宇宙人(地球外知的生命体)は存在すると思う。ではなぜ地球に現れないのか。余りにも遠く離れているからだ。最も近い恒星のケンタウルス座α星でさえ4.4光年の彼方だ。知的生命体が存在する可能性のある惑星を持つ恒星となれば500光年以上の彼方にしか見つかっていない。
500光年を旅するためには亜光速でも500年以上掛かる。SFではお馴染みのワープ航法を使えば一瞬で移動できるかも知れないがそんな画期的な技術が生まれる可能性は極めて低い。亜光速でさえ可能かどうか疑わしい。
仮に1000年掛けて他の惑星まで行くためには約40世代が必要だ。男女40人ずつを乗船させれば近親交配をほぼ完璧に避けることができるが、本人のみならず子々孫々まで宇宙船の中で一生を終える人生を選ぶような物好きな人が80人も集まるとは思えない。
勿論、冷凍睡眠という技術が使われるだろう。それでも仮に2人が20年ずつ起きて当番を勤めるためには延べ100人が必要となる。やはり1000年は長過ぎる。
従ってロボット宇宙船ということになるが、果たして1000年も故障をせずに動き続ける機械があり得るだろうか。多分ボロボロになった宇宙船は未来永劫、宇宙空間を漂流し続けるということになるだろう。
500光年を旅するためには亜光速でも500年以上掛かる。SFではお馴染みのワープ航法を使えば一瞬で移動できるかも知れないがそんな画期的な技術が生まれる可能性は極めて低い。亜光速でさえ可能かどうか疑わしい。
仮に1000年掛けて他の惑星まで行くためには約40世代が必要だ。男女40人ずつを乗船させれば近親交配をほぼ完璧に避けることができるが、本人のみならず子々孫々まで宇宙船の中で一生を終える人生を選ぶような物好きな人が80人も集まるとは思えない。
勿論、冷凍睡眠という技術が使われるだろう。それでも仮に2人が20年ずつ起きて当番を勤めるためには延べ100人が必要となる。やはり1000年は長過ぎる。
従ってロボット宇宙船ということになるが、果たして1000年も故障をせずに動き続ける機械があり得るだろうか。多分ボロボロになった宇宙船は未来永劫、宇宙空間を漂流し続けるということになるだろう。