今日は昨日に引き続き道草散歩のおまけシリーズです。
テーマは虫!
最近木々に葉が繁って小鳥の姿を見つけられなくなりました。
(声は聞こえるのに・・・)
代わりというわけではないですが、見かけた虫たちの姿をパチリパチリ。
最初の舞台は、昨日ヒヨドリをパチリした緑道です。
大きなケヤキやエノキがほどよく陰を作り、真夏でもすこしほっとできる場所です。
そこにいたのが・・・
私の視線に気づいたのか、あわてて移動しようとするこちら。
わーん待って!正面顔になってしまいました。
見た感じミスジチョウでしょうか?
あ、もう一頭いました。こちらを見たら分かりますね。
ミスジチョウの仲間は一番上の白い線で区別するそうです。
上の線が長くて一直線なのがミスジチョウ、2つに分かれているのがコミスジ。
そして、いくつかの断片にばらけているのがホシミスジ(タテハチョウ科)・・
(専門的には「白色紋列」というそうです)
ということで、こちらは白色紋列があるのでホシミスジ認定~
あまり名前を聞いたことがなかったのですが、公園や庭などでふつうにみられるミスジチョウなんだそうです。
幼虫の食草はユキヤナギなど。
他には・・・あ、いました!
開きかけのヒメジョオンにしがみついて蜜を吸うモンシロチョウ(シロチョウ科)です。
あとは何もいませんでした。
仕方ないので、金網越しに線路わきのニセカラクサケマンをパチリ。
線路のさび具合と草の生え方で、ローカル線なのがバレバレですね。
次の舞台はケリが子育てをしていた田畑です。
剪定して放置された枝に止まったトンボ発見。
あなたはだあれ?
毎年夏になると沢山のトンボを見かけ、名前を調べるのですが、一年たつと忘却の彼方・・・
ということで、GL先生にお問い合わせ・・そうだ!シオカラトンボ♀(トンボ科)でした~
田植え前の田んぼにはなぜかいくつものネギ坊主。
昔育てられていたネギ(タマネギ?)がひとり生えしたもののようですが、結構チョウのお気に入り。
この日はモンキチョウ(シロチョウ科)が熱心に吸蜜していました。
この日はやたらとチョウの多い日で、畑のキャベツやダイコンの花にひらひら。
キャベツの青虫といえばモンシロチョウの幼虫。
多分卵を産み付けに来ていたのでしょうね~
ダイコンの方はというと、よほど蜜が沢山あったのか・・・
とても撮り切れませんでしたが、沢山のモンシロチョウが集まってきていました。
めったやたらにシャッターを押すとたまに写っています。
羽がボロボロですね。
楽しいひと時。
最後はチョウではなく甲虫類。
アカツメクサにしがみついていたハナムグリでしょうか。
ハナムグリにも色々あるようで調べてみたらコアオハナムグリ(コガネムシ科)という種類みたいです。
体が小さくて毛むくじゃらで、花の花粉を食べるそうです。
トリミングしてみたら・・・わ~本当に毛むくじゃら!
てっきり蜜をなめているのかと思っていましたが、花粉が食料なんですね~
ということで、5月の虫たち特集はこれにて終了~
また6月もよろしくお願いします!!
【撮影:2023/5 宇治市】