35 | 福島第一原発と放射能

 これは、FBの「福島第一原発を考えます」グループで、メンバーのドイツ在住の女性翻訳家が、これは、重要だという認識で翻訳したものです。僕も一読しましたが、チェルノブイリで今起きている現実が一読すれば、クリアに理解できますし、放射能の危険認識が明確になります。放射能による脳障害についても明確に語られています。

この情報について、チェルノブイリの患者を二百人程度ヨーロッパでみたことのある専門家は、僕に対して「脳神経の専門領域で研究している僕も、脳障害がおきていることは気がついていて、あなたとの会話で、前から話したとおりだけれども、今回、日本では、さらに危険は強まっていると警告している。このドイツ人医師の話は、僕の認識と全く共通する。診察とはいえ、本当におかしいひとを多く相手にすると、率直にこわいと思っているし、日本国内で、今後どういう展開になるのかを想像すると、実はさらに怖いんだ」と話しています。このインタビューでは、低線量の被曝がどういうふうに襲ってくるのかというイメージも明確に書かれています。地下水に放射性物質がたまっていく現象は、今日本で危惧されている事そのものです。さらに、山の水がこれからどうなるのか、だれにも分かっていません。「放射能恐怖症」という言葉から、日本の一部の人達が思い込んでいるイメージと、チェルノブイリでおきている現実は、全く異なる様相を示しています。なまやさしい事態ではないと僕が再三再四書いていることを、少しは理解して欲しいとおもいます。

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ドイツ国営放送ARDのニュース番組、TagesschauのH​Pに
チェルノブイリ被害者救済活動を続けるドイツ人女医、
デルテ・ジーデンドルフ氏へのインタビュー記事が掲載されています。
 
http://www.tagesschau.de/ausla​nd/tschernobyl134.html
 
以下、翻訳しました。
  
 
「チェルノブイリは遺伝子の中で荒れ狂う」
 
 

チェルノブイリ事故から四半世紀が経過した。しかし、被曝被害は​広がる一方だとデルテ・ジーデンドルフ氏は語る。ジーデンドルフ​氏は20年前からベラルーシで医療支援活動を行い、同時に反核運​動にも関わって来た。
 
 
Tagesschau: ジーデンドルフさん。あなたは1990年以来、ベラルーシの各地​を定期的に訪れてチェルノブイリ事故の被害者の救済活動を続けて​いますね。ベラルーシではどんな事故の影響が見られるのでしょう​か。
 
Siedendorf: 風で運ばれた放射性降下物の量はベラルーシが最大でした。私達の​組織のある町の姉妹都市であるKostjukowitischi​市はベラルーシ東部の、チェルノブイリから約180km離れたと​ころにあります。その地方の1/3が放射性物質で汚染されました​。3万5000人の住民のうち8千人が移住しなければなりません​でした。30以上の村が取り壊されるか、埋められました。
 
Tagesschau: 現在はどうなっていますか。
 
Siedendorf: 他のどんな災害とも異なり、被曝被害と​いうのは時間が経つにつれて拡大します。逆さにしたピラミッドの​ようなものです。フクシマ事故に関しては、今、そのピラミッドの​一番下の先の部分にある状態です。チェルノブイリはそれよりもも​う少し進んでいる。チェルノブイリは遺伝子の中で猛威を振るって​います。いえ、遺伝子だけではない、遺伝子が操作するすべての細​胞にチェルノブイリが巣食っているのです。25年経った現在は、​主に低線量被曝が問題となっています。
 
Tagesschau: どのような経路で低線量被曝するのでしょうか?
 
Siedendorf: たとえばストロンチウムやセシウムなど​、半減期が30年ほどの核種に被曝するのです。この30年という​半減期ですが、10倍にして考えなければなりません。これらの核​種が生物学的サイクルからなくなるまでにそのくらいの時間がかか​ります。300年という年月はヒトでいうと8~10世代に当たり​ますが、この間は被曝による病気が増えると考えられます。
 
Tagesschau: 放射性物質はどこにあるのですか?
 
Siedendorf: ベラルーシでは放射性物質はもうとっく​に地下水に入り込んでいます。ベラルーシには湿地や砂地があり、​地下水脈はそう深くありません。 放射性物質は一年に2cmのペースで地下を降下すると考えられて​います。今は地下50cmくらいです。その地下水から放射性物質​は植物や動物に取り込まれます。砂地ではガイガーカウンターを当​てても、今ではもう反応しません。その反対に、森では枯れ葉やコ​ケがあって放射性物質は地中に入り込みませんから、地表に残って​います。落ち葉の多い場所や森の縁ではガイガーカウンターが反応​します。雨水が溜まる窪地も線量が高いです。
 
Tagesschau: どのような援助をなさっているのですか?
 
