神のお告げとは大袈裟なタイトルだが、稀にそのように感じることがある。たとえば、今から10年前の2010年のある日、突然「合唱団を立ち上げよ!」のお告げがあった。そして、ほとんど迷うことなく即動いた。妻からは「そろそろ引退か、と考える人もいるような年齢(70歳)なのに大丈夫?」と少々懸念する声はあったが思い立ったらなかなか止まらない性分なので、かなりスピード豊かに混声合唱団「樹」の創立に至った。そして今回、「岩見沢音楽協会(仮称)の創設に動け!」のお告げがあった。お告げ!とは言っても、全く何の前触れも、根拠もなく出てきたことではなく、ある程度の前段があってのことである。私が岩見沢市に住んで50年、いわゆる音楽関係団体としては先に解散した「交響詩岩見沢の会」があって、毎年「合唱の集い」を主催して市内の音楽団体(主として合唱)の発表、交流の場としていた。交響詩岩見沢の会が解散してから間もなく1年が経とうとしている。私は、それに代わるものが生まれるのであろうと予想していたのだが、今のところ、そのような気配は感じられない。一部、関係者に確認してみたが、そのような動きは今のところは無いとの情報を得た。岩見沢市内に、音楽関係団体等を統括(?)する団体が無いということはまずいと考えていたので、その潜在意識が一昨日(昨日)早朝に顕在化(動け)に繋がったのかもしれない。もし、私が知らないところで、音楽関係団体(協会等)結成の話が進んでいるのだとすれば、それは誠に喜ばしいことであり、賛同し、協力することは当然である。とにかく、あまり空白期間が長引かずに、少なくともコロナ禍が鎮まるころには具体的な動きを見たいと思っている。もし、私の行動がその切っ掛けになるのであれば、いつでも始動すべく準備を進めようとも思っている。