ダンスをはじめて、何年になるのかなぁ~。25年以上にはなっています。
先日、ネットでいつも購入しているダンスシューズ会社から、ティーチャーズダンスシューズが届きました。
ラテンとスタンダード兼用のティーチャーズ(先生ではありませんが)シューズです。
これまでのモノがだいぶ傷んできましたので、買い替えました。
新しいデザインです。
ダンスシューズは床を傷めないために、シューズの底はスエード使用になっています。
女性はヒールにカバーすることが必須になっています。
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ダンス関することは、いろいろな場面でご紹介していますので、重複していますがお許しください!
誰でもダンスを始めるキッカケがあるかと思いますが、私は退職した時に船旅で女房とダンスでも踊れればと考えていました。
しかし、ある方にダンスが一通り踊れるには10年かかる?と言われたのです。それは簡単なパーティーダンスでは無く、競技志向のダンスだったのです。
歳月は流れて、退職後の船旅でダンスを踊る機会も無く15年以上経過してしまいました。
そして、結婚して50年経ち、ダンスをはじめて25年以上になります。
すでにおじいさんとおばあさんの生涯スポーツになってきました。
20年くらい前はダンスを習う方も大勢いましたが、今ではどの趣味の世界でも少ないようですね。
女房は私より数年早く、ダンスサークルに通っていました。お客さんに誘われて断れ切れなくて年配者のサークルに行ってと言っていました。その後、サークルも消滅して他のサークルに通っていました。
私は海人間でヨットやスキューバダイビングに夢中でした。もちろん仕事もしっかりやっていました。
やがて、女房からも陸に上がってダンスしない?と誘わてました。ちょうど50歳前のころです。そして、〇〇市のある団体か開催する初心者講習会に参加してみました。
ダンスサークルに入会するにも、勇気がいりました。
ちょっと緊張して、初めてのドアーを開いた時のドキドキ感、周りは知らない方ばかり、みなさん上手に踊っている・・・。
声をかけてくれる人はいるのかなぁ~?笑顔で迎えてくれるのかなぁ~と思った一瞬です。
誰でも最初の一歩があります。こんな時、自分にダンスが向いているのか?感じる一瞬だと思います。
入会した会は、パーティーダンスのように楽しく踊る会では無く、競技志向の団体でした。
通い始めて3カ月後には、試合に出ろと言われて出場しました。4級戦だったかな?入賞してトロフィーをいただきました。
その頃は、服装も自由でなく規定の服装です。たしか2級以上から燕尾服が着れたかと思います。
スタンダードシューズです。
これらの使い古したシューズです。
私たちの一喜一憂は、このシューズが知っています。
社交ダンスは大きく分けて「モダンダンス」と「ラテンアメリカダンス」の2種類に分けられ、曲調やステップなどもそれぞれ異なります。
いわゆる背番号を付けた競技(試合)思考のものと、パーティーダンスがあります。
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歳月と練習量で、それなりにランクもアップしてきました。
もちろんプロの先生に習ったり、サークル活動もしていました。
段々とランクもアップしてきました。
ほとんどの試合は結果(入賞)出来ませんが、たまたま勝つ時もあります。
一時は、トロフィーが多過ぎて飾る場所も無く処分したこともあります。
そのうち、還暦となり仕事も退職して、次の仕事へ・・・。また65歳から次の会社で手伝ってくれと言われて72歳まで働きました。
もちろん、その間も試合には出場していました。
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さて、ダンスにはいろいろな踊り方があります。
先ず、社交ダンス種類にはスタンダード(モダンダンス)種目があります。
スタンダードは、男女が近接して組み、ホールドして踊るのが特徴です。「モダン」と言われることもありますが、正式には「スタンダード」と言い、5つの種目があります。ここからは、スタンダードの種目の特徴について紹介します。
◎ワルツ:社交ダンスの代表的な種目で、3拍子のゆっくりとした音楽に合わせて、大きく優雅に回転しながら踊ります。大きなカーブを描きながら滑らかな「大きなスイング(揺れ)」と「ライズ・アンド・フォール(上下運動)」が特徴です。ほとんどの場合、社交ダンス初心者はワルツから始めることが多いです。