Siedendorf: 最初の10年間は薬品の原料を現地に運​び、薬局で点眼薬や点耳薬、座薬などが調合できるようにしていま​した。10年前からそれは許可されなくなり、現地の薬局は国が購​入して配る医薬品しか販売してはいけないことになりました。
 
Tagesschau: それはうまく行っているのでしょうか?
 
Siedendorf: まあ、大体は。でも、特殊な医薬品が不​足しています。どういう医薬品が認可されるかは薬を登録しようと​する医薬品メーカーが払う賄賂の額で決まるのです。たとえば、ベ​ラルーシには国に認可されているインシュリン薬は二種類しかない​のが問題です。子どもに投与するには別のインシュリンが必要な場​合が多いのです。糖尿病は、チェルノブイリ事故の後、子ども達の​間に急激に増加した病気の一つで、新生児でも糖尿病を発症するケ​ースがあります。そのような場合には私達は個別に援助します。
 
Tagesschau: 何故、子どもの糖尿病が増加しているのですか?
 
Siedendorf: セシウムによる低線量被曝が原因だと考​えられます。食物連鎖を通じて妊婦の腸内に取り込まれます。子宮​内で胎児の膵臓の発達が阻害されるのです。膵臓はインシュリンを​分泌する、非常に繊細な器官です。子どもは三歳になるまで修復機​能を備えた免疫系を持ちません。また、子どもは大人よりも細胞分​裂が速いです。細胞がちょうど分裂するときに放射線を浴びると、​影響が大きいのです。ですから、子どもの場合、ほんの少しの線量​の被曝でも成長が妨げられてしまいます。
 
Tagesschau: 残存する放射線の影響は他にはどんなものがありますか?
 
Siedendorf: たとえばよく言われるのは、チェルノブ​イリの近くに住む人達は神経質で、「放射能恐怖症」にかかってい​るということですね。だから、彼らは何をやっても集中できないの​だと。しかし、これは汎発性の脳障害なのです。人が生まれて来た後​に最も頻繁に細胞分裂する器官の一つが脳ですから。チェルノブイ​リ事故後の最初の世代では夫婦の30%が子どもに恵まれていませ​ん。ドイツでも10%がそうです。遺伝子が傷つけられたことで流​産や早産、そしてその結果、乳幼児の死亡が増えています。胎児の​段階で死なずに生まれて来れば、障害は次の世代へと受け継がれま​す。
 
Tagesschau: チェルノブイリ事故の被害者数に関して​はいろいろな説がありますが、これはどうしてでしょうか?
 
Siedendorf: 統計を取っている方から聞いたのですが​、行政から「これくらいの数字にしてくれ」と指示されるようです​ね。お上の言う通りのことを書かないと報奨金がもらえない。20​10年の統計には癌患者はほとんど含まれませんでした。若くない​人は皆、老衰で亡くなったということになってしまうのです。癌患​者の中には他の原因で亡くなる人もいますし。ですから、ベラルー​シやウクライナのような独裁的な国の統計は当てになりません。病​気の原因を被曝以外のものにした方が国にとっては安く済みます。​原子力ロビーと独裁政治は相性が良い。どちらにとっても、チェル​ノブイリは終わったものとした方が都合がよいのです。しかし、人​々はこう言います。「チェルノブイリは私達の人生そのものだ、と​ね」
 
Tagesschau: WHOやIAEAはどのような役割を担っているのでしょうか。
 
Siedendorf: チェルノブイリの健康被害について私達​の知らないことがたくさんあるのは、1959年にWHO とIAEAの間に結ばれた秘密の協定のためです。WHOに被曝に​よる健康被害について何を調査し、何を発表するかはIAEAが決​めているのです。そのために多くの国際学会の開催が中止になり、​ロシアやベラルーシ、ウクライナの研究者の低線量被曝に関する研​究は発表されませんでした。しかし、幸いにも2009年にニュー​ヨーク科学アカデミーがこれらをまとめて発表しました。
 
Tagesschau: フクシマの被害はどのくらいになると予想されますか?
 
