8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

JAMCA & なでしこ

2011-07-19 08:00:45 | インポート
17日(日)は午後から「JAMCA北海道演奏会」へ出かけた。札幌教育文化会館のロビーに足を踏み入れると、それぞれのユニフォームに身を包んだ中高年齢の男たちが右往左往していた。そして、いかにも本番前の独特な雰囲気が漂っていた。

14時開演。第一部は、東海メールクワイアー、小田原男声合唱団、広島メンネルコール、男声合唱団東京リーダーターフェル1925,4団体それぞれの単独演奏であった。良く歌いこまれた演奏あり、発展途上的な演奏あり、往時を追憶したくなる演奏ありと、各団体の個性的なステージを楽しめた。

第2部の合同演奏が圧巻であった。北海道合同が「雪明りの路」、全国合同1が「おらしょ」、全国合同2が「荘厳ミサ」を、伊東恵司氏、長内勲氏の指揮による熱唱であった。どのステージも充実した内容であり、指揮者の力量と団員各位の熱意がマッチした好演奏が続いた。数少ない合同練習の中、ここまで仕上げた関係各位の努力を讃えたい。

終演後の打ち上げ会にも参加し、心地よい思いで帰宅。そして、数時間の睡眠後(ここからは18日)、ワールドカップ女子サッカーの決勝戦をテレビ観戦した。途中からでも目が覚めれば・・・の思いであったが、ちょうど午前3時過ぎに起床し、試合開始前の雰囲気から楽しむことが出来た。

8703の予想では「3対7くらいの比率でアメリカが有利」と考えていた。試合開始から前半戦を見て、「わが予想に狂いなし」の思いが強まる中、先制点を奪われてしまった。その時点では8割がた「なでしこ」の勝利は見込めず、2点差が出来た段階で寝床へ戻ることを決めていた。

しかし、そのまま引き下がる「なでしこ軍団」ではなかった。前半に何度かあった決定的場面をしのぎつつ、1点差のまま後半へ向かった。後半に入ると少しづつアメリカの動きが鈍くなってきた。そして、見事同点に持ち込んでしまった。ここまででも「なでしこ」の粘りとガンバリに感動していた。ところがその後に更なる大感動的な場面が待っていたのである。

延長に入り、またもやアメリカが先制した。さすがの「なでしこ」のガンバリもここまでか?の思いがよぎった。しかし、ここまで見たのだから今更寝床へは戻るまいと心を決め、最後まで見届けることにした。そして、延長でも追い着き、PK戦での感動的な勝利へと続いた。

圧倒的体力差を克服してドイツを破り、スエーデンを破って決勝へ来た「なでしこ」はFIFAランク第1位のアメリカをも撃破してしまったのである。8703は今ここに、素直に「なでしこジャパン」の実力を認め、心をこめて「おめでとう」の言葉を贈る。本当に「なでしこ」がすごいことをやってくれました。感動をありがとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする