ブログの1話を短くしようと思っても長くなってしまいます。
前回のも長すぎました。
文章を書くのは難しい。
短く、簡潔に余分なものは削ぎ落としてと思いつつ、逆の方に向かってしまいますね。
そういう意味では俳句は美しいですね。
芭蕉さん、あんたは偉い!
さて、その後は古河庭園に向かうべく、適当に走って行きました。
適当に走ると思いもよらぬものに出会いました。
それが、コレ↓
お腹がすいてしまい、あちこちコンビニ探してましたので、写真だけとって通過してしまいました。
誰のものだかわかりませんが、今見るとすごいです。
よく見ておけばよかった。
適当に走っていたら「しもふり」とかかれた商店街がありました。
今はダメになってしまう商店街が多い中、ここは結構活気があります。
そこで、なんとか腹ごしらえは出来き、余裕ができたので落ち着いて周りをよく見てみると、この商店街の道、商店街にしては大変狭くて、真っ直ぐではなくクネクネしてます。
?
ピン!とくるものがありました。
小川を埋めた後にできた道じゃないか?
しかも、近くに全く橋がないのに霜降橋と書かれた交差点がありましたから、ますます確信を得ました。
当たっていたらブラタモリなみの発見です!
↓
正解でした!
前回、ご紹介した源流跡を歩いて不忍池まで歩いた人のブログ→「 矢戸川・境川・谷田川・藍染川跡を下る」の歩行記録を見ていたら、その商店街載ってました。
そこは染井霊園の長池から湧き出て流れた川の跡だったんです。
昔は小川だったんだと思うと、この写真をみて、綺麗な水がサラサラながれているイメージ浮かびませんか?
さて、そこからすぐ近くに古河庭園(一番上の写真)がありました。
ここはバラの館といっていいぐらいバラ尽くしの庭園です。→旧古河庭園のバラ
建物の中の飾りなどもバラ模様になっているとのことですが、中に入るのは予約制のため建物の周りを散策だけしました。
これで、目的は済んだので帰宅しようと思い、飛鳥山までの途中にある源義家、源義綱、源義光が祀られている平塚神社によってから都電で帰宅しようと思いました。
神社にお参りする為、賽銭箱の前で財布から小銭を出そうと思いましたが、なんとお財布がありません?
リュックの中のどこを探しても見つかりません?
ヒエッ―、やってしまった
どこかで落としたらしい・・・
(とても静かな平塚神社の神様のオン前にて、急に脳細胞に血が回り始めだし、全身にアドレナリンがドクドク・・・)
名探偵オレ様はよく考えてみました。
古河庭園に入るため入場料は払ったのですから、そこまではあったはず。
ということは、古河庭園内か、ここ平塚神社までの道路で落としたと推理されます。
ランニングのときは小さな小銭入れに一万円札2枚(居酒屋立ち寄り用)と小銭だけ入れてます。
名前など書いてありませんし、身分証明書のようなものも何もありません。
嗚呼、真っ暗やみの絶望かぁ!
しかし、本当に困りました。
お金は仕方なく諦めるとしても帰りの都電代がありません。
ここまでクネクネ12km走りましたので、走って戻るとすると最短距離でも8kmはあります。
ここまでで、結構疲れました。
もう、走りたくネェ~。
さっきザックの中を探したのに、こりもせずに、また探したりしました。
あるわけねぇだろう!
パニック & ちょぉー、ガックリ!
とりあえず、女房に電話し、事の詳細を話しました。
彼女、冷静に曰く、
「戻って古河庭園の事務所に聞いてみたら…?
あそこに行くような人は良い人が多いから、落し物として財布が届いているかもよ。」
そんなわけ、ねえだろう…。
人間が甘いんだよぉ~。
中にはお金しか入ってないから、今の世の中の流れからいって、大抵はネコババだろうなあ…、
とそう思ってました。
(シラケ鳥飛んでいく~ 南の空へ~、ミジメ、ミジメ、ミジメ)→シラケ鳥しらない人はコチラ
しかぁ~しっ、→
あったんです
庭園内の道端に落ちていた小銭入れを事務所に届けてくれた誠に殊勝な方がいたんです。
さすがは、バラの館、古河庭園だと感じいったのでありました。
美しいものを鑑賞する人は心も美しいのかぁ~!
自らの猜疑心を恥いるオレでありました。
修行がたりませんね。
・・・というわけで、なんとか都電の飛鳥山公園駅から都電にのれました。
無事めでたく帰宅できたとさ。
めでたし
めでたし
(終)
前回のも長すぎました。
文章を書くのは難しい。
短く、簡潔に余分なものは削ぎ落としてと思いつつ、逆の方に向かってしまいますね。
そういう意味では俳句は美しいですね。
芭蕉さん、あんたは偉い!
