旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・島田～浜松・その1(ウルトラウォーク)

写真は大井川の川越し人足と私のツーショット。

土日（一泊）で島田から浜松まで走ってきました。
走った距離は約６０キロ。
いつものように、走っては止まり、見学しながらの旅ランです。

新宿から普通電車にのって島田まで、４時間半ぐらいでしたでしょうか？
途中、東京～横浜までの東海道本線が止まるというアクシデントがありましたが、

なんとか、乗り継いでいきました。
都会を離れ、異次元の世界に行くには、徐々に心がワクワクしていく鈍行列車の旅がいい。
私にはタイムスリップするタイムマシンのようなもの。
のんびりとホカホカな温かい電車に揺られ、ウトウト居眠り、楽しいおしゃべり（となりの席のオバサン）の電車旅。


静岡から島田へいく間の電車内
ハイキングらしき人が多く見られます。

そうそう、その隣のザックを背負ったオバサン（年齢は６０代後半から７０ぐらいの方）ですが、
「ハイキングですか？」と聞いたらウォーキングだというので、よく聞いてみたら長い距離を歩くロングウォーキングなのでした。

その方は友人たちと日本のみならず世界中を歩いていて、７月にオランダで4日間歩く世界最大のウォーキング大会に仲間と一緒に出て
160キロ歩き勲章をもらったよ
、と言ってました。

ネットで調べたら、それは
ナイメーヘン国際フォーデーマーチ
というものらしい。

ナイメーヘン国際フォーデーマーチ（ウィキペディアより）

世界で最大のウォーキングの大会である。毎年7月中旬にスポーツ振興と健康増進の目的でナイメーヘンで開催される。 参加者は毎日、年齢グループと性別により定められる30キロ、40キロ、50キロの距離を歩く。大会4日間全日を定められた距離以上完歩した参加者には、四日間十字勲章(nl:Vierdaagsekruis)を受勲される。参加者はほとんどが一般市民であるが、北大西洋条約機構加盟国の軍など、総勢数千人の軍からの参加者もある。




これ、面白そうですね。

オバサンがいうには東松山でも３日間歩く同様の大会があるらしいです。

調べたら、日本スリーデーマーチという大会でした。
3日間、違うルートを歩くらしく、

和紙の里・武蔵嵐山ルート
吉見百穴・森林公園ルート
都幾川・千年谷公園ルート

を５０キロ～５キロのコースがあって３日間歩くらしい。

さらに長く歩くという観点からネット検索をしてみると、ウルトラウォーキングというのもあって、２４時間１０５ｋｍというのが佐世保で行われていることがわかった。

『第3回佐世保―島原ウルトラウォークラリー』




諏訪高島城（夜中出発）から韮崎新府桃源郷（翌日の午後着）までの50kmをあるく武田ロマン街道ウルトラウォーキングというのもあるという事です。

これらに走Ｒｕｎ会でも参加したいですね。
オランダでもいきますか？

しかし、偶然ではありますが、見習うべき大変なオバサンにであったものです。
話しがユニークで表現が豊かで、なんだか此方も楽しくなる人でした。


さて、話は逸れてしまいましたが、前回の終点だった島田信用金庫前の芭蕉句碑からスタートしました。

するがぢやはなたち花もちゃのにほひ・・・「駿河路や花橘も茶の匂い」

静岡はお茶の国だと思うランニングが始まりました。

（つづく）



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