8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

神のお告げ?

2020-07-21 06:53:10 | こだま
神のお告げとは大袈裟なタイトルだが、稀にそのように感じることがある。たとえば、今から10年前の2010年のある日、突然「合唱団を立ち上げよ!」のお告げがあった。そして、ほとんど迷うことなく即動いた。妻からは「そろそろ引退か、と考える人もいるような年齢(70歳)なのに大丈夫?」と少々懸念する声はあったが思い立ったらなかなか止まらない性分なので、かなりスピード豊かに混声合唱団「樹」の創立に至った。そして今回、「岩見沢音楽協会(仮称)の創設に動け!」のお告げがあった。お告げ!とは言っても、全く何の前触れも、根拠もなく出てきたことではなく、ある程度の前段があってのことである。私が岩見沢市に住んで50年、いわゆる音楽関係団体としては先に解散した「交響詩岩見沢の会」があって、毎年「合唱の集い」を主催して市内の音楽団体(主として合唱)の発表、交流の場としていた。交響詩岩見沢の会が解散してから間もなく1年が経とうとしている。私は、それに代わるものが生まれるのであろうと予想していたのだが、今のところ、そのような気配は感じられない。一部、関係者に確認してみたが、そのような動きは今のところは無いとの情報を得た。岩見沢市内に、音楽関係団体等を統括(?)する団体が無いということはまずいと考えていたので、その潜在意識が一昨日(昨日)早朝に顕在化(動け)に繋がったのかもしれない。もし、私が知らないところで、音楽関係団体(協会等)結成の話が進んでいるのだとすれば、それは誠に喜ばしいことであり、賛同し、協力することは当然である。とにかく、あまり空白期間が長引かずに、少なくともコロナ禍が鎮まるころには具体的な動きを見たいと思っている。もし、私の行動がその切っ掛けになるのであれば、いつでも始動すべく準備を進めようとも思っている。
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白か黒か?の難しさ!

2020-07-17 08:26:27 | こだま
人間、生きていく中で白か、黒かの決断を迫られる場面に遭遇することは多々ある。若者であれば進学する学校選び、学部の選択、就職先の選択等々、自分の経験を通しても、あの時、別の道を選択した場合、今とは全く違った人生を歩んでいたであろう、と思いつくことが幾つかある。その時々に、周辺の方々(両親、教師等)の指導やアドヴァイスをもらいながら最善の道を選んだつもりではあるが、果たして最善であったか否か、その判断も難しく、今振り返ってみて、「あれで良かったのだ!」と言えることと、「う~ん、どうだったかな?」と思うこととない交ぜではあるが、私の場合は、どちらかと言えば「あの判断で良かった」と納得できることのほうが多いことを嬉しく思っている。ということは、多くの方々の支えがあったからであり、感謝、感謝である。

私が、最近、白か、黒かの決断を迫られて悩んだことに「コンクールの審査」がある。音楽の審査なので、明確な基準などは無いので、ほとんどは聞く者の主観によって判断を下すことになる。そこまでは、コンクールである以上は致し方ないことと思われるが、一番悩んだのは「同点はなく、必ず順位を出す。」ということである。例えば、参加団体が20あったとすれば、この20団体に1番から20番まで順位をつけるということは至難の業と言えよう。もちろん、コンクールという性格上、あえて至難なことを審査員に課しているという事情も理解しているのだが、あれで良いのか?という思いは消すことはできない。コンクール好きな国民性、と言われる日本の合唱界で長く続いているコンクールであり、その功績は高い。しかし、今回のコロナ禍という未曽有な事態に遭遇し、すべてが中止、延期という実態、そして、その後の練習環境の事情、ホール利用上の課題等々を考えると、抜本的な改変を求められているのかもしれない、と思う昨今である。
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腑に落ちないこと!