Siedendorf: フクシマの被害はチェルノブイリ以上に​なるのではないかと思います。まだ事故は収束の目処が立っていま​せんし、非常に毒性の強いプルトニウムが放出されています。どれ​だけの量の放射性物質が海に流れ込んだのか、そしてそれはどこへ​向かっているのかについて私達はまったくわからない状態です。そ​れに、日本は人口密度が高く、ベラルーシとは比較できません。ま​た、日本では飲料水は山で採集されています。山が放射性物質を含​んだ雲の拡散をせき止め、放射性物質は海岸沿いの狭い地域に溜ま​っています。9ヶ月で事故処理すると日本政府は言っていますが、​まったく馬鹿げています。そんなことは空約束に過ぎません。
 
デルテ・ジーデンドルフ女史は現在は退職した一般医で心理セラピ​スト。1990年よりチェルノブイリ事故で被曝したベラルーシの​村々を定期的に回り、特に被害者に対する医療体制の改善に力を尽​くして来た。ジーデンドルフ氏の組織は1991年以来、合計80​0人以上の子どもとその付添人を保養のためにドイツへ招待してい​る。組織が所在するディーツェンバッハ市とベラルーシのKost​jukowitschi市は姉妹都市となった。氏は国際組織「核​戦争防止国際医師会議」(IPPNW)の会員でもある。69歳。
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 ブログのタイトルなども変更しましたが「放射能防御プロジェクト」というグループ名で、土壌調査は発表します。任意団体として、活動を始めます。当面連絡先は、一番下の私へのアドレスになります。今月下旬に首都圏の結果を発表します。西の調査は、徳島、淡路島、鳥取など山陰、紀伊半島の南側(和歌山市周辺でなく、御坊、白浜、串本、熊野などのエリア)

「放射能防御プロジェクト」沖縄は、一足先に活動が始まっています。汚泥肥料をくいとめるための、署名活動もおこなわれています。

http://houshanobogyookinawa.blogspot.com/2011/07/blog-post_14.html

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。

 

 

 

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柏市の道路脇土壌で、チェルノブイリ第1区分(強制避難地域)、セシウム合計341万Bq/㎡。

2011-07-14 01:19:48 | 福島第一原発と放射能

http://fromkashiwa.wordpress.com/  

 このサイトをご覧下さい。ホットスポットとして、東葛地域の柏市で、道路わきの土壌の調査が行われています。セシウム134 – 23,663 Bq/Kg、 セシウム137 – 28,884 Bq/Kgが出たそうです。これを足して、原子力安全委員会の65をかけると、341万5,555 Bq/㎡になります。チェルノブイリの第1区分、強制避難地域(直ちに避難しなければならないエリア、まったく猶予がない)は148万Bq/㎡以上であれば該当しますから、ここは、まさにそうなります。勿論、柏市全域がそうでなくても、あちらこちらにこうした場所があるということはまちがいありません。かなりショックな話です。この前の三郷市の数字は第2区分移住義務地域(移動しなければならない義務がある地域)。それより、大きい数字です。驚きました。もちろん道路わきで、水がたまりやすそうな場所ですから、普通よりも放射性物質が多くある事は当然、想定できますが、それにしても、現実に汚染されています。ここまでのスポットがあることを前提に考えていかなければならないということです。こういう形でのホットスポットを探す方法は、ベラルーシでもウクライナでも似たような事をして、探し出してきました。こういう作業は、子供たちの健康を守るために大切な作業です。この、こども東葛ネットで活動されています。http://tohkatsunet.wordpress.com/

 

柏は特にですが、東葛地域に猶予はありません。お子さんや妊婦、妊娠が可能な女性は退避できるなら、退避してください。

 

 菅直人総理は、脱原発を表明しました。これは、大きな一歩です。脱原発を表明した以上、さらに大切な事は、この放射能汚染の真実を伝える事です。特に首都圏で放射能汚染は本当は、どういう状態なのか。彼の言及ができるのかどうかが、今後のポイントであると、僕は断言します。

 

 

西の土壌調査は、四国は徳島のみ募集しています。他は淡路島、鳥取県など山陰、紀伊半島の南側(和歌山市内近辺でなく、御坊、白浜、串本、熊野など南の側)です 

 

 

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。

 

 


