梅雨の中休みが続いたとある日、今日はどこへお散歩行こうかな~
そうだ、放流も落ち着いたから、前に行った宇治川右岸のお散歩道にしましょう。
目は河川敷の植物に・・・あの黄色いお花はなんでしょうか。
近づいて見てみました。
セイヨウヒキヨモギです。
この光景、よく見ておいてくださいね。
さらに背後にはセイヨウヒキヨモギの群生が。
ピンク色のアカツメクサと、明るい黄色とのコラボが素敵です。
ところがこのコラボには、セイヨウヒキヨモギの深謀が隠されているのですよね~
ここで、セイヨウヒキヨモギの復習。
ハマウツボ科セイヨウヒキヨモギ属。
そう、あの寄生植物がひしめくハマウツボ科の仲間なんです。
一見全く普通の草に見えますが、別の植物に寄生して栄養分を奪う半寄生植物です。
緑の葉でちゃんと光合成をして栄養分を生産しているのに、なぜなんでしょうか。
寄生する宿主はマメ科やイネ科と言われています。
確かに、最初の写真で、ネズミムギやアカツメクサが一緒に写っていますね。
以前はゴマノハグサ科に分類されており、花の感じはいかにもゴマノハグサ科っぽい唇形花です。
ちょっとちょっと、あまりほかのひと(草)に頼ったらあかんよ~
先に進むことにします。
チガヤが満開。
ヒメジョオンも。
ここより上流ではハマクマツヅラばかりでしたが、ここではまだアレチハナガサが主流でした。
可愛い花ですね~帰化植物ですが。
大放流でこのあたりの高水敷は水没していたようです。
ヨシ(ススキ?)が横倒しになっています。
両側は、前にススキの道としてご紹介したところ。
すっかり乾いて歩きやすい~と思っていたら、なんと!
途中で大きな水たまりに行く手を阻まれてしまいました。
水たまりに写る青空が綺麗でした~
ここでおしまいなのですが、ちょっとおまけ。
近くで撮った夕焼けの写真です。
載せる機会がないので、一緒に見てくださいませ~
ということで、今度こそ本当におしまい。
また宇治川でお会いしましょう!
【撮影:2021/5/30 宇治川】
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水たまりの青空、白状するとこれはiPhoneの写真なんです。
明るい光景を撮るときは、なぜかiPhoneの方が綺麗に見えることがあって・・・
多分、ダリアクミコさんが撮られたら、もっともっと芸術的になると思いますよ~
ぜひトライしてくださいませ!
(その前に、被写体の水たまりが必要ですが・・・)
夕焼けはちょっと儲けた気分になりました。
fukurouさんの木曾御嶽山の夕暮れとは比べ物になりませんが、行くたびに違う夕焼けがみられてお気に入りです^^
今晩は!
水溜に写る青空、素敵な映像ですね
アングル最高です、参考にさせて頂きます。
カワセミさんのコメントで納得しました、
安心しました。
オマケの夕焼けももちろん綺麗です、風景も
撮りたくなりました。
なんと156年前ですか。
思わずタイムマシン?と思っちゃいましたよ~
飛行場なんですね。
セイヨウヒキヨモギは分かりませんが、特定外来生物に指定されているナルトサワギクを初めて見たのも空港でした。
外から持ち込まれたのがよく分かります。
セイヨウヒキヨモギは毛深いだけではなく、ネチネチするのですね。
今度触ってみます!
お役所に問い合わせてくださったのですね!
なるほど、同時には刈らないで、後から根ごと掘り出すのですね。
多年草なので、ほおっておいたらまた来年も生えるし、種でも広がりますものね。
ちゃんと考えてくださってるようで安心しました。
ただ、花が種になるまえに処理を済ませていただかないと種による散布が心配ですね。
(1平方メートルあたり3000-5000粒の種ができると書いてありました。)
元々は観賞目的、緑化目的にどんどん人間が増やした植物のようなので、こうなってから駆除駆除、って騒ぐのは植物に撮っても迷惑ですね><
それとおっしゃる通り、去年はほとんど見なかったナヨクサフジの台頭がハンパないですね。
こちらも在来種を駆逐するのではないかと心配です。
それなりに色んな種類が咲いていたら問題ないのですが、最近は一種類に偏って咲くことが多いです。
先週末もお散歩していたのですが、セイヨウヒキヨモギとアカツメクサのコンビは、さらに広い範囲に広がっていました。
そうそう、さざんかさんはイネ科の穂がお気に入りでしたね!