2020-07-13 13:33:48 | こだま
時折、「腑に落ちないこと!」について書いているが、最近は何について書くべきか?選択に迷うほどテーマが増えている。その中から、今回は特に教育の問題について書くことにした。教育問題については、常に課題を抱えていると言ってよいほどに、色々感ずるところが多い。
以前、教育現場(高校、大学)に身を置いていた者の一人として、大学入試に関する問題について大いなる疑義を唱えたい。最近また、大学入試改革と銘打って、恒例の小手先の改革を実施しようとしている。あえて小手先と書いたのは、一定の間隔で「入試改革」が行われるのだが、未だかって抜本改革と言えるようなものはなく、いわゆる小手先改革なのである。時代や社会情勢の変化に対応して、という大義名分を掲げているが、本来、教育方針というものは、5年、10年でコロコロ変わるものではなく、国家百年構想の中核としてあらねばならないものであろう。だとすれば、大学入試制度というものも、そう頻繁に変える必要はないはずである。思うに、大体、10年くらいの単位で大学入試改革が行われている。私は、たまたま、「共通一次テスト」が実施された時に教育現場にいて、しかも高校3年生の学級担任であった。共通一次テスト元年の生徒たちと苦楽を共にしたのだが、苦の印象が強烈である。特に、初めてのマークシート試験という、未知の分野が導入されてその対応に苦慮したことが印象深い。その時にも思ったのだが、入試改革と言う名のもとに、最も大変な思いをするのは現場の生徒、教師であり、最も良い思いをするのが、いわゆる教育産業と言われる業者である。なぜなら、新制度ということで、そのために何度となく模擬テストを実施した。例えば、マークシートの模擬試験を現場の教師が作成、実施することなど不可能なので、業者委託しかないのである。今回の、入試英語の件を見ても全く同じで、業者任せの対応で破綻をきたしている。もちろん、受験産業を全否定するものではないが、教育に関する、「国家百年の計画」ともいえるような抜本改革が確立されない限り、小手先の教育改革が繰り返されるのであろうと思われる。「経済最優先」と言う前に、「教育最優先!」という言葉を聞いてみたいものである。
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神奈川県合唱連盟の試み

2020-07-10 16:14:10 | 合唱
新型コロナ感染予防のために、全国的に各種イヴェントの中止・延期が続いている。その中で、神奈川県合唱連盟は「リモート合唱コンクール2020」を9月に開催することを決めた。このコンクールには、県外や合唱連盟に加入していなくても参加できるとのこと。リモート合唱ということなので、映像デザイナーが審査に加わることによって、これまでのコンクールとは異なる観点で、総合芸術としとの新たな文化づくりとしての期待がある。開催要項下記
 神奈川リモート合唱コンクール2020
場所:YouTube 上に限定公開
審査員:柳嶋耕太(合唱指揮者)、吉住知洋(映像ディレクター)、志澤彰(指揮者、神奈川県合唱連盟理事長)、
参加資格:県合唱連盟加盟の有無不問、県外からの参加も歓迎
演奏曲:自由、演奏時間5分程度
伴奏楽器:自由
音源のみの参加も可、演奏人数不問。
参加団体にはすべての作品のURLを伝え、互いに鑑賞できる。
申し込み期限:8月31日(月)必着。
詳細: HP  http://kanagawakenren.la.coocan.jp
問合わせ:月、火、木、金 12時~16時 ℡045・681・6033 Fax045・662・5119
 mail:kanagawakenren@nifty.com

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朗報!

2020-07-08 10:05:07 | 合唱
7月に入ってから再び合唱禁止令が出されていた江別市内の公共施設であったが、関係者の努力によって解除された。本日の定例練習は岩見沢市民会館で行うが、次回(22日)からは大麻公民館において従前どおりの練習が可能になった。「さまよえる合唱団」から解放されてホッとしている。入団希望の人は、今日は岩見沢市民会館へ、以後は大麻公民館へ(第二・第四水曜日、19時~)お出でください!
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