ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

ボヘミアンラプソディー

2018-11-25 15:35:43 | シネマ


監督:ブライアン・シンガー。キャスト:ラミ・マレック。
ベン・ハーディ。ルーシー・ボーイントン。マイク・マイヤーズ。

伝説のロックバンド、クィーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの
伝記を映画化。天性の歌声を持つフレディがバンドに参加してスターダムに
のし上がっていくさまを描いて・・・
彼は1991年、エイズによる肺炎で45歳でこの世を去った。
世紀最大のチャリティコンサートのライブエイドが圧巻。

さて、この頃のベル。



寒いので、部屋のなかでうつらうつら。


2018-11-22 09:15:51 | シネマ


企画・制作:奥山和由。監督:武正晴。原作:中村文則。脚本:武正晴、宍戸英紀。
出演:村上虹郎、広瀬アリス、リリー・フランキー。

ごく普通の大学生、トオルは、雨の夜、路上に倒れていた男のそばで銃を見つける。
彼はそれを黙って自宅に持ち帰ってしまう。その日からトオルの心は一変する。最初、
銃は部屋の中に大切にしまっていたが、どこへ行くにも持ち歩くようになる。
トオルにはセックスフレンドも彼女もいたが、だんだん彼女らに対して暴力的、かつ支配的になっていく。
ある夜、たまたま通りかかった公園で血だらけで死にかかっている猫を見つける。
トオルは猫をかわいそうに思い、ついに銃の引き金を引いてしまう。静かな住宅街に響く数発の銃声。
何日かして刑事が訪ねてくる。刑事はトオルが銃を所持していることを確信しているが、証拠はない。
刑事は・・・「次は人間を撃ちたいと思っているんでしょ?」と言う。トオルは・・・

さて、別の日のベル。



クロちゃんと。









久しぶりに、ボストンテリアのクララちゃんと。




ラブレス

2018-09-24 08:35:23 | シネマ

ロシア映画。127分。監督:アンドレイ・スビャギンツェフ。
出演:マルヤーナ・スビヴァク。アレクセイ・ロズィン。

ボリスとジェーニャ夫婦は離婚間近。しかしどちらも12歳のアレクセイを引き取ることを拒否する。
二人が言い争う声を聞いて、アレクセイは絶望する。ある日、ジェーニャの携帯にアレクセイの担任から電話が入る。
それによるとアレクセイが2日続けて学校を欠席していると言う。ジェーニャとボリスは警察に通報する。
しかし警察はまだ事件だと断定できないとして、捜索届だけ受理される。警察の勧めで市民ボランティアグループに相談。
彼らはビラを配り、モールや街の防犯カメラや、森の中、廃墟ビルなどを徹底的に捜索してくれた。
しかし杳としてアレクセイの行くえは知れなかった。それから6年の月日が経ち・・・

さて、別の日のベル。

朝、雨が降っていたので、


大好きな散歩がおっくうに、







この日は門をでたものの・・・
結局、Uターン。

『万引き家族』

2018-06-17 14:57:26 | シネマ


監督:是枝裕和。出演:リリー・フランキー。安藤サクラ。樹木希林。

祖母、父、母、叔母、息子、娘の6人家族。家は祖母の持ち家だが、古くて汚いぼろ家。
一家の収入は祖母のわずかな年金、父と母はパートで働いていたがただでさえ生活は苦しい上に、
父は建築現場で怪我をし、休むことに、母はリストラに。生活費の足りない分は父と8歳の息子、
4歳くらいの娘が連携して、万引きをしていた。彼ら家族は貧しかったが、幸せに暮らしていた。
しかしある日、学校にも行っていない息子が万引きして補導されてしまう。
彼らが隠していたそれぞれの過去がすべて明るみに出てしまう。彼らはほんとうの家族ではなかった・・・

さて、今朝のベルではなく、ウィルくんは・・・






ベルは・・・




『ピンカートンに会いに行く』

2018-05-03 14:33:52 | シネマ


監督:脚本:坂下雄一郎。キャスト:内田慈。松本若菜。田村健太郎。

20年前、ピンカートンというアイドルグループのメンバーだった優子の今は芸能プロダクションに所属しているものの、
仕事と言えば、通行人、素人映画の配役の一人、パチンコ屋のウグイス嬢、イベントや結婚式の司会などの
しょぼい仕事しかまわってこない。生活のため、通販会社のコールセンターで派遣の仕事をしている。
そんなとき、昔、彼女たちグループのファンだった松本が今はレコード会社に勤務していて、再結成を持ちかける。
優子はピンカートンがブレイクする前にメンバーと派手な喧嘩をして解散したことから、一度は断るが・・・
現在の所属事務所をクビになり・・・松本とともに昔のメンバーを探しに行く・・・

さていつかの日のベルは・・・




『レッド・スパロー』

2018-04-14 12:19:51 | シネマ
監督:フランス・ローレンス。制作:ジェイソン・マシューズ。出演:ジェニファー・ローレンス。
ジョエル・エドガートン。マティアス・スーナールツ。ジェレミー・アイアンズ。



