10日(土)、11日(日)と北海道ブロックコンクールを聞いた。小学校の部が11校9団体、中学校が13校13団体、高等学校が10校9団体の出場であった。
小学校の部では、札幌市立幌西小学校(金賞)と中標津町立中標津小学校・同丸山小学校(銀賞)の演奏が秀でていた。この2団体の完成度の高さは立派であったが、銅賞に選ばれた4団体(北海道教育大学付属旭川小学校、北斗市立上磯小学校、余市町立大川小学校、滝川市立東小学校)、そして、奨励賞の3校(北見市立北光小学校、帯広市立稲田小学校、苫小牧市立清水・同北星小学校)の演奏には、これからの成長を大いに期待させるものがあった。
中学校の部は、依然として札幌地区4校の演奏が抜群であった。金賞を得た札幌市立中島中学校は、元々は伝統校であるが都心のドーナツ化現象によって生徒数が激減し、合唱部は長年途絶えていた。5年前に斉藤佐保子教諭が赴任して合唱部を再建。5年目にして見事金賞という快挙を成し遂げた。銀賞に選ばれた3校(札幌市立真栄中学校、同北陽中学校、同東白石中学校)も大変ハイレベルな演奏で、金賞が一校に限定されるのが惜しまれる内容であった。
高等学校の部も上位校のレベルが高く、特に金賞校(帯広三条高校)と銀賞校2校の演奏内容が素晴らしく、感動的な演奏であった。金賞、銀賞受賞校と銅賞、奨励賞受賞校との間にはやや格差があり、高校の部の更なる発展を期待したい。特に、北海道では小学校と高等学校(札幌以外)の合唱部の参加が頭打ち(減少傾向?)であることを懸念している。
小学校の部では、札幌市立幌西小学校(金賞)と中標津町立中標津小学校・同丸山小学校(銀賞)の演奏が秀でていた。この2団体の完成度の高さは立派であったが、銅賞に選ばれた4団体(北海道教育大学付属旭川小学校、北斗市立上磯小学校、余市町立大川小学校、滝川市立東小学校)、そして、奨励賞の3校(北見市立北光小学校、帯広市立稲田小学校、苫小牧市立清水・同北星小学校)の演奏には、これからの成長を大いに期待させるものがあった。
中学校の部は、依然として札幌地区4校の演奏が抜群であった。金賞を得た札幌市立中島中学校は、元々は伝統校であるが都心のドーナツ化現象によって生徒数が激減し、合唱部は長年途絶えていた。5年前に斉藤佐保子教諭が赴任して合唱部を再建。5年目にして見事金賞という快挙を成し遂げた。銀賞に選ばれた3校(札幌市立真栄中学校、同北陽中学校、同東白石中学校)も大変ハイレベルな演奏で、金賞が一校に限定されるのが惜しまれる内容であった。
高等学校の部も上位校のレベルが高く、特に金賞校(帯広三条高校)と銀賞校2校の演奏内容が素晴らしく、感動的な演奏であった。金賞、銀賞受賞校と銅賞、奨励賞受賞校との間にはやや格差があり、高校の部の更なる発展を期待したい。特に、北海道では小学校と高等学校(札幌以外)の合唱部の参加が頭打ち(減少傾向?)であることを懸念している。