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NPO法人ネイチャーズが母体の、基礎から始めてウォーキング、ジョギング、旅ランを楽しむ会です。孤独な人もおいで!

ランニングシューズが教えてくれました

2012年01月11日 | ランニング日記
私のランニングシューズは写真の通り右のシューズのかかと外側が早く減ってしまいます。

身体が疲労してちょっと重い時に走ると右の靴底が路面を擦ってしまうのですね。
家の靴をよくみたら、全てその傾向がありました。

「トン、ズリッ、トン、ズリッ」と足音をさせて走ってしまいます。
ウォーキングの時も音はしないものの、僅かに擦っているものと思われます。

走り方がうまい人は全く音がしません。後ろから走ってきても音がせずに忍者のようにスッと抜いていきます。

そのせいでしょうか、初めて走ったハーフマラソン(山中湖ロードレース)では15kmぐらいから右股関節が痛くなり、最後の方は激痛で歩いてしまいました。辛い思いをしました。

昔の話ですが、私はバイクの事故で左内クルブシを欠損してしまい、腰の骨移植する手術をしていまして、結果的に無意識に右足が左足をカバーする歩き方になっていたようです。

小野先生が後ろから私の走りをみていてくれたのですが、右足を前に振り出す時、素直にまっすぐでておらず、多少、外回りに円弧を描いて足を振り出していると教えてくれました。

昔から身体全体の柔軟性でも、左半身が右より硬くて、体操すると柔らかさが全く違うのは判っていたのですが、
日常の生活では全く感じないので気にしていませんでした。

ランニングをとおして、体の悪い所が徐々に明白になっていきますね。たぶん、いろんな不具合が解ってくるでしょう。

それを一つ一つ治して、健康な身体になりたいと思っています。まずは、整骨院に通ってみようという気になっています。治さずに年を重ねたら、老人になったとき苦労するような気がしますから。

「自ら動かないと自分の悪いところがわからない」、というのは人生に似てますね。

世間の風にあたると、他人のリアクションから自分の悪い性格や、癖が見えてきますから。

そんなことを私のランニングシューズが教えてくれました。

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