ドミニカはロシアのバレエ団のプリマドンナ。しかし足に怪我をして、バレリーナを続けることは不可能に。
病気の母の治療と看護のため、叔父の薦めでやむなくロシア諜報機関の訓練施設へ行くことになった。
美貌と頭脳を武器にドミニカは一流のスパロー(スパイ)として独り立ちする。
最初の指令はアメリカのCIAの局員に近づいて、二重スパイをしている同胞の名前を探るというものだった。
数々の裏切りや罠から、命令には絶対服従、人命より国家優先主義より
彼女はしだいに一人の人間としての意思とプライドを取り戻しはじめる。

さて、いつかの日のベル。







クロちゃんとの微妙な位置関係。





前脚に注目。

『ペンタゴン・ペーパーズ』

2018-03-30 14:41:06 | シネマ


監督:スティーヴン・スピルバーグ。脚本:リズ・ハンナ&ジョシュ・シンガー。出演:メリル・ストリープ。トム・ハンクス。

1970年代、ベトナム戦争まっただ中。アメリカ国内では反戦運動がわき起こっていたが、
そのまま続行したい国防総省は戦況が泥沼化していることを隠し、事実を伝える従軍ジャーナリストの
報告書を握りつぶした。時は流れ・・・政権4代目のニクソン時代に、機密文書の一部が
ニューヨークタイムスに流れたが、業務停止処分が下った。その後、ワシントン・ポストに同様の文書が・・・
当時の政府はそれを阻止しようと働きかけるが・・・ワシントン・タイムスの発行人のキャサリンと
編集者主幹のベンはジャーナリストのプライドをかけて、真実を報道しようと・・・
報道の自由か、圧力に屈するのか。

さて、別の日のベル。



今年も桜の花も咲き始め・・・



今日は久しぶりにクララちゃんと。



クロちゃんと。でも、2匹とも写真に撮られるのが嫌で・・・


『女神の見えざる手』

2018-03-16 13:47:29 | シネマ


監督:ジョン・マッデン。出演:ジェシカ・チャステイン。マーク・ストロング。ググ・バサ=ロー。ジョン・リスゴー。

エリザベス・スローンは勝つことしか考えていない、血も涙もない非情な敏腕ロビイスト。
彼女の所属する会社に、ある日、銃規制強化に反対する団体からこの法案を廃案に持ち込んでほしいと依頼があった。
彼女は断り、会社をクビになった。即座にこの法案に賛成するシュミットの小さなロビイ会社がエリザベスを雇った。
彼女は部下を引き連れ、この会社に移り、部下の銃のトラウマまでも利用して、マスメディアに訴える。
一時、銃規制強化運動は優勢に見えたが、反対派も彼女のスキャンダルや違法行為を暴き、反撃に出る。
そして遂に、その違法行為からエリザベスは裁判にかけられる・・・

さて、別の日のベルは。



天気のいい日、シャンプーしてもらい・・・



ヘヤードライヤーが嫌いなので、自然乾燥・・・


『ベロニカとの記憶』

2018-02-18 08:39:33 | シネマ


監督:リテーシュ・バトラ。出演:ジム・ブロードベント。シャーロット・ランプリング。

トニーは年金を受けながら道楽でこぎれいなライカのカメラ店を営んでいる。
すでに弁護士の妻とは離婚しているが、出産間近のシングルマザーの娘とともに元妻とは適度な交流を続けている。
ある日、見知らぬ法律事務所から手紙が届く。それは40年以上も前、トニーがケンブリッジ大の学生だった頃、
つき合っていた恋人、ベロニカの母が亡くなり、彼女はトニーに遺品として日記を遺したというのだ。
その日記はベロニカの母のものではなく、トニーの親友、エイドリアンの日記だった。
エイドリアンはトニーの恋人、ベロニカと付き合っていたが、その後、自殺した。日記には何が、書かれていたのか。
トニーはベロニカと会い、過去と向き合おうとするが・・・

さて、別の日のベル。





お散歩中。
家に帰ったら・・・






『羊の木』

2018-02-04 13:15:54 | シネマ


監督:吉田大八。脚本:香川まさひと。原作:「羊の木」山上たつひこ、いがらしみきお。
出演:錦戸亮、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平。

過疎の海辺の町、富山県魚深市。市は過疎対策の一環で、刑務所帰りの人物を受け入れ、
住居と仕事を提供し、この町で10年以上過ごしてもらうという極秘プロジェクトを立ち上げた。
試しに男女6人、殺人で刑期を終えた元受刑者を受け入れることになり、市役所職員、月末は
彼らの世話をすることになった。彼らが犯罪に手を染めることになった、様々な動機が明らかになっていくなかで、
今年もまた、祭りの日が近づき・・・祭りはなんとか無事に終わったが、その一枚の写真が全国紙に載ったことから、
元受刑者のひとりを探して、中年男がこの町にやってきた・・・

さて、本日のベルは・・・





早く散歩につれてって。

『愛を綴る女』

2018-01-21 13:35:22 | シネマ
仏/120分アリバトス・フィルム。監督:ニコール・ガルシア。脚本:ジャック・フィエスキ。
出演:マリオン・コティヤール。ルイ・ガレル。アレックス・ブレンデミュール。



