パラリンピックの男子100m平泳ぎで日本の中村選手が銀メダルを獲得した。この種目を初めて見たが、随分不公平な競技だと呆れた。両腕の無い中村選手は頭でターンをする。他の選手は腕でターンをする。腕は頭より長いから、ターンとゴールで泳ぐべき距離に差が生じる。この不公平を解消するために、クロールで使われているクイックターンを認めるべきだろう。クイックターンなら足でターンをするから泳ぐ距離が等しくなる。
健常者競技での平泳ぎは両腕でターンをすることがルールだ。腕が無ければ頭で、というのは余りにも安易なルール作りだろう。腕が無い人はどこを使ってターンしても良いとすべきだろう。
身体障害の状況は一人ずつ異なるから完全に公平なルールを作ることは無理だ。それでもせめて泳ぐ距離ぐらいは対等になるようにルールを改めるべきだろう。
健常者競技での平泳ぎは両腕でターンをすることがルールだ。腕が無ければ頭で、というのは余りにも安易なルール作りだろう。腕が無い人はどこを使ってターンしても良いとすべきだろう。
身体障害の状況は一人ずつ異なるから完全に公平なルールを作ることは無理だ。それでもせめて泳ぐ距離ぐらいは対等になるようにルールを改めるべきだろう。