お久しぶりの京都府立植物園。
先日とりあえず見た花リストだけアップしましたが、今日からは何回かに分けてみた花を写真とともにご紹介~
最初はこの季節のお楽しみ、ユリです!
7月初めに行ったときはまだ蕾が硬かったのですが、あれから2週間以上経っていたので、ひょっとして終わってる?
いえいえ、ヤマユリ(紅筋)が綺麗にさいていてくれました!
ヤマユリは日本特産のユリで、本来は白に黄色の筋が入り、オレンジのそばかす模様。
その色変わり種がこの紅筋です。
こちらはネムノキのある池の近くの株。
長身で沢山の花が付いているので、遠くからでもよく目立ちます。
ここ京都府立植物園にはヤマユリが咲く場所が3か所あり、こちらは比較的人が少ない場所に。
歩いていると、花の姿より香りで気づくくらい、濃厚で甘い香りがあります。
花の咲き初めは赤が強いのですが、少し経つとほんの少しレンガ色っぽくなってきます。
でもそれもなかなかの美しさ。
もう一か所は北門からワイルドガーデンを経て入ったところに咲いています。
いずれ劣らぬ大きな株!
この横にはサクユリがあったはずなのに・・・
あ~あ、もう終わっていました・・・
サクユリはヤマユリの斑点がないようなユリで、日本最大の花径を誇るユリだそうです。
来年は見逃さないようにしなくては・・・
で、肝心のヤマユリですが、植物生態園にはなく、希少植物エリアのはるかかなたに咲いていました。
ヤマユリは近畿以北に自生するユリ。ご存じゆり根はヤマユリの鱗茎です。
植えてから開花まで5年かかるそうですので、私にはとても無理そう・・・
お次、今を盛りと咲き誇っていたのがオニユリ!
葉腋にむかごが付いています。
オニユリは日本中の山に生えていて、鱗茎はヤマユリ同様にゆり根として食用になります。
むしろ、ゆり根といえばオニユリの根だそうで、太らせるために蕾を全部取ってしまうそうです。
それにしても花付きがすごいです。
こちら、花しか写っていないので、上のオニユリとの違いが全然わかりませんが、コオニユリです。
山地の草原や湿原に自生するそうで、確かに何年か前に戦場ヶ原に行ったときに咲いているのをみました。
葉腋にむかごがありません。
そして、黄色いオニユリの、オウゴンオニユリです。
対馬特産で、対馬オニユリとも呼ばれるそう。色の違いで間違いようがありません。
残念ながら生態園の池の畔の花は下の方がしおれており、上の方が密・・・
アジサイ園の近くにもありました。
あと、四季彩の丘にも咲いていましたが、そちらも花はもう終わりかけ・・・
ちなみに、今日のタイトルですが、ヤマユリの花言葉(荘厳)と、オニユリの花言葉(愉快)から付けました。
ヤマユリには他にも純潔、飾らない愛など、オニユリには純潔、華麗、陽気などがあるようです。
純潔はユリに共通な花言葉なんですね。
ユリ特集、明日も続きます!
【撮影:2020/7/18 京都府立植物園】
これだけ咲いていると、香りも豊かなんでしょうね
ユリも昔から、日本人を楽しませて来たんでしょうね、
更に、海外からのユリが増え、華やかさも増えた気がします。
梅雨明けもあと少しですねぇ
昨日は降らなくて一寸暑いかな~位だったけど
今日は雨でやや涼しい朝です。
ユリ特集良いですね~。
ヤマユリは特にユリの女王様って言われるだけの風格有りますね。
紅筋より、白の方はが好き!!
それにしても山(植物園)だとこんなに大きく咲くのですね!!
オウゴンオニユリもいっぱい咲いてたけど、一回途絶えて一寸ショックだったけどまた復活今度は前みたいに抜かないぞ~って思いました。
撒いて三年目の山ユリが今は楽しみ~♪
ユリって綺麗だけど難しいですね・・。
おはよう御座います~
飛んできてくれて有難う御座いました。
京都植物園は百合の香りですね、
近くに素敵な散策ができるなんて~
花、鳥、昆虫達、樹木、川、羨ましい!
絵になる~
おはようございます。
ユリの季節なのですね。
開田を歩いているとユリに不思議と出会いません。
少し前はササユリを何度か目にしましたが。
オニユリとコオニユリの違いは今一つよく分かりません。
コオニユリはムカゴをつけないとききますが、花だけで区別はできないのでしょうか?
去年(一昨年かも)は、ヤマユリやサクユリも綺麗な時期に行ったので、生態園中むせ返るような香りでした。
うちは、母がユリの香りが苦手だったので、家に植えたり飾ることはなかったのですが、こうやって野で見るとすごいインパクトですね。
特に紅筋は赤がパッと目に入って一段と派手です。
梅雨明け、いよいよのようですね。
何をするわけでもありませんが、ちょっと嬉しいです。
今朝は雨が降っていましたが、今はやんでいます。
その代わり、蒸し暑さが半端じゃない><
少しでも片付けようと庭に出ましたが、わずかな時間で汗が吹き出します。
しいちゃんは毎日何時間も庭ですごしてはるんでしょう?
すごいな~
ユリですが、私もヤマユリは普通のタイプの方が好きです。
サクユリのダイナミックさも好きですが、大きすぎて多分庭では無理そう(笑)
オウゴンオニユリは見るたびにしいちゃんを思い出します。
抜いちゃって、一時なくなったという話。
自生地では希少だそうですが、繁殖力はわりと強いのですね。
ヤマユリ3年目なんですね。
咲くころ!
ほんと、待つ根気はいりますが、咲いたら嬉しいでしょうね^o^
ほんと、徒歩や車で30分圏内に色々な自然や植物園があるのは恵まれていると思います。
東京にもあちこちいいところがありますが、感染が広がってるのでちょっとお出かけが怖い感じですね。
でも吉川の鷺山はすごくいいところですね!
お近くなのでしょうか。
検索してみたら、ダリアクミコさんの記事が沢山出てきました(笑)
他の方のお写真より、ダリアクミコさんのダイナミックで綺麗なお写真の方がずっと素敵です^^
確かに、おっしゃるとおり、オニユリとコオニユリを花だけで見分けるのは難しそう・・
でも、花の大きさが少し小さいこと、斑点が少し優しいことである程度は見分けられそうです。
今回載せた写真でも、今見てみたらそういう感じですね。
(それでもどちらか一つだけ咲いていたら難しいかもですが・・・)
開田にはユリがあまりないのですね。
そういえば地元でも、たまにウバユリの葉は見かけますが、他のユリはとんと見かけません。
ササユリはシカの食害でほぼなくなってしまいました。
ヤマユリ、オニユリなど、いいですね~。
良い香りが漂って来るようです。
流石は植物園、花付きがいいですね。
オニユリが見事です。
私もムカゴを取って来たけど、蒔いても何年も待てないな~。
気が長い話ですね。
オウゴンオニユリは、色あいから雷様のパンツを連想してしまします。
オウゴンさんに失礼ですよね。(^^;)
ユリは豪華で心惹かれる花ですよね!
いい環境でよく手入れされたユリはこんなに大きくなるんだなあと思いました。
(オニユリはちょっと花付きが良すぎですが・・・)
ところで、オニユリの英名はTiger Lilyと書いてありました。
なるほど、色合いと斑点でトラに見立てているのでしょうね。
でもどちらかと言えば、トラよりヒョウかも・・・
それより、雷様のパンツ、あるいは鬼のパンツの方が受ける~(笑)