最近はめっきり少なくなった札幌行きであるが、7月に入って4日に続き10日、11日と連続の出札であった。4日(日)は「キタラのバースデイー」~札響with安永徹&市野あゆみ ①モーツアルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595、②ヤナーチエック:弦楽のための組曲JW VI/2、③モーツアルト:交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551を聞いた。全ていわゆる指揮台に立つ指揮者は無く、コンマスを務めた安永氏のリードで演奏された。市野さんのピアノも素晴らしく、久しぶりに生のクラシック音楽を堪能した。そして、10日(土)は慶事であった。私の長い合唱仲間であるM君の婚約式(?)が行われ、不肖私が保証人として婚姻届書に署名、捺印をするという大役を担った。新郎新婦そして同じく保証人を務めたK君たちと楽しいひと時を過ごした。昨日(11日)は、「令和3年度 中学校夏季合唱講習会」に参加した。講師には藤井宏樹氏を迎え、①発声、発音など基礎的な歌唱技術について②指揮法の基礎③「足跡」の楽曲分析と具体的な指揮法、という大変盛りだくさんな内容で熱い研修が行われた。
私はスポーツが大好きである。年齢的に現役プレイヤーとしての活躍する場面は無くなったが、今はもっぱらテレビ観戦を楽しんでいる。したがって土曜、日曜は家にいても退屈することはない。最近ではプロ野球、相撲、ゴルフ、競馬、等々一台のテレビでは見切れないほどである。したがって、本来であれば東京オリンピックなどはとても楽しみであるはずなのだが、残念ながらあまり気合が入っていないのが現実である。大相撲名古屋場所が明日中日を迎える。毎日楽しんでいるが、特にひいきにする力士がいないせいか、さほど熱は入っていない。久しぶりの道産子力士(一山本、矢後)には期待をしているのだが、今のところ大きく飛躍する可能性は感じていない。また、最近の上位陣(横綱、大関)に安定性が無いのも物足りない(と書いている今、矢後が勝った)。現在最も楽しみなのは大谷翔平選手の活躍である。とてつもない選手が出てきたものである。この調子で行けば、間違いなく今世紀最大の大リーガーになりそうである。
色々あるのだが、今回はただ一点にしぼる。
間もなく開会を迎える東京オリンピックであるが、メイン会場になる東京都が4度目の非常事態宣言を発出するようだ。まさか非常事態宣言下でオリンピック・パラリンピックが挙行さるとは、夢にも思わなかったが実感である。どうしても予定通りに実施するのであれば、非常事態宣言を出すべきではないし、出すのであれば中止または延期とすべきだと思うものである。有観客か無観客かの問題などは論外と思うのだが・・・・こんなことをしていては、どこかで暴動が起こっても不思議ではないとさえ思ってしまう。
「80歳にもなって健康診断には行かない!」という人がいる。その人が先日脳梗塞で入院した。幸いにも軽度であったために2か月ほどの入院で済み、現在は自宅でリハビリに励んでいる。この件については健康診断との関りはないようだが、私は健康でいるうちは年齢に関係なく、健康診断は受けようと思っている。なぜかと言えば、早期発見、早期治療が健康維持の必須条件と考えるからである。いくら気を付けていても、人間死ぬときは死ぬ、のだが、できるだけのことを尽くしつつ生きるのが義務と思ている。
今日が年に一度の健康診断の日であった。朝7時半ころに出かけて、午前中に終えてきた。胃、肺、大腸、そして尿、血液などの検査が主で3週間後くらいに結果が出る。さしあたっての自覚症状は特に無いのだが、果たして結果はいかに?じっと待つのみである。