8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

指導者の熱意

2007-09-24 08:51:31 | インポート
昨日、北海道岩見沢西高等学校吹奏楽局第13回定期演奏会を聴いてきた。会場は岩見沢市民会館「まなみーる」大ホールであった。驚いたのは聴衆の数である。全1,183席がほぼ満席、約1,000人の入場者であった。先日の「宇都宮大学サマーコンサート」の入場者が約700名であるから1,000という数は大変なものである。客層は広く、小学生から老人まで老若男女入り混じっている。

岩見沢西高校吹奏楽局は昭和62年(1987)に創立されている。現在の顧問、長谷和明君は平成7年(1997年)に赴任している。そして、その年に第1回定期演奏会が行なわれた。当時の局員が40名代、現在は70名という大所帯になっている。そして、近年は吹奏楽コンクール全道大会に連続出場するなど、演奏レベルも着実に向上している。

長谷和明君は岩見沢東高校出身で、小生が同校に赴任した時の2年生で吹奏楽と合唱(音楽部)に所属していた。それ以来、私は彼のごく身近で接して来ている。したがって、長谷君が岩見沢西高校吹奏楽局に注ぐ情熱を肌身で感じるほどに理解している。夏季、冬季休業中はもちろん年中吹奏楽中心の生活を送っている。家族の絶大なる理解無しには到底出来ないことである。

吹奏楽にしろ合唱にしろ熱意ある指導者の下には人が集まり、よき集団を形成する。これは音楽に限らずスポーツの世界でも他の分野においても同様なことが言えよう。小学校、中学校、高等学校において立派な成果を挙げている部活動には、必ず熱意に満ちた優れた指導者がいる。そして、彼ら(彼女ら)は、文字通り献身的な努力を重ね、心血を注いで児童生徒を育てている。誠に貴重な人たちである。
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訃報

2007-09-22 21:33:09 | 合唱
元 北海道学芸大学(現 教育大学)岩見沢校教授 荒又綾子先生が昨日逝去されました。荒又先生は多くの教育者(とりわけ音楽教育者)を育てた人です。過去、北海道各地で音楽教育、合唱指導で活躍する教え子がたくさんいました。そして、今は多くの孫弟子(?)が活躍しています。“荒又先生が空知管内、北海道に蒔いた合唱の種子はすくすくと成長を遂げています。どうぞ安らかにお休みください。”合掌
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夏戻る(?)

2007-09-21 09:45:42 | インポート
昨日、今日と夏に戻ったかと思うほどの暖かさである。現在、室温29℃とまさしく真夏の気温である。夏大好きな小生にとっては嬉しいことである。しかし、外に目をやると吹く風、空の模様には明らかに秋の気配が漂っている。今日は9月21日であるからしてしごく当然である。

昨日は日本各地で真夏日最遅記録が更新されたとのこと、今朝の様子ではもしかして北海道も?と思うほどの暑さである。昨夜連れ添いと次のような会話があった。「はたして将来地球はどうなるのか?多分、人類は滅亡し、やがて新たな生物が誕生するのではないか」、「いや、人類は滅亡する前に地球を捨てて新たな宇宙(星)へ移動するのではないか」・・・いずれにしてもやがて地球は人類が住めない星になるであろう、で一致した。悲しいことであるが、現実はそのように進んでいる。

はたして、人類の叡智とは何なのか?いつまでも環境汚染を止めることができない人類。いつまでも戦争を止めることが出来ない人類。人類に未来は無いのか?と考えてしまう。

8703は時に、若者に向って言う「合唱の輪を広げることは社会を明るくし、世に平和をもたらす」と。そして、賢そうな大人(?)の失笑を買っている。いくら失笑を受けようとも、これからもそれを信じ、そうあって欲しいと願いつつ合唱活動を続けてゆく積りである。
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交流会

2007-09-20 10:31:35 | 合唱
合唱指導者&合唱愛好者交流会

目的:小学校、中学校、高等学校の合唱指導者と合唱愛好者(いずれも有志)が集い、交流し、親睦を深める。そして、これからの合唱界について語り合う。

日時:9月29日(土) 18時~20時

場所:天地旬鮮 蔵 囲(てんちしゅんせん くらがこい) 中央区北4西4札幌ワシントンホテル1F(地下鉄札幌駅地下道直結) ℡011-251-3804

会費:5,000円(飲み放題)

参加を希望される方は今週中に横山へ電話かFaxで連絡をください。メールでも可です。
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三日連続

2007-09-20 00:36:56 | インポート
3日連続の飲み会ではない、3日連続ゴルフでもない。そう、3日連続の音楽会でした。17日は「北海道合唱コンクール」で早朝から出勤(?)し、労働しながら中学生、高校生の合唱を聴き、家に着いたのは翌日であった。しかし、若い合唱をたくさん聴き、若い当日スタッフ(大学生)の真摯な姿に接し、疲れはしたがとても爽快な一日であった。

18日は「岩見沢市民会館まなみーる中ホール」で「エレメンツ弦楽四重奏団」の演奏会に行った。国内外で活躍する四人の若いアーティストによって今年結成されたグループ、ヴィオラ奏者の御法川雄矢君が岩見沢市出身で、彼は指揮者としても活躍している。弦楽四重奏の名曲を中心にしたプログラムで、大変質の高い音楽を聴くことができた。さすがに疲れが出て、途中、横にいる人(妻)から注意を受けた。そこで、8703いわく「この種の音楽は、真剣に聴けば聴くほど眠くなる。眠くならない人は真剣に聴いていないのだ」には、横の人は呆れていた。

そして、19日、キタラ大ホールの田中信昭指揮「東京混声合唱団 札幌特別演奏会」を聴いた。実は、この演奏会のチケットを購入する際には買うべきか否か相当に迷ったのであった。理由は3日連続で大丈夫か?の危惧を覚えたからである。しかし、結果的には行って良かった、が実感である。久しぶりに聴く「東混」であったが、とても素晴らしい演奏会で、端的に言って「さすがはプロ」と言える演奏内容であった。(今日はたくさんの合唱人が会場にいたようなので、どなたかコメントをいただけると嬉しいです。私はもう眠いのです)とても充実し、満足した音楽三昧の3日間であった。

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