昨日から夏の高校野球全国大会が始まった。昨年はコロナ禍によって開催が無く、何か物足りない真夏を過した記憶がある。やはり、夏の高校野球「甲子園」は国民的行事になっていると言えそうだ。ただ、天候によって日程に変動がある甲子園ではなく、全天候に対応できる球場に変更してはいかがか?という意見もある。たしかに、特に遠征にかかわる経費等々を考えると一理ある意見だと思うが、高校野球から甲子園の名が消えることに関しては相当な抵抗が予想され、難しいことのようにも思われる。いじれにしても、事故、事件、疫病などの影響によって開催が危ぶまれるようなことが無いように祈りたい。
さて、明日(12日)は北海道勢2校が登場する。全力プレイ、そして願わくば1回戦を勝利してくれることを期待したい。道民感情としては北海道の高校が早々と敗退した後の甲子園大会は、半ば消化試合を見ているような気分になってしまう、というのが本音である。最後に昨日の開会式、山崎育三郎氏の「栄冠は君に輝く!」の独唱は大変良かった。出だしから最後まで、良く工夫された編曲で本格的なアカペラ独唱で歌い切った歌唱力は立派なものであった(と、私は聞いた)。ガンバレ高校球児!!