流通する放射能牛肉をどう止めるのか。全頭検査のみならず、福島牛全頭買取処分も検討すべき。

2011-07-13 03:59:56 | 福島第一原発と放射能

 高い放射性物質を含んでいる可能性が高い牛肉が、各地で売買され、現実に消費者のお腹に入っていきました。高濃度の放射能被害は現実に私たちの食卓を襲っています。こんな野蛮な行為を続けさせることは、許すわけにはいきません。とりあえずの対応策として、全頭検査も出ていますが、より安全度を高めるためには、福島県内の牛を全て出荷停止にする。すでに全国に散らばった福島牛もすべて出荷停止にし、国が全頭を買取り、処分するべきです。このことは、大きなメルクマールになります。国民一人一人の口に入る食料の危機は、今、関東、南東北を中心に全国に広がりつつあります。国産という名前で産地が分からない肉を食べる恐怖から「牛肉は、オーストラリアかアメリカしか食べない」といっている人は、かなり多くなっています。この、危機の根幹は、政府に対する不信です。政府が放射能フリーな食品を流通させるために、ありとあらゆる手段を取ると言明しない限り、この流れはおさまりません。だれも放射能を食べたくはありません。セシウムも、ストロンチウムも僕らが食べたいものではありません。発生するリスクが限りなくゼロに近い、狂牛病でさえ、全頭検査し、流通させないとしていた日本政府がここまで、放射能食品を放置するとは、国民はこの状況まで思っていなかったはずです。肉は放射能が蓄積し、最も危険な存在の一つです。しかも、セシウムが大量に蓄積されていて、原発から近接のエリアだと、ストロンチウムの存在は少なくとも疑うべきです。かなりの放射能の恐怖を伴う牛が全国に流通している現実をはっきりと認識すると、全てとめるしかありません。少なくとも牛は、来歴は全て捕捉可能です。まず、国産牛を極力安全にするため、福島の来歴のある牛は出荷停止全頭買取にすべきです。牛肉だけでなく、豚肉、鶏肉を南東北と関東のものを極力検査すべき。豚、鳥も検査数をもっと増やすべき。もちろん、福島のみならず、汚染程度の高い地域は一律出荷停止。政府が全額買取をすべき。放射能肉を全国にばら撒いてはならないのです。

 四ヶ月の時間経過とともに、「気持ちが緩んじゃって、関東のものをばくばくと食べ始めた」という話を聞きます。甘いです。ものすごく甘い。南東北や関東のものを精査せずに食べ続けていると、ロシアンルーレットの世界が展開が始まっていると考えるべきです。特に肉は、放射性物質が蓄積が段々と進んでいきますから、これから危険度はあがっていきます。魚も生物濃縮が進みますから、これから秋にかけていよいよ要注意な時期が始まります。僕は、福島茨城沖よりも、周辺の海域で豊漁が続いている状態を危惧しています。単なる豊漁でなく、海で放射性物質を含んだ高濃度排水の拡散というのが、魚にどのような影響を与え、どうなるのかといった研究ももちろん存在はほぼしないと思います。こうした事態もはじめてです。一体、どの魚は食べる事ができて、どの魚は食べる事ができないのか、見分ける事はさらに困難になり、危険度は増してゆきます。別の海域の魚を、静岡以西の漁港に水揚げするということが、さらに判別を困難にします。

 内部被曝が進んでいくと、食に関して人は、細心の注意を払わなくなる傾向があるよと、ある専門家にいわれました。さらに、ある種の暴飲暴食、刹那的な感覚が食事の面でも出てくることがあるそうです。これは、放射性物質が脳神経に影響を与えると言われるところから、出てくる現象かもしれません。南東北や関東のものを精査せずに、ガンガン食べ始めると、被曝リスクはどんどんあがります。野菜は、検査されていないのが大半です。どこに落とし穴があるのか、実はよくわかりません。

 厚生労働省は食事による内部被曝はたいしたことがないキャンペーンをはじめましたが、これは、徹底的に争う話になります。いったい、どのくらい汚染されているのか分からない現実の中で、意味不明で、責任が不明確なペーパーで安全を主張する手口を信用してはいけません。ここから、内部被曝は危険が増します。気を緩めないで下さい。このペーパーをまとめた、厚生労働省の官僚たちが、未来に刑事捜査の対象になる可能性を、僕は想定しています。

西の土壌調査は、四国は徳島と愛媛のみ募集しています。他は伊豆半島、淡路島、鳥取県、紀伊半島の南側(和歌山市内近辺でなく、御坊、白浜、串本、熊野など南の側)です

 

 

 

 

 

 

 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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僕への様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。

 

 


