私の親せきのAさん(男性67歳)は、去年の夏以来、ずっと入院している。
彼は、腰痛がひどく、腰の手術を二回か三回している。
というのは、一回目の手術で良くならなかったからだ。
そして、今なぜこのように長期入院しているかというと、腰の手術が原因と見られる感染症を起こしてしまったからである。
Aさんは、今や一人で歩くことさえできない。
その上、彼には糖尿病とリウマチの持病がある。
現代医学を信じ切っている彼は、医者の言うとおり、まじめに薬を飲み続けていた。
リウマチの薬は、免疫力を下げてしまうので、感染症がなかなか治らないのだ。
彼をこんな風に、歩けなくさせ、感染症にさせ、長期入院を余儀なくさせたのは、私は現代医学が原因だと思っている。
そして、何の疑いも持たずに、現代医学を信じてしまったAさんにも、原因があると思う。
しかし、ほとんどの人は、Aさんの病状を、しょうがないものと思うだろう。
医者の言うとおりにしたのに治らないのだから、あきらめるしかないと思うだろう。
そのくらい、ほとんどの人は、現代医学を信仰していて、何の疑いも持たないのだ。
しかし、現代医学がすべて駄目ではなく、優れている面もあるのは確かだ。
事故や怪我、感染症には、現代医学はなくてはならないものだからである。
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