今日から3月。
2月には20℃超えの日もあったのに、寒い日が続き雨も多いです。
そのくせ、花粉は結構飛んでいたりして、過ごしにくい今日この頃・・
まあ、気を取り直して、先月行った京都府立植物園の続きをどうぞ!
大好きな京都府立植物園の植物生態園。
かろうじて3種類のスプリングエフェメラルを見ることができました。
でも、その他に見られた花や実は、ちょっとお寒い感じ・・・
どんな感じだったのか、まあご覧ください。
タイトルにもしましたが、一番頑張っていたのがこちらのベニバナアセビ。
ひと月まえには蕾も気づかなかったのに、こんなに満開!
しかも木が大きい!
その横には、こちらの花も・・・
白い方もがっつりと満開でした。
アセビ(馬酔木)はツツジ科アセビ属。
葉に毒があるので、馬が食べるとフラフラになり酔ったようにみえるためこの名が付きました。
奈良公園では、シカが敬遠するので、アセビばかり残ってくるというのは有名な話です。
常緑低木ですが、5mくらいになることもあるようで、京都府立植物園の木は結構大きい方です。
京都府立植物園では希少種の保護・育成も行っています。
アマミアセビもその一つで、結構な数の株が元気に育っています。
花が少し大粒で綺麗ですが、そちらの方はまだ堅い蕾でした。
もう一つ、前回は蕾だけだった木、今回は花が咲いていました。
こちらです!
ちょっと地味目のジンチョウゲ・・・のような木は例のオニシバリ(鬼縛り)。
別名ナツボウズ(夏坊主)です。
冬に花が咲く貴重な木。でも夏に枯れたと思って抜かないでね。
ノシランの実がまるでラピスラズリのように変化。
キジカクシ科ジャノヒゲ属で、実の色もちょっと似ていますよね。
で熨斗蘭というくらいで、結構葉も株自体も大きいです。
あとは実を沢山付けたマンリョウくらい。
それにしても鳥が少ない・・・
朝は曇っていたのに、晴れてきました。
でも空の感じは冬っぽいですね。
はい、生態園はこれにて終了!
え~、だったので、向こうに見えるメタセコイアの
そのまた向こうの梅園まで。
ここは植物園だけあって、ちゃんと品種名が書いてあります。
でも期待していたほど花が咲いてない~
というか、全然咲いてないやん!
北野天満宮でウメは満腹状態だった上、ほとんど蕾か咲き終わりだったので、ほぼスルー。
咲いていてもこんな感じです。
青空が綺麗でしたね~
陽射しが明るい!
やる気ない写真を数枚撮って、移動することにしました。
あ、エノキに鳥が。
何とか一枚だけアトリ(♂)を撮れました。
結構沢山来ているようでしたが、ほとんどが高木の上の方に行ってしまい、「待って~」
ということで植物生態園&梅園のご紹介はこれで終わってしまいました。
さて、明日は何が見られるでしょうか。
【撮影:2024/2/17 京都府立植物園】
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私もホームグラウンドの緑道で赤、白、見るんですよ^^
そしてまだ寒い時期なんですが、春が来たのを感じる花になっています。
梅が賑やかに、咲いていますよね。
機能偶然ですが、ちょっと美人な梅に出会いました。
名前は分からないのですが、よく行く小さな川沿いで咲いていたので、小さな発見でした^^;
アトリ、
私も先月の野鳥観察会で出会いましたが、
写真は、いまいち、それでも撮れると嬉しくなりますよね^^;
おはようございます。
ピンクのアセビ、綺麗ですね。
初詣に九体寺さんに行ったとき、参道のアセビが数輪咲いていたことを思い出しました。
昔は農家の庭先に必ずアセビが植えられていたようです。
名前もウシアライ、ウシノシラミトリやウジバライなどの名前で呼ばれていたそうです。
やはり殺虫剤としての役目が大きかったのでしょうね!
アセビは2月中旬に咲く花なのですか?