北海道がんセンターのWBCについて

2011-07-12 15:14:40 | 福島第一原発と放射能

月曜日二時間のみだったのが、月曜と水曜に受付日が増えたようです。対応時間も増えたと聞いています。今後も情報に変化があるので直接問い合わせてください。北海道に避難している、福島の皆さんが受付を優先している話です。これだけでも1000人を超えますので、病院の対応が拡大しているとみられます。ホールボディカウンターが国内で受けられない現実は大問題です。全国全てのホールボディカウンターを極力対応させるべきだと、強く主張します。


柏の清掃工場でセシウムが7万ベクレル出ているのはあたりまえのことではない。

2011-07-11 23:50:37 | 福島第一原発と放射能
  柏で清掃工場から7万ベクレルも放射性物質が出ていることが分かると、東葛地域の汚染は、首都圏全域の中で、もっとも厳しい状態であることがまたも裏打ちされたと思う。これだけ放射性物質に汚染されていると、果たしてその町ごと、除染しうるのかということが、いろんなところで議論される。実は厳しい。キエフのようにコンクリートの、石造りの町ならば、まだ可能だったかもしれないが、木造家屋が多い日本で、本当に家屋がすきなく、つながっているエリアで、除染をすすめて行く事はかなり難しい。コンクリートは除染できるが、土はどこかに集めるしかないし、アスファルトは最終的にははがすしかなくなる。これもゴミ。難しい事は多い。あちらをなんとかしても、こちらがなんともならないという日本の特有の構図にまきこままれ、有効で大胆な策は打ち出せづらくなっている。 しかし排出されている数字は、尋常なレベルのものでないということなどからも、柏市長や柏市当局も思考停止がはじまっているとさえ思う。この放射能ゴミが循環するシステムは、おそらくせき止められない量として循環することになる。実際のゴミ処理業務が、放射能分別業務が中心になるとの可能性は高いし、ということは、ゴミ処理ということが、柏で成立するのかどうかというのが、いろんな境になりつつあるのだろうと思う。柏の今後の都市機能が維持できるのかは、清掃的なシステムの維持が可能かどうかという事になる。これは、首都圏では同じような状況にあるが、より顕著に柏にあらわれたという事だ。
 
 きょうWBCのことを調べていて、分かった事がある。北海道のがんセンターでWBC、ホールボディカウンターがようやく一般相手に、使えるようにスタートしたが、二時間で一日十組限定、一週間一回で、北海道滞在中の福島避難民1000人以上さえ、一年かけてもさばけない。システムも見る人も足りない現実があるということだ。日本でここ以外に、一部だけ長崎大学が見るという話以外は、一般に人はホールボディカウンターを受けられない現実がある。自分の被曝を調べる有力な方法にアクセスを国民が許されない。こんな馬鹿げた話はあるのだろうか。その意味では、「風穴をあけた」がんセンターの院長には敬意を表する。
 そして、もしかすると数百万人が受けるべき状態であるのに、ホールボディカウンターが用意されない現実が続く事になる。そうなると、別の手段で内部被曝を推定するやり方があるのか、検討しなければならない。ドイツでは、ホールボディカウンターと同じく尿検査があるが、コストはさらにかかるらしい。爪、髪、8-OHdgなど、こうしたいくつかの方法のうちで、推定していく事も考えるべきかもしれない。 
 
 西の土壌調査は、四国は徳島と愛媛のみ募集しています。他は伊豆半島、淡路島、鳥取県、紀伊半島の南側(和歌山市内近辺でなく、御坊、白浜、串本、熊野など南の側)です。
 
 
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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僕への様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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西日本土壌調査で四国を追加募集。他に山陰(特に鳥取)、紀伊半島(南部)、伊豆半島、淡路島。

2011-07-10 02:36:56 | 福島第一原発と放射能

 関東より西の土壌調査ですが、検査機関の都合でスタートが一週間程度遅れるため、追加募集いたします。

まず四国は含んでいませんでしたが、新たに加えました。各県ごとに四国で、お一人ずつあれば。それから、既に申し込んでいる人が少ない場所の中で、山陰、特に鳥取県、紀伊半島の南側(和歌山市内近辺でなく、御坊、白浜、串本、熊野など南のエリアで一箇所)、伊豆半島、淡路島。他に岐阜県も、もう一箇所くらいはあってもいいかもしれませんが。下記に申し込みつけてあります。

 なお、元々今回の調査は、関東より西の土壌調査です。他のエリアについては、ご相談はお伺いしますが、この調査に入れることは難しいです。

 