さて、その後は古河庭園に向かうべく、適当に走って行きました。
適当に走ると思いもよらぬものに出会いました。
それが、コレ↓
お腹がすいてしまい、あちこちコンビニ探してましたので、写真だけとって通過してしまいました。
誰のものだかわかりませんが、今見るとすごいです。
よく見ておけばよかった。
適当に走っていたら「しもふり」とかかれた商店街がありました。
今はダメになってしまう商店街が多い中、ここは結構活気があります。
そこで、なんとか腹ごしらえは出来き、余裕ができたので落ち着いて周りをよく見てみると、この商店街の道、商店街にしては大変狭くて、真っ直ぐではなくクネクネしてます。
?
ピン!とくるものがありました。
小川を埋めた後にできた道じゃないか?
しかも、近くに全く橋がないのに霜降橋と書かれた交差点がありましたから、ますます確信を得ました。
当たっていたらブラタモリなみの発見です!
↓
正解でした!
前回、ご紹介した源流跡を歩いて不忍池まで歩いた人のブログ→「 矢戸川・境川・谷田川・藍染川跡を下る」の歩行記録を見ていたら、その商店街載ってました。
そこは染井霊園の長池から湧き出て流れた川の跡だったんです。
昔は小川だったんだと思うと、この写真をみて、綺麗な水がサラサラながれているイメージ浮かびませんか?
さて、そこからすぐ近くに古河庭園(一番上の写真)がありました。
ここはバラの館といっていいぐらいバラ尽くしの庭園です。→旧古河庭園のバラ
建物の中の飾りなどもバラ模様になっているとのことですが、中に入るのは予約制のため建物の周りを散策だけしました。
これで、目的は済んだので帰宅しようと思い、飛鳥山までの途中にある源義家、源義綱、源義光が祀られている平塚神社によってから都電で帰宅しようと思いました。
神社にお参りする為、賽銭箱の前で財布から小銭を出そうと思いましたが、なんとお財布がありません?
リュックの中のどこを探しても見つかりません?
ヒエッ―、やってしまった
どこかで落としたらしい・・・
(とても静かな平塚神社の神様のオン前にて、急に脳細胞に血が回り始めだし、全身にアドレナリンがドクドク・・・)
名探偵オレ様はよく考えてみました。
古河庭園に入るため入場料は払ったのですから、そこまではあったはず。
ということは、古河庭園内か、ここ平塚神社までの道路で落としたと推理されます。
ランニングのときは小さな小銭入れに一万円札2枚(居酒屋立ち寄り用)と小銭だけ入れてます。
名前など書いてありませんし、身分証明書のようなものも何もありません。
嗚呼、真っ暗やみの絶望かぁ!
しかし、本当に困りました。
お金は仕方なく諦めるとしても帰りの都電代がありません。
ここまでクネクネ12km走りましたので、走って戻るとすると最短距離でも8kmはあります。
ここまでで、結構疲れました。
もう、走りたくネェ~。
さっきザックの中を探したのに、こりもせずに、また探したりしました。
あるわけねぇだろう!
パニック & ちょぉー、ガックリ!
とりあえず、女房に電話し、事の詳細を話しました。
彼女、冷静に曰く、
「戻って古河庭園の事務所に聞いてみたら…?
あそこに行くような人は良い人が多いから、落し物として財布が届いているかもよ。」
そんなわけ、ねえだろう…。
人間が甘いんだよぉ~。
中にはお金しか入ってないから、今の世の中の流れからいって、大抵はネコババだろうなあ…、
とそう思ってました。
(シラケ鳥飛んでいく~ 南の空へ~、ミジメ、ミジメ、ミジメ)→シラケ鳥しらない人はコチラ
しかぁ~しっ、→
あったんです
庭園内の道端に落ちていた小銭入れを事務所に届けてくれた誠に殊勝な方がいたんです。
さすがは、バラの館、古河庭園だと感じいったのでありました。
美しいものを鑑賞する人は心も美しいのかぁ~!
自らの猜疑心を恥いるオレでありました。
修行がたりませんね。
・・・というわけで、なんとか都電の飛鳥山公園駅から都電にのれました。
無事めでたく帰宅できたとさ。
めでたし
めでたし
(終)
まだまだ日本は捨てたものではありませんね
ブログを拝見していて嬉しくなってきました。
地名に川が付くと昔そこには川があったって言いますね。
クネクネ道が川の上と気付いた名探偵さんに拍手です(*^^)v
そして・・
足ともの申請ありがとうございました。
でも 今ひとつ使い方が解りませんのでm(__)m。
また、これからもブログの方にお邪魔いたしますので仲良くお願いいたします。(*^_^*)
コメントありがとうございます。
本当に財布がみつかるとは思いませんでした。
その日1日、嬉しい気分で満たされました。
おそらく、拾って届けてくださった方は良いお友達に囲まれて、良い人生を歩まれているんだろうなぁ、と思いますね。