しつこく11月のお散歩の光景です。
この日は一日雨の予報だったのですが、予想が外れて午後2時過ぎに雨がやみました。
一日1万歩以上歩く目標を立てているので、勇んでお散歩に・・・
池に続く水路には、今日もハクセキレイがちょこちょこ。
雨が止んだので出てきたのでしょうか。
尾羽を少し上げる可愛いポーズってこれですね!
ここから池方向に向かわず、宇治川に続く歩道へ。
ケヤキが綺麗に色付いていますが、雨でかなり下に落ちていますね。
上の写真で奥の方に見えているのはトウカエデ。
こちらは真っ赤です。
普段はここから高水敷に下りて行くのですが、雨で濡れているので近くの団地方向に向かいました。
なんだか地面に沢山の粒々が落ちています。
これは全部ドングリ。
なんのドングリかと言うと・・・
こんな写真で分かるかーい!!ですね(笑)
見上げた写真を撮りたかったのですが、ご覧の通りのどん曇り。
こちらは、年季の入ったアラカシです。
地面に落ちているのはドングリだけではなくて・・・
茶色と黄色が混じっていかにも晩秋~
こちらはエノキの落葉です。葉脈を見ると分かります。
公園には誰もいません。
こちらもケヤキが綺麗です。
団地を抜けて今度は池の方向に向かいます。
おや、向こうの方の電柱の上に何か止まっています。
分かりますでしょうか。
ズームで見ると・・・こちらはトビ?
ずっと雨だったのでどうも全身濡れているようです。
それにしてもちょっと普段見かけるのとは様子が違います。
幼鳥でしょうか。頭もボサボサです。
北池のほとりに来ましたが、誰もいません。
歩道に沢山の葉が散っているだけです。
最近、散らばった葉を見てなんの木か当てるのにハマっています。
こちらは黄葉しかかったちょっと小さめの細長い葉に、葉柄が沢山混じっています。
これはセンダンの葉でした。
先に葉が落ちて、実はずっと後まで残ります。
わずかに咲いていた花は・・・
ランタナでした~
雨のせいで色があざやかでしたね。
南池にやってきました。
普段は雑然とした畔の木々も、雨のせいでちょっと風情があります。
絵画のようです。
おや、赤い木の前に、不思議な色合いの木の枝が見えます。
遠目には分からなかったのですが、裏の白さが目立つ葉で、一部が黄葉しています。
この木、実は宇治市植物公園の修景池のほとりにも沢山生えています。
樹名板がなく、ずっと謎の木になっていました。
今回初めて地元でも見つけたので、頑張って調べてみると、ギンドロ(ヤナギ科ハコヤナギ属)と判明!
別名ウラジロハコヤナギ、ヨーロッパ原産で、日本でも庭木や防風林などに使われているそうです。
あ~すっきりした!
ぶら下がり系の花が咲くそうなので、春にまた確認してみたいと思います。
ちなみに、後ろの赤い木はナンキンハゼです。
ということでこの日の午後散歩はここで終了~
3時過ぎるともう夕方の気配が漂います。
「なんか餌持ってきた?」
キンクロハジロに夕ご飯をねだられてしまいました。
ごめん、忘れた。
【撮影:2022/11/23 宇治市】