◎タンゴ:タンゴは、アルゼンチンのブエノスアイレスが発祥の地で、別名、コンティネンタルタンゴとも呼びます。ダンスのジャンルでいうと、社交ダンスのタンゴとアルゼンチンタンゴとは別の踊りになります。スタッカートの効いた音楽に合わせて、シャープなステップを用います。どちらかと言うと日本人向けのようにも感じます。
スローフォックストロット:ゆっくりとした4拍子の音楽に合わせて、滑らかに踊ります。柔軟に膝や足首を使って動き、リズミカルなボディ・スイングが特徴のダンスです。また、ゆったりとした動きでごまかしか効かないため、難しいと感じる人が多いです。
クイックステップ:クイックステップはその名の通り、スピード感あるステップが特徴のダンスです。スピーディな動きと共に、優雅さも要求され、カップルの絶妙なコンビネーションが求められます。
ヴェニーズワルツ:3拍子のワルツですが、非常にリズムが早いのが特徴です。歴史のあるダンスで、4つのステップ以外を用いることが禁止されています。映画などで「舞踏会」の場面でよく使われているのがヴェニーズワルツを踊っているシーンです。
しかし、これを踊る機会はそんなにありません。上級者が試合で踊る種目にもなっています。
ラテンアメリカダンスの種目です
*画像は参考になりません。
カップルが向かい合ってホールドしたり、あるいは離れたりとさまざまな変化をしながら踊り、回転も多く動きが速いのが特徴です。そんなラテンアメリカダンスの種目は、スタンダード同様に5種目あります。ここからは、それぞれの種目の特徴について紹介します。
◎ルンバ:ルンバは滑らかでゆったりとして動きが特徴のダンスで、男女の愛の葛藤や恋の駆け引きを表現する「愛の踊り」とも言われています。ラテンアメリカン種目の中で最もゆったりとしていて、ステップとしては一番覚えやすいこともあり、ラテンアメリカン種目の中で最初に学ぶことが多いです。また、4拍子「1.2.3.4」の2拍目から踊り出すのが特徴です。「1」ではほとんどステップは踏まずに、タメを作ります。
◎チャチャチャ:ラテンアメリカダンスの人気種目で、軽快で歯切れの良いダンスです。基本的な動きは後述するルンバと似ていますが、スピード感がルンバとは異なり非常に早いです。メリハリがあり素早く動くことが求められます。
サンバ:社交ダンスのサンバは、ブラジルのサンバを競技用にアレンジしたダンスです。サンバ特有の「バウンスアクション」という弾むような動きが特徴です。また、サンバはフロアを反時計回り(LOD=ラインオブダンス)に移動しながら踊ることも特徴です。
パソドブレ:スペインの闘牛とフラメンコをイメージしたダンスです。一般的に、男性が闘牛士、女性が牛またはケープを表現します。他のラテンアメリカンダンスが女性を主役に構成されるのに対して、パソドブレだけは男性が主役になれるダンスです。
これも普段踊ることは少ないかと思います。
ジャイブ:アップテンポな音楽に合わせて、素早くステップを踏むダンスです。早くて運動量が多いため、パーティなどでは踊られることが少ないです。また、競技会でも上級戦の最終予選以上でしか実施されないため、競技会でもあまり踊られない種目です。しかし、ロック系やスイング系の音楽を用いるため、社交ダンス初心者でも楽しみながら練習できるダンスと言えます。
各ダンスともステップ(足の動き方)はたくさんあります。その組み合わせは特に決まっていません。
基本的には男性のリードで踊ることになりますが、種目によっては、優雅に、激しく、楽しく、郷愁や哀愁があるような、いろいろな表情も大事なってきます。ですから、ダンスは奥が深いのです。
以上◎が付いたモノを踊れれば、パーティで楽しむことが出来ます。
*決勝戦まで進むと、ほとんどの出場者は帰られて会場は小人数になって行きます。
やがて3~4年前に新型コロナウイルスが発生し、すべての競技会も中止や延期を余儀なくされました。
期せずとして、私の完全退職(エブリーサンデー)と重なりました。
不思議です自由時間は増えましたが、コロナの影響でしょうか?意気消沈して、ダンスから遠ざかるようになりました。
明日は指導員講習会があります。苦労して実技と筆記試験があって取得した指導員資格ですが、あまり必要が無くなって来ました。
年に1度はこの講習会に参加しなければ、資格更新できません。いつまで続くか分かりませんが、とりあえずティーチャーズシューズを新しく買い求めました。
次に戦う対戦相手がわかりました。
強敵で、これと一生戦い続けれなければならない相手です。
夫婦共通の趣味を持つのが良いかはどうかは、それぞれのご判断だと思います。
あと・まだ・・・。何年・・・続くかです。
Hiro