J1復帰のコンサドーレ札幌が苦戦するであろうことは、十二分以上に予想していた。それにしても連戦連敗は予想を上回るペースで前半を終えたようである。熱心に試合会場へ足を運ぶフアンにとっても、たまらない屈辱の連続であろうと推察している。8703は試合会場に通うほど熱心なフアンではなく、たまにテレビ観戦する程度のものであるが、さすがに敗戦の様子ばかりを見ていると、次第に遠のいてしまうのが実状である。あまりにも弱体なチームからは、勝利だけではなくて熱心なフアンまでが離れてしまうのではないか、が心配である。
そうこうしているうちに、交流戦前まではすこぶる順調に進んで来ていた「北海道日本ハムファイターズ」の様子がおかしくなって来た。このままでは、首位争いどころか二位の座さえが危うくなって来ている。現状は、明らかに投打共にエース不在が際立っている。絶対的エースであったダルビッシュの抜けた穴が際立ってきた感がある。そして、投手が頑張り、打線が好調であった時には「よく我慢している」と多くのフアンが好意的であった栗山監督の選手起用に関しても?がともり始めているのではないかと心配している。しかし、ファイターズの場合はコンサドーレほど先行きは暗くはないようにも思っている。オールスター戦後には不調を脱して、快進撃をはじめるであろうことを期待している。