ついこの間までがらんとしていた池に冬の水鳥が戻ってきました!
先日投稿したのは夕方の薄暗い写真でしたので、翌朝にもう一度見に行きました。
とてもいいお天気だったので、くつろぐ鳥たちの姿をつぶさに見ることができましたよ。
それでは解説いってみましょう!
南池は一番広い池で、大きく3つの集団が群れを作っていました。
最初はこちらです。
わお、カワウがこんなに集まっているなんて知りませんでした。
しばらく見ていると、Uターン。
結構な数がやってきていました。
この時はほとんどのカワウがのんびり泳いでいましたが、餌を取り出すと大変!
一羽で相当数の魚を食べちゃうので、池の魚がなくならないかいつも心配です。
次の群れはこちらです。
小さいけれど、キンクロハジロとホシハジロがいるのが見えます。
そのキンクロハジロは池では結構な勢力。
下の写真はまた別の日の夕方の写真ですが、こんな感じで三々五々、泳いでいました。
よく見ると羽繕いに余念がありません。
そして決定的瞬間をゲット~
あなたはラッコでしたか(笑)
ひっくり返りつつ熱心に羽繕いを続けて・・・
あ~スッキリした!
ブルルルル、羽をふるわせて終了~
綺麗になったでしょ!
またまた晴れた朝に戻ります。
向こうから泳いできたのは・・・
ハシビロガモ三羽組。雌1羽と雄2羽です。
見ていると結構な速さで水面をすくいとるように嘴を付けて泳いでいきます。
ほら、Uターン。
雄二羽。角度によっては緑の頭が真っ黒に見えたりもします。
Uターンしたら、緑頭が復活です。
雌が雄に抜かされ、前の雄を突いています。
ハシビロガモの居場所は比較的池の手前側。
いくらでもアップでとれちゃうもんね~
アタシもアタシも!
ハシビロガモが池に嘴を付けているのは、水の中の食べ物を掬い取って食べてるんですって!
他にも、冬に近くなると何羽も姿を見せるこちらです。
ひどい写真!
一羽だけ写したのですが、やっぱり小さいです。
すぐに潜ってしまうし・・・
カイツブリですね!
これで冬羽なんでしょうか。
カイツブリを見ると、いつもカーリングのストーンを思い浮かべてしまう私・・・
最後に池の隅っこのちょっとゴミが落ちたような場所から出てきた鳥たちは。
マガモですね。
こちらもハシビロガモ同様、雄が二羽、雌が一羽です。
雄はまだ羽が綺麗な緑になっていません。
若鳥なんでしょうか。
ということで、なんやかやといつも滞在する水鳥たちがいつの間にか揃っていました。
これからも何度も登場してくれると思いますが、まずはご挨拶でした!
【2023/11下旬 宇治市】