ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

孤独死

2021年06月03日 08時31分00秒 | 言いたいこと
一般的には、孤独死は不幸だと思われているようだ。
しかし、私はそうとも言えないように思う。
なぜなら、家族と暮らしている場合、どんなに年取っても、倒れたら救急車を呼ばれる。
家族はそうしなければ、犯罪者となるからだ。
目の前で倒れた人を助けないと、犯罪になるのだ。
そして、救急車で運ばれれば、場合によっては気管挿管され、病院に着いたら、延命治療が始まり、死ぬまで苦しむことになるのだ。
これが正しいことなのかどうか。
でも、年取ってから、もし一人暮らしで倒れたら、誰にも発見されずに、自然のまま寿命を全うする事ができるのだ。
家族が犯罪者にされることもない。
私の祖母は、肺炎で自宅で亡くなったが、とても自然で全く嫌な思い出はない。
子供たち孫たちに囲まれ、初めは呼吸が苦しそうだったが、やがて昏睡状態になり、夢を見ているようになり、やがて静かに呼吸が止まった。
往診の医者も、栄養剤を打つくらいで、特に何もしなかった。
昔はそれが当たり前だった。
でも今は、ほとんどの人が病院で亡くなる。
延命治療などされたら、安らかな最後を迎えるどころか、死ぬまで苦しむことになる。
それを考えると、今の時代では、家族に看取られることなく、誰にも迷惑をかけずに、一人で亡くなる方がいいのではないかと思ってしまう。


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