昨日ご紹介したイタドリもタデ科でしたが、やはりタデといえばイヌタデ属。
秋になると、あちこちで犬蓼族が跋扈し始めます。
その中でも代表選手が属名にもなっているイヌタデ。
ひと月ほど前から溝蓋の隙間や、プランターの片隅に葉が伸びていましたが、ついに気温低下・降雨とともに咲き始めました。
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(2018/9/15 自宅)
「イヌタデ」と言いましたが、少しサイズが小さく本当にイヌタデなのかどうかは不明。
10年くらい前から居候していますが、どこから来たのかも不明。
ちなみに、宇治川のタデ科エリアで去年見かけたのがこれ。
今年は河川改修で消滅しています(多分)。
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(2017/10/9 宇治川畔)
オオイヌタデは、その名の通り、イヌタデに似て花のサイズがかなり大きいです。
今年、宇治川でオオイヌタデの白花を見かけました。
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(2018/9/16 宇治川畔)
普通はこんな感じの色が多いです。
タデ科エリアの主流はオオイヌタデとヤナギタデでした。
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(2017/9/18 宇治川畔)
そして大きく華やかなオオケタデ。
庭に植えられることも多いですが、野生化した株も見られます。
こちらの写真は京都府立植物園の四季彩の丘にて。
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例年淡いピンクの印象があるのですが、今年は強めの濃いピンク。
隣のアイの色が移ったかのよう。
すごく大きな株がオオケタデ、下の背の低い花がアイです。
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そのアイのアップ。
これがあの藍染めのアイです。
アイタデ、タデアイとも言います。
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イヌタデを派手にしたような姿ですが、葉を傷つけると藍色になるそう。
なんとなく根を使うのかと思っていましたが、藍染めに使うのは葉。
徳島では、今でも昔ながらの製法で藍染めが行われているそうです。
最後は台風の後遺症で荒涼としていた植物生態園の湿地ゾーンでたった一輪咲いていたサクラタデ。
タデのお姫様と言ってもいいほど、優しく上品なピンク色。
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暗かったのでロクな写真は撮れませんでしたが、見られただけでも嬉しかったです。
去年とったサクラタデのアップの写真はこちら。
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今度行くときには、もう少し園も整理され、秋の花が沢山咲いていることでしょう。
10月になったら、もう一度行ってみたいと思います。
秋になると、あちこちで犬蓼族が跋扈し始めます。
その中でも代表選手が属名にもなっているイヌタデ。
ひと月ほど前から溝蓋の隙間や、プランターの片隅に葉が伸びていましたが、ついに気温低下・降雨とともに咲き始めました。
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(2018/9/15 自宅)
「イヌタデ」と言いましたが、少しサイズが小さく本当にイヌタデなのかどうかは不明。
10年くらい前から居候していますが、どこから来たのかも不明。
ちなみに、宇治川のタデ科エリアで去年見かけたのがこれ。
今年は河川改修で消滅しています(多分)。
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(2017/10/9 宇治川畔)
オオイヌタデは、その名の通り、イヌタデに似て花のサイズがかなり大きいです。
今年、宇治川でオオイヌタデの白花を見かけました。
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(2018/9/16 宇治川畔)
普通はこんな感じの色が多いです。
タデ科エリアの主流はオオイヌタデとヤナギタデでした。
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(2017/9/18 宇治川畔)
そして大きく華やかなオオケタデ。
庭に植えられることも多いですが、野生化した株も見られます。
こちらの写真は京都府立植物園の四季彩の丘にて。
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例年淡いピンクの印象があるのですが、今年は強めの濃いピンク。
隣のアイの色が移ったかのよう。
すごく大きな株がオオケタデ、下の背の低い花がアイです。
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そのアイのアップ。
これがあの藍染めのアイです。
アイタデ、タデアイとも言います。
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イヌタデを派手にしたような姿ですが、葉を傷つけると藍色になるそう。
なんとなく根を使うのかと思っていましたが、藍染めに使うのは葉。
徳島では、今でも昔ながらの製法で藍染めが行われているそうです。
最後は台風の後遺症で荒涼としていた植物生態園の湿地ゾーンでたった一輪咲いていたサクラタデ。
タデのお姫様と言ってもいいほど、優しく上品なピンク色。
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暗かったのでロクな写真は撮れませんでしたが、見られただけでも嬉しかったです。
去年とったサクラタデのアップの写真はこちら。
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今度行くときには、もう少し園も整理され、秋の花が沢山咲いていることでしょう。
10月になったら、もう一度行ってみたいと思います。