ミレーネ・アグスのベストセラー小説「祖母の手帖」映画化。

1950年代、南仏プロヴァンス地方の小さな町・・・18歳のガブリエルは高校教師に一方的に言い寄るが、失恋。
エキセントリックで奔放なガブリエルは、親の決めたスペインからの移民、建設労働者のジョゼと結婚する。
ジョゼはガブリエルの親の援助を得て、建設会社を開業。仕事はうまくいき、裕福に暮らせるが、
ガブリエルは夫を愛せない。しかし彼女は流産し、同時に結石が見つかり、スイスの療養所で治療を勧められる。
療養中、ガブリエルは戦争から帰ったアンドレと知り合い、恋に堕ちる。しかしガブリエルの療養が終わる前、
アンドレはリヨンの病院に転院していき、離れ離れに・・・ガブリエルはリヨンのアンドレの住所に手紙を書くが、
返事は遂に来なかった。それから十数年、ガブリエルと夫は一人息子のピアノのコンテストでリヨンを訪れる。
偶然、アンドレのかつての住まいを見つけたガブリエルは・・・

さて、今日のベルは・・・


今日も朝から、ひま。





部屋はあったかくて、いつも眠い。

『ノクターナル・アニマルズ』

2017-11-12 14:50:21 | シネマ


脚本、監督:トム・フォード。原作:「ノクターナル・アニマルズ」オースティン・ライト。
キャスト:エイミー・アダムス。ジェイク・ギレンホール。マイケル・シャノン他。

アートギャラリーを経営するスーザンのもとに、20年前に別れた元夫、エドワードから
「夜の獣たち」という小説が送られてくる。スーザンは今は別の人と結婚して幸せな生活を
送っていると思っていた。が、最近になって夫が不倫をしていることがわかった。
そんなところに送られた小説は暴力的で妙にリアル、彼女は現実と虚構の境界をさまよい、
しだいに小説の世界に絡めとられていく・・・

さて、今日のベル吉は・・もとい・・ベルは・・・











『婚約者の友人』

2017-11-08 15:20:26 | シネマ


監督、フランソワ・オソン。
キャスト、ピエール・ニネ。パウラ・ベーア。エルンスト・ストッツナー。
フランス・ドイツ合作。

1919年、ドイツではフランスとの戦いで婚約者のフランツを亡くしたアンナは、
彼の両親とともに暮らしていた。ある日、アンナはフランツの墓に花を手向けるフランス人を見かけた。
彼はアドリアンと名乗り、フランツがフランスに留学したときに知り合った友人だと語る。
フランツの両親に引き合わせ、フランツの思い出話に癒される。
ところがアドリアンがフランスに帰る前日、彼はアンナに恐ろしい秘密を、告白する。それは・・・

さて、ある日のベル。



シャンプーして、太陽の光で、自然乾燥。






『彼女がその名を知らない鳥たち』

2017-11-05 14:17:00 | シネマ


監督、白石和彌。キャスト、蒼井優、阿部サダヲ。竹野内豊。原作、沼田まほかる。

十和子は自分に首ったけの15歳も年上の陣治と同棲しているが、彼女は陣治を生理的に受けつけない。
十和子は仕事もせず、夢も人生の目標も何ももたず、毎日を怠惰にやりすごしている。
昔、つきあって8年も前に別れたろくでなしの黒崎を思いきれずにいる。そんなある日、
ふとしたことでデパートの時計店に勤める水島とつきあい始める。水島も妻子がいてどこか黒崎に似ている。
だらだらと情事に溺れる十和子に陣治はストーカーのようにつきまとう。
ある日、刑事が来て、黒崎は5年前に失踪していると告げる。
十和子はもしかしたらその失踪に陣治が関係しているのではという思いに駆られる。
十和子と水島の関係は思わぬ結末を迎えるが・・・

さて、本日のベル。







『ユリゴコロ』

2017-10-01 13:14:14 | シネマ


原作:沼田まほかる。脚本、監督:熊澤尚人。
キャスト:松坂桃李、吉高由里子。松山ケンイチ。

亮介は田舎でレストランを経営している。彼女もでき、結婚するつもりだった。
近くで独り暮らしをしている父は癌で余命いくばくもない。ある日、亮介は実家で古いノートを見つける。
父は教師をしていたので、教え子のものかと軽い気持ちで読みはじめたが。それはユリゴコロがないため、
心の拠り所がないため安易な理由でつい人を殺してしまうという殺人鬼の手記だった。真実か、虚構か。
読み進むにつれて、ここに書かれていることは虚構ではなく、実際起こったことだと確信するようになり・・・
亮介は手記に呑まれていってしまう。これを書いたのは誰・・・亮介には母がいない。母は亮介が幼いころ、
川で溺れた亮介を助けて、溺死したと聞かされていた。母がこれを書いたのでは・・・
自分には殺人鬼の血が流れているのでは・・・と考えると恐ろしかった。その頃、婚約者が行方不明になり・・・


さて本日のベルは。



ここちゃんと。



ここちゃんよりここちゃんのお母さんが好きなベル。