少し前の週末、いつものように早朝散歩に出かけました。
寒いけれど良く晴れた朝です。
前には見られなかったホトケノザが沢山、朝露に濡れて光っていました。
ノゲシも
綿毛がしっとり・・・
こんな写真を撮っていると、向こうの方に見慣れた姿が!
ケリです!
子育ての追っかけをして以来、見かけていませんでした。
もう一羽いるはず・・・と思ってキョロキョロすると、いました。
思いっきり逆光なのでボケボケです。
諦めてまたホトケノザを撮っていると・・・
畦道に出てきました!
おーい、こっちにおいで。
連れ合いを呼んでいる模様。
そして二羽揃って反対側の畑に移動しました。
軽快な足取り。
もう一羽はどこに?
おや、いつのまにか向こうの方に移動していて、こちらの方に近づいてきました。
二羽が枯草を挟んで出逢いました。
あれ~無視ですか。
もう、いちいちうるさいなあ。
ということで久しぶりのケリ劇場でした~
前にも書きましたが、ケリは姿からは雌雄の区別が全くつきません。
子育てを終え、また夫婦二羽でのんびり過ごしている模様です。
今回、気になることが2つ。
1つは、あの子どもたち。何羽無事に育って、今どこで暮らしているのでしょう。
もう1つは、このケリの生活の基盤となっている休耕畑。
先日行ってみたら、一部が地ならしされて、重機が入ったあとがありました。
ひょっとして住宅地になっちゃうのかも・・・
田畑で作業されているのは、高齢の方ばかり。
代替わりできなくて、この場所がなくなってしまうのではとすごく、すごく心配です。
【撮影:2023/12中旬 宇治市】