私の中で、見事なアセビを観たのは天城山でした。時期は4~5月でした。
ですから2月のアセビというと、ピンときませんでした。
ベニバナアセビは、ウィキペディアにはアケボノアセビの名前で出ていて、園芸種と書いてありました。
ウィキペディアの情報は必ずしも正しくないと思いますが、そうであれば花期も早いのかもしれませんね。
でも白い花のアセビも咲いていますね。
今年は早いのでしょうか?
アマミアセビについてもウィキペディアに記載がありました。
奄美大島に分布したが、園芸用の採取により、野生では絶滅したとされているそうです。
このような貴重な種ですから、植物園でこそ育てていただきたいと思いました。
京都府立植物園のアセビ、とても巨大でビックリしました。私が見たことのあ
るアセビは高くても2m程度ですが、京都府立植物園のアセビは写真で見る限
り5m以上はありそうです。
京都ではジンチョウゲの花がもう咲いているのですね。私がいつも行くあけぼ
の山農業公園は2月27日の時点で、まだ蕾状態でした。柏市の緯度は35度52
分05秒で、京都市の緯度は35度52分56.72秒と変わりがないのに不思議ですね。
でも、ウメの花は京都府立植物園では花があまり咲いていなくて、あけぼの山
農業公園では2月27日の時点で満開が終わり、遅咲きのウメが咲いている状
態です。単純に緯度だけでは比較できないことがよくわかります。
こんばんは~
確か訪れたときはアセビはこんなに沢山咲いていませんでしたよ、醍醐寺の五重塔には咲いていましたが
植物園の白とは種類が違ったような?
ちょっと地味目のジンチョウゲ初めてかも知れません
匂うのでしょうか?
一日遅れのお返事になってすみません。
今日は久々にいいお天気でしたが、とにかく寒かったです。
アセビの花、白が主ですが、最近時々赤も見ますね。
前にも書いたかもしれませんが、主がいなくなった古いお家の庭に、色々風情のある木々があり、今は赤いアセビが咲いています。
梅もまだまだ咲いていますね!
アトリ、家の近くにはいませんが、京都府立植物園の常連さんです。
でもほんと、なかなか写真は難しいですよね。
九体寺の参道のアセビは咲き始めが早い印象がありますが、なんと初詣のときにもう咲いていましたか!
京都御苑もそうですが、早咲きのアセビなんていうのもあるのでしょうか。
おっしゃる通り、アセビは結構毒性が強いようですね。
ヒガンバナではないですが、毒のある草木は虫よけや害獣除けになったいたのでしょうね。
奈良はそのせいで、ほかの木々がなくなってもアセビだけ残る現象が起こっていますが・・・
アセビは木によって早く咲き始めるものと、遅くまで咲いているものがある印象です。
まして、最近のように気候変動が激しければ、そのうち冬から初夏まで咲く花になるかもですね。
ピンクのアセビの方が早く咲き始めるわけでもなく、気の早い木がまだ冬の間から咲くようです。
(fukurouさんがおっしゃっている九体寺のアセビはその筆頭です)
アマミアセビはアセビより花が大きくてとても綺麗です。
一度絶滅すると頑張って育ててもなかなか元には戻らないのかもしれませんね。
粘り強く栽培して元の場所に戻すという活動が、植物園の大きな役割の一つでしょうね・・・
なるほど~
京都市と柏市の緯度は同じなんですね!
shuさんもアセビが咲く時期はもっと遅いとおっしゃっていましたし、緯度だけではないのでしょうね~
今日お天気がよかったので、宇治市植物公園にちょこっと行ってきました。
遅咲きのウメが満開で綺麗でしたよ~
カワヅザクラも五分咲きくらいで、気温は一桁でしたが春を十分感じられました。
柏市のアセビも、まだ蕾が堅いと思っていてもあっという間に開くと思いますよ~
アセビは結構長い間咲くので、だんだん「あ、アセビか」になってしまいます。
咲き始めは嬉しいですね~
今回ご紹介したオニシバリは、ジンチョウゲ科ではありますが別の種類です。
匂いはありません。
今、本家のジンチョウゲが咲き始め、夜でも強い香りで気づきます。
今回見ていませんが、コショウノキという白いジンチョウゲのような花もありますが。こちらも香りはありません。
花に細かい毛があってふわっとしているので、遠目にも優し気です。
同じような花でも色々ですね!