肺癌治療薬のイレッサの訴訟で原告側弁護士の1人がイレッサを「欠陥薬品」と呼んだがこれは間違っている。もし本気で欠陥薬品だと主張するのなら使用禁止を求めるべきであり、現在この薬を使用している日本人16,000人から取り上げねばならない。それができないのはこれが薬として有効だからだ。
何度も書いたことだが薬の本質は人体に異常な反応を起こさせる毒物だ。血圧を下げる薬は高血圧の人には薬だが低血圧の人には毒物だ。血圧を上げる薬は低血圧の人には薬だが高血圧の人にとっては死に繋がりかねない猛毒だ。
消毒薬は善玉菌まで一網打尽にする毒物であり、頭痛薬は一時的に痛覚を麻痺させる鎮痛剤でしかない。薬の使用によって弊害が生じるのは当然のことだ。これはコンロの火に手を触れれば火傷をするのと同じくらい当たり前のことだ。
私は輸入販売元のアストラゼネカ社に賠償責任があるとは思わない。欠陥薬品ではないからだ。もし誰かが責任を問われるべきならば、「夢の新薬」と報道して肺癌患者の期待を煽り立てたマスコミにこそ責任がある。綺麗な薔薇には棘があるように特効薬には重い副作用があることを正しく報道すべきだった。しかしマスコミが自らの責任を追及することはあり得ない。従って販売元と国の責任だけをマスコミは追及する。マスコミこそ加害者だ。
何度も書いたことだが薬の本質は人体に異常な反応を起こさせる毒物だ。血圧を下げる薬は高血圧の人には薬だが低血圧の人には毒物だ。血圧を上げる薬は低血圧の人には薬だが高血圧の人にとっては死に繋がりかねない猛毒だ。
消毒薬は善玉菌まで一網打尽にする毒物であり、頭痛薬は一時的に痛覚を麻痺させる鎮痛剤でしかない。薬の使用によって弊害が生じるのは当然のことだ。これはコンロの火に手を触れれば火傷をするのと同じくらい当たり前のことだ。
私は輸入販売元のアストラゼネカ社に賠償責任があるとは思わない。欠陥薬品ではないからだ。もし誰かが責任を問われるべきならば、「夢の新薬」と報道して肺癌患者の期待を煽り立てたマスコミにこそ責任がある。綺麗な薔薇には棘があるように特効薬には重い副作用があることを正しく報道すべきだった。しかしマスコミが自らの責任を追及することはあり得ない。従って販売元と国の責任だけをマスコミは追及する。マスコミこそ加害者だ。