NHK全国学校音楽コンクール（通称Nコン）全国大会が今日から３日間開催される。今年で７７回目を迎える小・中・高生の合唱コンクールである。
今年は、北海道から札幌市立幌西小学校、札幌市立真栄中学校、北海道札幌旭丘高等学校の３校が出場する。偶然ながらすべて札幌市内の学校になったが、練習の成果を存分に発揮して悔いの少ない演奏をして欲しいものである。
悔いの無い演奏を、と言いたいところだが、言うは易しで、悔いが皆無な演奏などありえないというのが８７０３の実感（経験上の）である。したがって、練習で取り組んできたことを本番のステージでいかに表現できるか（出来たか）が重要であり、更に言えば、どのような練習を継続して来たかが問われる場所でもある。
コンクールという性格上、予期せぬ出来事とか、予期せぬ結果が生れることは避けて通れないものである。大切なのは、自分たちがいかに取り組み、いかに歩んできたか、そして、その成果を自分たちがいかに評価するかである。出場する各校の好演を期待している。
