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Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

青き時代の”師”が逝ってしまった

2014年11月08日 20時00分00秒 | Weblog


種村直樹氏死去 レールウエーライター(共同通信)- goo ニュース

種村直樹氏死去 毎日新聞記者を経て、鉄道を題材としたルポルタージュや推理小説を多数発表(時事ドットコム)


鉄道ファンでなくても、同氏のお名前を知る人も多いと思うが、世の中にもっと多くの鉄道ファンを輩出させた人といって過言ではないだろう「その人」が、このほど薬石効なく78歳の人生で亡くなってしまった。


オレも小学生のころ、当時、種村氏の旅行記を読んだことがきっかけで、鉄道の魅力に取りつかれた。
今でいう「乗り鉄」にオレは目覚めたのだ。


小学校高学年で抱いた夢は、もちろん国鉄の全線完乗だ。
撮り鉄のクラスメイトや当時の仲間を誘って、お金が全くない小学生時代は関東圏の「大回り」、中学高校時代は「青春18きっぷ」を駆使して西は岐阜まで乗りに行ったことを今でも強烈に覚えている。


社会人になってからは、小学生時代に撮り鉄のクラスメイトだったヤツと偶然再会して、JRになった旧国鉄を2度3度だが一緒に乗りまわった。
(ちなみに、国鉄からJRになる瞬間も鉄道に乗っていた。たしかその瞬間は、糸魚川近辺だったと記憶している。)


いまでは、すっかりその彼とも音信不通になってしまったし、オレもクルマへ目覚めてしまったため、鉄道への愛は薄れてしまったが、雑誌などでもつい最近まで同氏の綴った寄稿誌などを拝見して懐かしさをかみしめていたところだった。


自分も年をとったということでもあるけど、やっぱり、オレのある意味「鉄道好きになる火付け役」が亡くなってしまったのは、大いに思うところがある。
オレの熱き青春時代は、同氏の影響なくして語れない。


でも、今日は昔を思い返すことよりも、これまでの感謝の意味を込めて、ここに綴らなければならない。
過去には、2度ほど同氏にファンレターというか質問などを含んだ手紙も送ったことがあるオレ。


数ヵ月後には、その2通に対してしっかりお返事まで頂いたんだった。
その当時のお礼も合わせて種村さんへ、届いて欲しいメッセージを送ります。




「オレの青春時代をありがとう、そしてお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。」





■ 種村直樹 公式HP ■


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