自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

道志には無い広い公園(都立 野川公園)

2023年10月17日 | なかま道志ベース

今日の道志も秋の気配を感じます。

道志は谷間ですので、広い場所は無いようです。

近所の野川公園をご紹介いたします。

自転車で10分もかからない所に、都立「野川 公園」があります。

平日は人影も少なく、静かな公園でゆったり気分になれます。

ベンチに座って読書でもしているのかな?

前に回って見ると、子どもさんのお勉強を見ているのかも?

お父さんの膝に座っている姿が微笑ましくも思えます。

こちらのベンチには背伸びしている方が・・・。

陽を受けて、気持ち良さそう。

サッカーをしている若者がいます。

ボールを蹴り、先ほどの背伸びしてる方に転がって行きました。

座っている方のそばに自転車がありました。何か話をしていました。

ウォーキングする方も絵になります。

この公園は、元ゼロ戦を作る滑走路かと思います。そのうち国際基督教大学(ICU)の牧場になりました。濃くて美味し牛乳を飲んだ記憶があります。

この牧場を含めて、校内の広さは北大に続いて2番目と聞いています。

その後、売却したのでしょう。ゴルフ場になりました。それを東京都が購入して「野川公園」になりました。*野川と東八道路を挟んでの公園です。

したがって広々とした芝生などで、ゴルフ場特有のアンジュレーション(バンカーや砲台のような丘、立ち木、広々とした直線など)を利用しています。

ベンチもところどころ配置されています。これらのベンチには「思い出ベンチ」もありプレートが貼ってあり、微笑ましいことが書かれていたりで、何かの記念ベンチになっています。

時期になると、老木の桜の木には見事な花を咲かせます。

水量の多い湧き水です。

60年前以上ですが、この野川の上流にはレンガ工場?みたいなものがあって、そこから出て来る土の粉が粘土となり堆積していました。良くその粘土を取りに行きましたね。ザリガニもバケツ一杯捕れたこともあります。

懐かし思い出です。

今では工場も無くなり、東京都も整備して時期になると子どもたちの格好の遊び場になっています。この辺は湧き水も豊富で、清らかな流れになっています。

地名も大沢と言って、縄文?弥生?時代の土器なども掘り起こせば出てきました。

野川に沿って、東八道路が出来る前は(ゴルフ場が出来る前)は格好の遊び場でした。

ゼロ戦の格納庫や防空壕があちこちに有って、空き缶にロウソクを立てて探検ごっこをしたものです。こんな昔を知る方も少なくなったのでしょう。

こうして、地域の歴史を伝えることも必要だと思いました。

 

Hiro