チガヤ、今の時期一面に広がって光があたると光って綺麗です。
夕暮れの川の光景ですが、少しだけ場所が違います。
多分放流量は同じくらいだったと思うのですが・・・
今日の時点でもほぼ同じくらい放流してるようですよ~
こういう河原の光景をみると昔を思い出されるのですね。
私の場合は、田んぼの光景です。
幼いころ、友達と一緒に暗くなるまで遊んでいて、親や近所の人が探し回る騒ぎになったことがあります。
今でも、工場の煙突と、夕暮れの田んぼの光景が夢に出ることがあります(笑)
それはそうと、外来種増えましたね~
「特定外来生物」と指定されたら多少駆除もあるようですが、他はそれが時代の流れと受け入れるしかないのでしょうね。
可愛い花も多いので、在来種と仲良く共存してくれればいいのですが・・・
ほんと青空に白い雲がぷかぷか浮かぶ光景は、何度見ても気持ちがいいです。
おっしゃる通り、豪雨の時は本流より支流の方が決壊したり、洪水をおこしたりするようですね。
宇治川は堰とダムでコントロールされているのでほぼ大丈夫だとは思いますが、もし氾濫したら、うちの家も2階まで水に浸かる予想です・・・
でもちゃんとコントロールされていると信じています!
(一度、避難指示でましたけどね~)
そうそう、ヤセウツボやナンバンギセルなどは、がっつりと寄生植物ですね。
それに比べたら、セイヨウヒキヨモギは一見普通の草なので、ちょっと質が悪いですね。
去年は今年の半分以下だったように思うのですが、今年はいけどもいけどもセイヨウヒキヨモギ・・
特に特定外来などの指定はないようですが、要注意ですね。
ほんと植物はしたたかです。
こんばんは。
セイヨウヒキヨモギ、この植物との出会いは156年前になります。
まだ仕事をしている頃、職場の近くの飛行場の滑走路の延長上の空き地に群生していました。
食虫植物かと思うほど粘液質で、触った手がいつまでもべたつきました。
その頃はほとんど見かけることがなかったのですが、最近は目にすることが多くなりました。
山科川の オオキンケイギクの草刈りの件について 今日、京都府の担当部署に 問い合わせてみました。
( 窓口を 4人も経て やっとつながった5人目の担当者の方 が 丁寧に答えて下さいました )
その内容は
やはり 特定外来生物の処理には 特別なやり方が 必要で、
他の草と 一緒に刈り取るだけでは ダメなので
いったん 他の草だけを刈り取り、オオキンケイギクだけを残して
後日 根から引き抜くという やり方なのだそうです。
今月中旬には その作業に入る予定 との ことでした。
昨年は もっと上流の 山科区の方で より繁殖規模が大きかったそうです。
六地蔵 ~ 小野あたりの範囲では 消滅はしていないものの 爆発的に増えているようにも見えない状態は
そういう 手間のかかる 地味な作業をしていただいている 一定の効果かも、と思いました。
とりあえず 草刈りの モヤモヤが 解消しました。
それに比べて 今年の ナヨクサフジの 爆発的な範囲の広がり方は すさまじく
ちょっと異常でしたね! なんだか そら恐ろしくなりました。
セイヨウヒキヨモギ、すっかり忘れていました。
緑色の葉があるのに、半寄生植物とは!
本当に、自立してと言いたくなりますね。
チガヤが綺麗ですね。
ギンギツネ、チカラシバ、パンパスグラスなど、イネ科の美しい植物、大好きです。
夕焼けが綺麗ですね。
夕焼けのときは水位が高く見えます。
放流していたときでしょうか。
川岸の夕景、とても懐かしい風景です。
生家が川の傍にあったので、いつも川で日が暮れるまで遊んでいました。
ススキにヨシ、ネコヤナギの樹もたくさんありました。
そして、当時は外来種は見なかったように思います。
セイヨウヒキヨモギは地中海沿岸が原産地、アレチハナガサの原産地は南アメリカです。
侵入生物をきれいに撮るミッションですが、山行を優先し、後回しでもいいと思い直しています。
なつみかん さん、こんにちは。
晴れた日、もう夏空ですね。
大量の放水?、
河原の ススキが汚れて一変してますね。
こんなに 一気に放流しなくても、、
以前、ダムの一方的見地から、
大量の放水で、河川が決壊して
住宅に流れ込み、大被害が出た。
その ニュースを思い出しました。
家から ほど近い所に、2級河川があります。
子供の頃は、良く遊んだ川ですが、
決壊したら、 2階まで水没します。
そんな恐怖感を覚えました。
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ハマウツボ科、???
浜にウツボ???なんて思いつつ、
そう言えば、ガイドウォークで教えてもらったヤセウツボを思い出しました
半寄生植物ですか、この花がってイメージです(@_@)
そう言えば、ヤドリギもナンバンギセルもそうですよね。
上手く生きてる植物もいるってことですね^^