審査の結果だけを見ての感想である。実情にそぐわない(不適切な)表記があれば、ご指摘いただきたい。
【中学校部門・混声】札幌手稲東が3票を得て代表になったようだが、他の2人が4位と5位に評価しているのが興味深い。コンクールでは良くあることで不思議ではないが、機会があれば良質な音源で聞いてみたいものである。本コンクールでも金賞4団体が全て札幌市内の学校であった。これが道内中学校合唱界の現実であるが、函館深堀の5位銀賞は大健闘と言えよう。奨励賞無しはレベルの高さを示すものか、あるいは教育的配慮による英断か、前者であることを期待している。
【中学校部門・同声】札幌真栄と札幌中島が代表になったが、上位数校のレベル拮抗をうかがわせる審査内容である。中でも3票、2票と一位を得た2校の代表は妥当であろう。やはり、この部門でも金賞5団体全てが札幌勢であった。今回も安定した評価を得ながら、再び?代表次点になった札幌陵北の無念さを察するが、同校の夜明けも近いように感じている(すでに明けてはいるが、快晴期待)。
【高等学校部門・A】22団体という参加数は見事であるが、そのことがB部門の減少につながっていることを考えると、手放しに喜ぶことは出来ない心境である。暴言であることを覚悟で「B部門を避けるな」とも言いたい。帯広三条の代表は圧倒的評価である。この部門で始めて、金賞団体に札幌以外の校名(釧路湖陵、旭川東)を見ることが出来た。金賞6、銀賞6、銅賞5という評価は、この部門の盛況を感じて嬉しいことである。
【高等学校部門・B】出場2校(札幌北高校~代表、札幌旭丘高校)による、文字通りの一騎打ちはやや悲壮感さえ覚える(妥当な表現ではないと思うが、率直な感想である)。出場2校の諸君は正々堂々、それぞれの持ち味を発揮しての素晴らしい演奏であったことは察するに余りある。この2校の選別には審査員は苦悩したであろうし、苦渋の決断を下さざるを得なかった場面をも想像することができる。「両校を全国へ送りたかった!」が8703の思いである。
【中学校部門・混声】札幌手稲東が3票を得て代表になったようだが、他の2人が4位と5位に評価しているのが興味深い。コンクールでは良くあることで不思議ではないが、機会があれば良質な音源で聞いてみたいものである。本コンクールでも金賞4団体が全て札幌市内の学校であった。これが道内中学校合唱界の現実であるが、函館深堀の5位銀賞は大健闘と言えよう。奨励賞無しはレベルの高さを示すものか、あるいは教育的配慮による英断か、前者であることを期待している。
【中学校部門・同声】札幌真栄と札幌中島が代表になったが、上位数校のレベル拮抗をうかがわせる審査内容である。中でも3票、2票と一位を得た2校の代表は妥当であろう。やはり、この部門でも金賞5団体全てが札幌勢であった。今回も安定した評価を得ながら、再び?代表次点になった札幌陵北の無念さを察するが、同校の夜明けも近いように感じている(すでに明けてはいるが、快晴期待)。
【高等学校部門・A】22団体という参加数は見事であるが、そのことがB部門の減少につながっていることを考えると、手放しに喜ぶことは出来ない心境である。暴言であることを覚悟で「B部門を避けるな」とも言いたい。帯広三条の代表は圧倒的評価である。この部門で始めて、金賞団体に札幌以外の校名(釧路湖陵、旭川東)を見ることが出来た。金賞6、銀賞6、銅賞5という評価は、この部門の盛況を感じて嬉しいことである。
【高等学校部門・B】出場2校(札幌北高校~代表、札幌旭丘高校)による、文字通りの一騎打ちはやや悲壮感さえ覚える(妥当な表現ではないと思うが、率直な感想である)。出場2校の諸君は正々堂々、それぞれの持ち味を発揮しての素晴らしい演奏であったことは察するに余りある。この2校の選別には審査員は苦悩したであろうし、苦渋の決断を下さざるを得なかった場面をも想像することができる。「両校を全国へ送りたかった!」が8703の思いである。