なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

明日香の棚田~彼岸花まつり その2

2018-09-29 07:36:24 | 植物
昨日は楽しい案山子コンテストのエントリー作品を紹介しましたが、棚田と言って思い浮かべる光景はこちらでは。





そう、これこそ明日香!
なだらかに広がる棚田の畦を埋め尽くすヒガンバナの群れ。

横から見た光景もとっても素敵だったのですが、沢山の人が歩いていて、後で見たら「う~ん」の写真に・・・




はい、おしまい。
って言ったら叱られそうなので、途中で見かけた花たちをご紹介。
昨日の続きです。

ツリガネニンジン (キキョウ科ツリガネニンジン属)
成長するとちょっとお行儀の悪い花ですが、こちらのは小さくて可愛い株でした。
ピンボケだけど・・・




ノギク (キク科)
え、ノギクっていう花はないよって。
分かっていますが、ヨメナなのかノコンギクなのか、はたまた他の野菊なのか写真からは自信がありません。




ヒヨドリバナ (キク科ヒヨドリバナ属)
まだ蕾です。葉は対生で鋸歯あり。
四枚輪生するのはヨツバヒヨドリ。




イタドリ (タデ科イタドリ属)
先日宇治川で見かけたような赤っぽいイタドリの実です。
人が多く、瞬撮なので、どれもピンボケ。




イボクサ (ツユクサ科イボクサ属)
田んぼなので不思議ではないのですが、イボクサ発見して思わずきゃーっと駆け寄りました。
周りから変な目でみられました。
いかん、人が多かった・・・




近くには小さいハス田も・・・
シャワーヘッドのような実、見ると必ず撮りたくなります。






チヂミザサ (イネ科チヂミザサ属)
葉が縮んでいるようなので、チヂミザサ。
花がこんなに沢山咲いているのは初めてみました。
花の様子はやっぱりイネ科。




反対側に目をやると、クズの花。
のどかな田園風景に、良く似合っていました。




明日は台風がまた京都にやってくる予定。
どうして堂々と日本列島のど真ん中を通っていくのでしょう。
前の21号と同じくらいの大きさということですので、今日中に備えをしなくては・・・
でも、秋雨前線の影響ですでに朝から土砂降りなんですよね。

進路の皆さんもお気をつけくださいね。











コメント (26)
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