 

 ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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僕への様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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被曝した東京は放射線管理区域。そして、キエフからは子供は避難した。

2011-07-09 05:30:27 | 福島第一原発と放射能

土壌調査の結果からも一キロ当たり、数百ベクレルから数千ベクレルのセシウムが蓄積しているのが、ごくごくふつうの東京は、まあ放射線管理区域です。もちろん希望移住のゾーンもあります。この東京に、こどもたちがなぜいるのか、さっぱり僕にはわかりません。チェルノブイリがおきた後に、黒い雲がくるからと、キエフから子供たちは逃げています。このキエフはウクライナの大都市。キエフの子供たちはかなり逃げましたが、キエフは放射線管理区域になっていません(ソ連政府の意向の可能性があります)。キエフと同様の考え方をしていくと、東京に子供をいつづけさせることは、極めて危険なことと思います。もちろん、福島になぜ子供がいるのか、僕にはさらに理解できません。毎回同じ事ばかり言って申し訳ありませんが。

 南相馬市の牛肉から2300ベクレルのセシウムが検出されました。肉はこれからどんどん蓄積されていくと思います。要注意です。僕は、牛肉の問題について、ある女性とずっと議論した事があります。彼女は、牛舎の中にいる牛はあまり被曝していないのだから、助けるべきできないのかという論を立てていて、「チェックして問題なければなんとかなるのでは」という意見でした。育てた酪農家の気持ちからの温情的な思考からでしょうし、政府があるエリアで一律処分するのは愚かだと言われました。

 僕は彼女の心情を考えて珍しく反論しなかったのですが、心の中では、さらに違う事を考えていました。実は、もっと広範囲に処分するしか方法しかないのではと言う思いでした。その後、圏内より少し外にいた牛は、宮崎などに引き取られ、もともとの育ちを伏せたまま、別の県の牛として肉になっていくことがわかります。こういうことで、実は食べ物の被曝の可能性が高まる構図に寄与する形となります。これが恒常化していく感じがしていやなのです。そして、肉は徐々にセシウムやストロンチウムを蓄積していきますから、今回いよいよその状況がでてきました。牛の食べ物による、牛への汚染も警戒です。牧草をチェックしないと本当にまずいですから。牛肉が完全にチェックされるなら、彼女の当初考えたようになんとかなりますが、現実はどうですかね。(狂牛病は全頭検査、放射能は?)

 さて、僕は毎日、色んな女性たちの相談を聞き続けています。お母さんも独身も。一度も会ったことのない女性たちの話を色んな手段で聞いて対応していますし、講演会も予定時間よりも時間が延びて、対話を続ける事が僕の義務の一つになっています。こうしたことを行う組織はあまりない中で、珍しく政党が対応していることを見つけました。放射能を恐れる女性たちの声を集約できる人々が誰なのか、僕は問われていると思います(この政党に肩入れしている話ではありません)。すべての政治家に、必要な事になっていますが、まだ認識している男の政治家は皆無です。だから、日本は駄目なのでしょうね。

http://news24.jp/articles/2011/07/07/04185984.html

 

なお、以前からくだらない書き込みを続けている特定の人がいますが、前から何度も書いていますが、意味のないものは反映しません。スペースの無駄です。僕に直接文句を言いたいなら、ご存知の人は電話しなさい。知らない人間でも、名乗ってメールすれば、電話なら話します。僕は、インターネットの世界のお遊びだけに耽溺している人には本質的に関心がありません。今回の事態は現実です。この現実もきちんと認識できない人間の知性をかなり疑いますし、しつこくおなじタイプのことで繰り返す、心も頭も弱い人には、哀れみだけは覚えます。でも本質的にそういう方とは、僕は縁がない人間ですから。

 

 

 

ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

 ====================================================================「

僕への様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。


 西日本の土壌調査は五十箇所以上きましたので、これで受付を締め切ります。

2011-07-08 01:03:29 | 福島第一原発と放射能

福島第2原発の一号機で、冷却システムが再度動き始めました。とりあえずよかったですね。

 

また、西日本の土壌調査の受付を締め切りました。岐阜や奈良、四日市からもお申し出がありました。五十箇所以上になります。この後、具体的なプロセスに入ります。

 

 

  

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ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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僕への様々な問い合わせはまず、メールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

なお、連絡事項ですが、膝を骨折し、ギブスのため、三週間は身動きがとれません。このため、七月下旬まで、できることがかなり限定していますので、ご了解下さい。